カブラの結束方法 ８の字結び

この時期の半島のメバリングで、僕的に最も釣れると思っているリグがこれ…



カブラです。



一般的には、８の字結びで結束するよう勧められているようですね。


僕も、なんかの図に書いてあったとおりにやっていたのですが…あの、まさにラインを見た目通り「８の字」にして結ぶやり方です。


…これが、とてもやりにくい。かじかんだ指ではなおさらです。



そこで、僕的にやりやすい方法を研究してみました。



ただ、普段このノットに慣れている方には、おそらく常識的なことだと思われるので、読む価値がないと思います（笑）



なので、今回は、普段カブラや８の字結びに慣れしたんでおられない方々にむけてご紹介させていただきたいと思います。



まずは、こう。



ラインにカブラを通す。画像のような向きで通すのがミソだそうです。フック部が上部にくるほうがフッキング率がいいんだとか。



次に以下の手順で、８の字結びを行い、カブラの下にコブをつくっていきます。



はじめに、画像のように輪をつくります。




そして、その輪を一回ひねります。


（上の図と違いがわかりにくですが、ひねってあります(^_^;)）


次に、輪の下側からラインの端を通します。





最後に、ラインを締め込んで、余ったラインをカットすれば完成です。





今まで僕は、見た目どおり「８の字」を作って結んでいたんですが、この方法に気づいてからはとても結ぶのが楽になりました。


８の字結びは面倒だから、ついついカブラは後回しに…という方にはぜひお勧めしたいと思います。


ちなみに、2lb（0.5号）程度の細フロロで結束される場合は、ラインを二重にしてされるとよいと思います。そうすることで、カブラの脱落を防止するのに十分なコブの大きさを確保できると思います。（画像では、わかりやすくするために、1.5号のラインを使用しています）




以下、余談です。


山陰では1週間近く続く寒波の真っ只中です。


この間の釣行は安全面の心配もありますし、辛い釣りになると思われるので、休竿期とし、本業の方の勉強に専念しようと思っています。


ただ…釣りに行きたいという気持ちは、なかなか抑えることができないもので、タックルの整理をしたりとうっちゃっていましたが、整理するものもなくなり…そこで、以前からもっとスマートなやり方はないものかと思っていた結束法を考えてみることにしたのです。


長年釣りに精通しておられる方にはすでに常識かもしれませんが、僕と同じ点でお悩みの方の助けにはなるかも…と思い、また、他に釣行ネタもないので、アップすることにしました。ご笑読くだされば、と思います。