ロバのままに旅ゆけ

険しい人生の旅路をゆけど、それでもロバはロバのままに

天使に見守られて

2012-12-24 16:10:55 | 生活白書 -娯楽-

 前々回、前回に引き続き、今月初めに家族で訪ねていった新梅田シティの「ドイツクリスマスマーケット大阪 2012」見聞録です。

 トップの画像にありますのは、梅田スカイビルのタワー・ウエスト壁面を飾るイルミネーションです。祈りを捧げる天使の姿が描き出されていました。

 この天使の真下にヒュッテ(木製の小屋)の屋根が写っていますが、こちらではアルパカウール製の品物を扱っていました。手袋や帽子、マフラー、セーターにポンチョなど。
 以前から手袋を欲しがっていた次女が、ここで手袋を買って欲しいと言い出しました。記念にもなるだろうと思い買うことにしました。娘が選んだのがこちら

 編み込まれている動物の絵は、おそらくアルパカでしょうね。犬に見えなくもないんですけど。
 店頭に3歳児の背丈ほどのアルパカのぬいぐるみがあってとても可愛いらしかったんですが、おそらく非売品ですねあれは。いい写真が取れなかったのでご紹介できないのが残念です。

 アルパカは、南米のペルーとボリビアをまたぐアンデス山脈の、標高4,000mを越える高地に生息する動物です。アルパカ「ウール」と呼んでいますが、アルパカはウシ科の羊とは違い、ラクダ科に属します。ついでに言うと、カシミアウールの原毛が取れるカシミアヤギはウシ科のヤギ亜科です。

 南米産のアルパカ製品のヒュッテが、ドイツ風のクリスマスマーケットにあることに最初は戸惑いましたが。
 クリスマスマーケットはそもそも、厳しい冬の寒さを乗り越えるための日用品を売っていたのが始まりです。ですから、本場ドイツのクリスマスマーケットでもこういったウール製品は当然あるとのこと。だったら、これもオッケーですね。

 手袋を買った後、ジャーマンポテトを売っているヒュッテの前を通ったら、次女が
「食べた~い!」
と言ったので、またもやお買い上げ。ひとつだけ買って、家族で分けました。
 風が冷たかったので、ホクホク温かいジャーマンポテトはとても美味しかったです。ほとんどを娘が食べてしまって、私はひと口しか食べてませんけど。

 それからまたヒュッテ巡り。ペーパークラフトや木彫りの人形などを並べているところや

 フランス製の陶器を扱っているところなど。マグカップやお皿といった定番アイテムの他にも、陶器製のクグロフ型なんてのもありました。お花の柄がついてて可愛らしいです。

 陶器製のお鍋がとってもオシャレだったんですけど、私などが持っても割ってしまいそうだったので眺めるだけにしておきました。
 このヒュッテを別の角度から撮影した画がこちら

 この隣りのヒュッテでは雑貨を売っていました。私が写真を撮っている間に、次女がそこで夫にクリスマス用の飾りを買ってもらっていました。
 柊の葉の飾りがついたろうそくの形をしている、こういうものなんですが。

 底面のスイッチを入れると、こういう感じに色を変えながら光ります。

 写真ですと巧く表現できませんが、ホログラムラメがキラキラ光って綺麗ですよ。

 この後、私が楽しみにしていたドイツワインの試飲ができるヒュッテへ。寒いのでグリューワインを飲みたいところでしたが、もれなく付いて来るオリジナルマグカップが好みのデザインじゃなかったので諦めました。
 その代わり・・・というわけじゃないんですが、ドイツワインを2本購入しました。

 普段は南半球で造られたワインばかり買っているので、ドイツワインを買うなんてちょっと緊張しちゃいましたよ。いろいろ試飲させてもらって、白と赤と一本ずつ購入しました。

 ウメポタこちらのページでは、「凍ったブドウを圧搾した果汁から造られるドイツ生まれの希少な高級甘口ワイン」で、「最高のデザートワインとして多くの人に愛されている貴重な飲み物」のアイスワインが推薦されてましたが。
 お値段が・・・。標準的なワイン瓶の半分くらいの大きさで、5千円とか1万円とかしちゃってるんですよ。高い棚の上にあって、試飲のカウンターには出てきませんし(当たり前か)。さぞや美味しいものなんだろうと思うんですが、私には買う勇気が出ませんでした。
 でも死ぬまでに1回は飲んでみたいかも・・・とか思いながら長生きしようっと。

 そうして私があれこれとワインの試飲をしている間に、夫はバウムクーヘンを買ってきていました。本場、ドイツのバウムクーヘンです。

 家に持ち帰って後日に食べましたが、日本のケーキ屋さんで売られているものに比べて硬かったです。特別に美味しいとは思えませんでしたが、「これが本来のバウムクーヘンですよ」ってことなのかもしれません。

 お買い物はこれで終了です。最後にメリーゴーランドに乗って帰りました。

 ここで乗れるメリーゴーランドは実はかなりの貴重品だそうで、1世紀を越えるアンティークの木工芸品でドイツから毎年コンテナで運ばれてきているそうです。娘たちと私との3人で、長女と私は馬車に、次女は馬の背にと分かれて乗りました。
 上の画像は夫が撮ったものから分けてもらったものです。私のコンデジではロクなものが撮れてなかったので(涙。
 以上でレポートは終了です。

 新梅田シティでのこの催しは25日まで行われるそうです。
 本場ドイツのクリスマスマーケットは、22日や23日で終了してしまうんですけどね。24日のイブと25日は自宅で家族団欒、というのが伝統だからです。 

 我が家も24日と25日はお家でのんびり過ごします。単に混んでる日に出かけるのがイヤだからだけど。

ランキングに参加してます
応援クリックに感謝♪


にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ

blogram投票ボタン


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大きなもみの木の下で | トップ | サンタの家がやってきた »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿