マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画黄色いハンカチに告ぐ

2010-06-29 20:37:06 | Weblog
●オラが街で、上映していない。近隣の市でも、上映していない。ネットで調べると、東京方面の松竹系列でしか上映していない。ウソだろー。信じられなーい。

レンタルが出るまで、待つしかないのか。と思ったが、東京へ行く用事があったので、午前中に鑑賞することができる。

駅周辺にある、チケットショップを調べた。10時頃、駅に着いた。ところが、駅前のは、10:30分から開店だ。おいおい。

仕方がない、雨も止み、このクソ暑い中、周辺のチケットショップを探してみた。で、3件ほど探し歩いたが、売っていない。上映開始まで、あと30分だ。焦りだした。

で、また駅前のチケット屋に寄ってみた。あったー。1300円だー。やったー。映画館は、徒歩で15分だー。

途中、コンビニでビールを買った。暑くて、やっていられない。映画館で、Tシャツを着替えて、ビールを飲んだ。生き返ったー。

この小説は、元々アメリカ人の原作者が書き上げた作品のはずだ。山田版のリメイクとは、言いがたい。小説の内容は知らないが、この映画は、山田版に近いかもしれない。

この映画には、ウィリアムしか、有名役者が出演していない。CGなし。特に、セットもなさそうだ。製作費は、相当抑えられているな。

ところが、もう1人、超有名人が出演していた。驚いた。片言の英語で会話をし、思いっきり日本語を発している。監督・製作者は、山田版を明らかに意識をしているな。

この青年(28歳。先住民役?)は、パッとしないな。ギャグもない。武田のふざけた、破天荒な人物設定が、一番似合っている。

ニューオーリンズで働く、石油の掘削マン。男に縁がなく、小型船舶を販売する女性。父親との仲が悪い、15歳の少女。皆、過去に知られたくない傷をもっている。

山田版は、日本でヒットして当然だけど、この映画、アメリカでは大ヒットしたのかな? ラストは、ちょっとヒネリがあったけれど、比較すると、山田版の勝ちだな。






映画フレディに告ぐ

2010-06-27 10:43:21 | Weblog
●1984年の作品になるのかー、古いなー。ハリウッドも、リバイル作品が続くな。本当に、ネタには困っているみたいだな。

今回は、なぜか製作にマイケル・ベイが加担をしている。初回に見た映画は、もう記憶が薄れている。レンタルDVDも、あらかじめ見ていない。本作との比較が、できていない。

高校生の男女が、次々とフレディに殺害される。みんな、10年前の出来事に関係している。でも、何で夢を通じて殺害されるのかは、初回映画でも分からなかった。

説明なし。新たなホラー映画を構築したいがための設定であって、理由付けなど、関係ないのであろうな。夢が相手なら、フレディは死なないだろう。永遠に、倒せない。

フレディを倒したと思ったら、また現れる。シリーズ化された映画は、面倒臭いので、あまり観た記憶がない。この作品も、またシリーズ化されるのかなー。

この衝撃的なラストは、初回版と同じだったかなー。ちょっと、設定が変わっているような気がしたな。次回は、夢だけではなく、この物体を媒介にして登場するのかな。




映画新ユニバーサルソルジャーに告ぐ

2010-06-26 20:43:28 | Weblog
●1作品目は、1992年に上映されたのか。18年ぶりだ。これは、その続編のようだな。ジャンもドルフも、年をとったなー。体力など、ないだろう。

チェチェンのテロリストが、ロシア首相の子どもを誘拐した。誘拐犯は、新型のユニソル(UFCチャンピオン)だ。しかも、チェルノブイリの反応炉に爆弾を仕掛けた。

アメリカから、4体の旧式のユニソルが派遣されてきた。しかし、そこにはジャンもドルフもまだ、登場しない。体力に限界があるから、出演時間を減らしているのかな。

それでも、ラストで2人は、格闘するのであった。2人とも、空手の達人みたいだな。日本の影響が強いようだ。プーチンみたいに、当然、礼儀正しく、心も磨いているはずだ。

何だか、年のせいかなー。2人とも、強さを感じられない。弱い。軍部の飛行機で行くにしても、アメリカからチェチェンへ行くのが、早すぎる。

時限爆弾の時間は、間違っていないか。72時間以内とは、思えない。




映画カティンの森に告ぐ

2010-06-22 11:41:41 | Weblog
●レンタルDVD屋へ行くと、なぜかこのDVDがあった。レンタルの場合、通常、上映6ヵ月頃から店頭に並ぶものだ。

となると、本日観た映画は、超リバイバル作品か。上映が、遅いなー。考えてみたら、この監督の作品を、あまり観たことがない。監督の父も、この森での犠牲者のようだ。

1939年9月、ドイツとソ連が戦争に入った。その中間に位置したポーランド人は、行き場を失った。将校たちは、ソ連軍によってどこかへ連行された。

生き残った将校たちの証言から、公表された処刑人数と合致しない。将校クラスの15000人以上が、行方不明になった。生存の希望と、虐殺の疑いが出てきた。

1940年春・秋に起きた虐殺事件が、1943年の春に知れ渡った。遺体が発見された。ソ連もドイツも、虐殺行為を否定した。ポーランド政府も、なぜか沈黙を押し通した。

その後、ソ連(スターリン)の命令によるものと判明する。なぜ命令したのかは、この映画では分からない。虐殺の事実だけを伝えている。

通常、この時代の虐殺事件は、ユダヤ人が多いのに、なぜかポーランド人将校が狙われた。この実写映像は、監督が作り上げた作品なのかな。実際の事実映像なのかな。

後半では、何だか急に、登場人物が多くなっている。親族関係が、理解できなくなってきた。この人たちは、誰だっけ? 

家政婦に市長夫人。姉(学長?)と兄(数珠)と妹。女性学長と将校。大学教授と妻。将校と妻。叔母(兄弟姉妹は、誰だ?)と甥っ子。甥っ子と女性。生存した将校。

この事実は、隠されていた日記や手紙・文献などが後日発見され、それからさらに詳しく、知れ渡るようになったのかな。

今回は、将校の妻の視点から描かれている。次回は、現代の目を通して、カティンの謎解きをしてもらいたいな。

宮崎県の「川南の森?」でも、大量虐殺事件が起きているな。逃亡されたら、大変なことになりそうだ。





映画イーライの本(原題)に告ぐ

2010-06-20 10:19:38 | Weblog
●30年(?)かけて、東から西へと向かう旅する人(ウォーカー)、イーライ。30年前、ある本をめぐって戦争が起きたようだ。

現在のアメリカには、法律も宗教も道徳もなく、荒れ果てている。無法と暴力が、世界を支配している。

当時、世界的な大ヒット書籍が、焼却させられた。唯一残ったその本を持って、男性は、徒歩でサンフランシスコを目指している。

仮にNYから歩いたとしても、30年もかかるものか。本当は、3年前から歩き始めたのではないのか。

リュックもない、テントもシュラフもない。水筒は、1Lサイズの物を持参している。数時間で、なくなるぞ。自殺行為だな、無理な歩行だ。

戦後の世界を描いた映画は、数多くある。飛行機はないが、バイクや自動車は、必ず登場する。それでいて、ガソリンだけは、必ず存在している。

にもかかわらず、スタンドはない。その石油は、どこで採掘され、どうやって精製されたのだ。ついでに、酪農場もない。

それでいて、アルコールだけは存在するようだ。現実感がない。妙に、そういう世界を深入りしすぎて考えてしまう。

冒頭の森は、ロッキー山脈かな。その後、砂漠地帯が出てくる。目的地までは、もう近くだ。その立ち寄った街で、悪党と出会う。

悪党は、男性の持っている本を狙っている。字が読めるのは、30歳以上の人だけみたいだ。人心を支配し、世界を征服できる本だ。

ラストは、うまく仕上がっているな。この本の「言語」は、世界共通なのかな。デンゼルは、身体障害者じゃないよな。どう見ても、健常者だ。変な、カメラワークをするな。

お前は、弁慶か。旅を終えたと思っても、まだ旅は続くようだ。印刷して売ったら、ぼろ儲けできそうだな。世界中のコピー機は、壊れて存在しないのかな。

ちなみに、レイトショーを観た。何だか、お客が少ないな。テレビで何か、視たいものがあったっけ? 夜の繁華街が、にぎやかだ。荒れている。無法化するなよ。





DVD掠奪(りゃくだつ)された7人の花嫁に告ぐ

2010-06-14 09:43:03 | Weblog
●ミュージカルはいいなー。不自然な内容でも、一切を払拭して、理屈ぬきで楽しめる。30年前、テレビシリーズで見た。出演者は違うが、映画は1954年製作になっている。

20年前、レンタルビデオから借りて、3倍速でダビングをした。さすがに、20年以上も経つと劣化している。画質が悪い。

で、DVDを購入することを決意した。10数件以上の中古店・電気店へ行っても、売っていない。とあるレコード店で、唯一この1巻を見つけた。

3600円だ。たかーいっ!! ネットアンケートで手に入れた商品券4000円分で、購入した。商品券を手に入れるまで、半年以上かかった。長かったなー。

長男が、山から下りて、数日間で花嫁を手に入れた。山へ連れて行くと、6人のむさ苦しい弟たちがいた。その面倒を、花嫁がみた。もう、家政婦に等しい。

年頃の弟たちも、下山して、6人の花嫁を略奪した。父親・彼氏・神父・村人たちは、追いかけた。だが、冬を迎えたことで、峠を通ることができない。

春になれば、村人たちがやって来て、兄弟たちは抹殺される。長女の嫁が、妊娠した。そこで、6人の女性たちは、ある決断をするのであった。

峠のシーンも、面白い設定になっている。ラストも痛快で、6人の兄弟、6人の嫁、6人の父親も何だか憎めない。抹殺どころか、お互いにハッピーエンドで終わっている。

CGのない時代だけに、脚本も監督も、知略で物語を構成・製作をしている。アナログの映画が、懐かしいな。





映画6人のお花たちに告ぐ

2010-06-13 10:54:15 | Weblog
●真野(?)、 蒼井、竹内・田中・仲間(鈴木・広末とその子ども)らが登場する家族構成になっている。3世代というより、正確には「5世代」だろうな。

1936年で、蒼井が登場している。残念ながら、上映時間の関係か、戦中戦後の出来事は描かれていない。映画だと、無理だろうな。

可もなく、不可もなく。まあまあかな。上映時間の関係で、人物像も今ひとつ描ききれていない。竹内と田中の存在が、中途半端で終わっている。

何でこの冠婚(葬)祭に、鈴木・広末姉妹しかいないのだ? 叔父叔母や従兄弟は、存在しないのか? この時代の蒼井だと、見知らぬ親族が多すぎて、誰が誰だか分からない。

蒼井が、娘・孫を可愛がる場面もない。身内に不幸があっても、誰も助けに来ない。その事件事故すら、親族は知らない。冷たい家族だな。

日本テレビが製作を担当しているから、テレビ化されることに期待しよう。映画での3世代を描くのは、無理だな。

「笛吹川」のほうが、まだ描ききれていると思う。テーマ・設定は面白いけれど、「おしん」みたいに、橋田作品には勝てないだろうな。

資生堂の商品は、出てこなかったな。フラワーとは、「ツバキ」のことかな。男女平等なら、男性版の「バラ族」も、映画化してもらいたいな。キモイかな。




映画鋼鉄男2に告ぐ

2010-06-12 09:24:05 | Weblog
●アメコミのヒーローは、通常、正体を隠すものだ。1作目のラストで、自分がアイアンマンだと名乗ってしまった。軍部は、「その武器を引き渡せ」と命令してくる。

冒頭のモナコのレース会場で、元物理学者のミッキーが、復讐のために、ダウニーを殺害しようと暴れまわる。が、簡単にやられてしまう。

ダウニーの敵は、軍部か黒人軍人か、武器商人か謎の政府機関か、スカーレットかミッキーか。それとも、自分の死期を縮める胸の装置か。

スカーレットが、これまたエロカッコいいっ! こういう変身方法は、好きだな。アクションが、上手いな。日本人のアクションとは比べ物にならない。

洋画は、基本的に最後まで観ないが、今回は何となく観てしまった。ビンゴっ! 「3」につながる内容が、ちょっとだけ、流れています。

このバトルスーツは、日本でも開発研究をしているのかな? ガンダムなど、マンガの世界だけで終わらせてもらいたくない。

バトルスーツ第1号は、どこの国が、最初に開発をするのだろうか。




映画鬼ごっこ2に告ぐ

2010-06-11 20:14:29 | Weblog
●前作の続編かと思ったら、全く新たな作品に仕上がっていた。半年前に、パラレル・ワールド(多次元世界)Bの世界へ、迷い込んだ男性C。

それが、鬼に追われている途中で、元の世界Aに戻ってしまった。しかも、鬼3人を連れてきた。世界Aで、登録された「佐藤」が狙われる。

移動の原因は、前作と同じく、少女Dの超能力によるものだった。男性Cは、都合により1人しか存在しない。世界AとBで、同時に鬼に追われるのであった。

前作の将軍は、柄本だった。今回は、誰が将軍様だろうか。こいつだったのか、ちょっとやられたな。将軍様が、「佐藤」を狙う目的は、何なのだろうか?

ラストは、気の利いたギャグで終わっているな。多次元も、大変だ。



映画Moon(原題)に告ぐ

2010-06-08 08:06:09 | Weblog
●月に3年間、1人(A)で勤務(鉱物採掘場?)していた。地球に帰還する2週間前頃から、船外で、1人の男性(B)を見つけた。自分とそっくりな、男性だ。

この予告編を観ていて、だいたいの物語・設定・構成が分かってきたな。外れたのは、この男性が、「生きていた」ことだ。予告編では、死体だと思っていた。

つまり、A・Bの2人で、協同生活を送ることになる。Aには、妻も娘もいる。上司が、ケビンだ。1分間ぐらいしか、出演していない。登場人物も、10人ぐらいだ。

納得がいかない場面が、あった。Aが船外で倒れた時、誰が本部に連れてきたのだ? 突然、本部の診療室で目覚めている。カットしたか。

その辺から、物語の流れがつかめなくなってきた。Bは、いつ・どの時点で、現れたのだ? 内容が、分からなくなった。DVDで改めて見ないと、理解できないかもしれない。

2人は、ある部屋を見つけ、会社の悪巧みを知ることになる。そこへ、会社から、暗殺部隊が送り込まれる。2人は、無事に地球へ帰れるのであろうか。

ラストは、素直すぎるな。もう少し、映像を延長してほしいな。ヒネリを、入れてもらいたかったな。 



映画さざなみ市立病院のメスに告ぐ

2010-06-07 09:37:27 | Weblog
●1989年、昭和64年(平成元年)頃の物語だ。古っ!! 看護師夏川の、日記にもとづいた回想として、物語が進行する。

余が、「先生」として、冒頭から登場している。内科の医師かと思ったら、ラストで、小学校の先生だったと分かった。ずっと、職業を考えていたために、映画に集中できなかった。

港町に、アメリカ帰りの堤がやってくる。地域医療に、関心があるようだ。当時は、研修医制度だから、大学からの派遣が許されていた。

現実のロケ地は、茨城県かな。設定は、千葉県(警察)みたいだ。そこで、手術の実力のない、いい加減な悪徳医師、生瀬と堤は対立する。

「さざなみ市」? 平成の大合併「後」であれば、平仮名の地名でも理解できる。昭和の時代に、平仮名の地名は勘弁してもらいたいな。小説でも、その地名なのか?

手術シーンの内臓は、多分、豚だと思う。肝臓が、でかいな。豚も、そのくらいあるのか。それとも、作り物か?

手術着が、布製で汚いな。毎回、看護師が洗濯をしているのか? 当時、使い捨ての手術着は、なかったのかな。もっとも、高価だから、二の足を踏む病院もあると思う。

ある病院では、パックを破って、手術着を着用している。医師も、素手では触らない。看護師ではなく、看護助手に着せてもらっている。

臓器移植法成立「前」の手術(生体肝移植)が、題材だ。違法と分かって実行すれば、犯罪者となる。

「ジェネラル…」のような、推理サスペンスでなく、現場の苦労を知ってもらいたいという、願いが込められた作品みたいかな。

それなりにギャグがあるから、作品としては救われる。臓器移植法が成立したから、続編(オリジナル)はなさそうだな。

座席番号K-17に、自分が座った。K-5番あたりに、キレイな女性がまた1人で座った。あれ、先ほどの映画で見た女性と同じだ。偶然か、運命の出会いか?

ナンパをすれば、良かったかな。なーんて、ね。お金がないし、そんな勇気もない。俺が死んでも、臓器はやらないぞ。遺体を傷つけられて、たまるか。




映画コクハクに告ぐ

2010-06-06 10:45:49 | Weblog
●上映前、なぜか劇場にAKB48の音楽が流れている。最近の映画館は、そういう音楽を放送するのか。時代も、変わったなー。

と思ったら、映画の中で内容と関係なく、なぜかチョイ役で、AKB48が登場している。秋元も、何か売り込みを企んでいるのか? 商売熱心だなー。

意外と、見ごたえのあるサスペンス映画だな。冒頭20分ぐらい、松(理系の教師?)が教室で、告白する。犯人を見つけ、復讐を宣言する。

ヒッチッコックみたいに、犯人がバレバレの状態で、物語は進行する。その後、4人が、それぞれの場面に合わせて告白をする。

1000人のオーデションの中から、中学生37人を選んだようだ。ブス・デブが、いない。この少女は可愛いけど、キスシーンがあるぞ。おいおい。それを知っての、出演か。

最近の映画では、学生のキスシーンが多いな。役とはいえ、学生のキスシーンは、何だか見ていて抵抗がある。風紀上、抱き合うだけの場面で、良いと思う。

理系の母親に、理系の少年A。天才的な頭脳を、持ち合わせている。技術開発が、大好きだ。少年Aは、その才能をフルに活用して、また犯罪を起こそうと考える。

少年法だと、14歳未満の犯罪では死刑にもできない。少年院に入り、10数年後には出所してくる。松は、それが不満だ。自分で、裁くしかない。

ラストは、松の演技が、何だか怖いなー。少年Aの策略は、叶うのか。果たして、松は復讐を果たせるのであろうか。

座席番号K-17に、自分が座った。K-5番あたりに、キレイな女性が1人で座った。ナンパすれば、良かったかな。なーんて、ね。





映画新約聖書マルコによる福音書5-9に告ぐ

2010-06-04 08:54:16 | Weblog
●いつも行く映画館でないので、チラシもないし、予告編も見ていない。天使と人間が、戦う物語のようだ。

衝動買いみたいな感覚で、「レギオン」(悪霊の氏名。豚の軍隊?)を観に行った。B級映画かな。悪魔(ルシファー、堕天使。サタン)は、1人も出てこない。

にもかかわらず、天使が人間を虐殺するという、奇想天外な物語になっている。ネットで調べる
と、天使は4人いるようだ。ミカエル、ガブリエルしか登場しない。

ラファエロ、ウリエルは、どこへ行った? ルシファーも、登場しない。「神」は、人類を滅亡させようと企む。

だが神は、人類がもつ最終兵器を恐れていた。その武器の開発を阻止するために、ガブリエルは、とある平原のレストランへと向かう。

ミカエルは、自分の羽根を潰してまで、神の命令に背いてまで人類を守ろうとする。ガブリエルは、洗脳した人間を使って、その兵器を破壊しようとするのであった。

冒頭のシーンは、ミカエルが銀行強盗をしていたと思った。どうやら、マシンガンなどを略奪したみたいだ。天使って、銃弾で倒すことができるのか。死なないはずだろう。

一方ガブリエルは、科学兵器を駆使して、ミカエルと戦っている。お互い、超能力で戦えよ。

いつものハリウッドなら、ゾンビが登場しているが、今回は、普通の人間が集団化(軍隊)して攻
撃をしてくる。製作費が、抑えられているなー。

ラストは、「ターミネーター」みたいだな。続編を、製作するつもりか。





映画レールウェイズに告ぐ

2010-06-03 11:13:14 | Weblog
●ユイカちゃんが、可愛いなー。顔が小さい。胸はないが、スタイルがいい。もう物語は、どうでもいいや。この作品は、ロボットのオリジナルか。原作は、なしか?

自分は鉄男じゃないけれど、この車両工場や最古級電車デハニ50形などを見ると、オタクにはたまらないと思うな。と思う。

工場閉鎖により、リストラを言い渡す、一流企業の中井。母親の病気をきっかけに、自分自身をリストラする。実家(島根県)で、電車の運転手になることを決意する。

どこかの鉄道会社では、研修費用を実費(約700万円)で負担すれば、運転手になれるという募集があったな。会社が潰れたら、回収できるのかな? 大損害だ。

祖母思いの、大学生のユイカ。2人は、一時的だが、島根県で暮らしだす。東京にいる妻礼子は、喫茶店を経営し始めたばかりだ。家族3人は、バラバラになる。

中井は、お人好しゆえに、電車をやたらと遅れさせる。時刻表を乱す。そんな時、ちょっとした事故が起きる。退職に追い込まれる。橋爪が、いい演技をしているな。

果たして、単線のレールに、家族3人は1つのレールに乗れるのだろうか。終着駅にまで、たどり着けるのだろうか。その途中で、何回、下車するだろうか。

この映画は、設定・舞台をとことん壊したら、シリーズ化できそうだな。中井を地方の電車へ転職させれば、寅さん・釣りバカのような作品になるかもしれない。

この電車業界にしても、裏話や事件簿なら、いっぱいあるだろう。ネタは、尽きないはずだ。電車オタクなら、観に来るのではないか?

この若造とユイカの関係が、ハッキリしていないな。2人の未来を描くなら、続編(シリーズ化)したほうがいいと思う。

中井は生真面目なタイプだから、寅・西田のような、いい加減な役が似合わない。漫才役(石井?)の人物も、いない。

ギャグを満載するなら、山田洋次に脚本を依頼しないと、無理か。ロボットのスタッフだけだと、今ひとつ、笑いが足りないな。松竹も、いつまでも山田洋次に頼るなよ。






映画座頭市川カニ蔵に告ぐ

2010-06-02 10:02:16 | Weblog
●映画館の駐輪場が、いつになく非常に少ない。どうした、何が起きた? 本日は、映画の日だ。ロビーもまた、観客が少ない。何だか、不気味だな。

切り傷が、多い市だなー。これだけ斬られたら、生きていられないだろう。でも、生きている。盲目とはいえ、居合いの達人なら、簡単に斬られるな。「勝」なら、斬られないぞ。

座頭(盲目の按摩師?)になった理由が、ないな。ヤクザになった、いきさつもない。冒頭で、狙われた理由もない。居合いは、誰からどこで、修行したのだ?

一応、解説があれば、面白味があったと思う。たけし作品は、ほとんど観ないけれど、「たけし座頭市」だけ、娯楽映画として面白かった。

カニ蔵の市は、もうひとひねりが欲しいな。どうしても、勝・たけし・綾瀬作品と比較してしまう。「臭い」の演出だけが、救いかな。

舞台は、また庄内地方か。オープンセットも、作っている。山形県は、映画産業に力を入れているなー。他の自治体は、何をしているのだ?

ヤクザの天道組・島地組、漁師たち、お役人、登場人物の配置関係が分からない。出演者の顔も、よく分からない。市の敵なのか味方なのかも、分からない。

この物語は、小さな漁師村に、ヤクザが2組も存在して、対立しているのか。天道や島地の親分は、どこに住んでいるのだ? 村に、相当、近い気がする。

雪道の撮影は、大変だ。きれいに、作業車で除雪されているな。当時の冬道は、通常、峠などは閉ざされて、どこにも行けられないものだ。

カニ蔵も天道も、この2つの山道の先も知らないのか? 地元の住人だったら、安全・危険な道など、知っているものだろう。カニ蔵、走りすぎ。盲目者は、走るな。

「ラスト」とは言うけれど、著作権は、東宝が握っているはずだ。役者を変えれば、10年後にでも、座頭市は再開できるぞ。公約は、簡単には、騙されないぞ。