マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

ネットカフェ・デビューしたぞー

2008-11-21 22:52:30 | Weblog

自宅の固定電話代を滞納している。となると、頼る場所はネットカフェしかない。
2時間だ。今はやりのネットカフェとは、こういう施設のことを言うのか。

テレビ・パソコンの操作が、さっぱりわからない。結果、店員に問い合わせた。
シャワールームの使用を切望すると、3時間以上でないと利用できないようだ。

銭湯だと420円。ここだと、3時間で700円だ。スーパー銭湯と、変わらない。
銭湯道具をあらかじめ持参しておいて、良かった。

漫画本は、たいしたものがそろっていないな。ネットさえできれば、ま、いいか。
電話代を払えるようになるまで、ここにお世話になろう。

将来、ここで寝泊りすることになるのかな。でも、1カ月5万円以上もかけて、
ソファで寝ていたくない。家賃3万円の、今のアパートがいいかな。








映画宮崎康平物語に告ぐ

2008-11-07 07:39:51 | Weblog
九州長崎県の鉄道会社の社長。盲目。この人は、相当すごい偉人らしい。破天荒で、即断即決。

言いたいことを言う。他人の意見に、耳を貸さない。それでも、島原の英雄で天才。

レールの音を聞いただけで、鉄道災害を防止している。これも、実話なの? 経営手腕も秀でている。

バナナにもうるさい。でも、竹中は大声を上げるだけで、今一つ演技力に欠けるな。

福岡のNHKで、ラジオのアナウンサーをしていた吉永。ラジオ出演をきっかけに、2人の出会いが始まる。この我がままな亭主が相手だと、妻(余)に逃げられて当然だ。

吉永は、秘書というより愛人みたいな立場だ。宮崎の読書量がすごい。盲目になってから、吉永に朗読を依頼する。しかも、先見力・推理力・洞察力・記憶力がすごい。

石橋に会社を乗っ取られてから、邪馬台国の追求の旅に出る。地図では物足りない。吉永も、すごい地図を開発する。これが、今ある地図の先駆けか。

吉野ヶ里遺跡を発見したのも、宮崎みたいだ。彼の推理が正しければ、長崎県近隣に邪馬台国があるみたいだ。3世紀頃、雲仙は爆発したのだろうか。

自分の推理も不足していたが、火砕流の下に、卑弥呼の土地があるかもしれない。その下だと、発見は永遠に無理かもしれない。

吉川賞を受賞した作品だからこそ、この映画が製作されたのではないのか。ところが、その受賞シーンが出てきた。原作の意味がない。その後の世界が、描かれている。

ややこしい映画だな。その後は、和子本人から問い合わせて作品を仕上げたのであろう。この息子と母親のシーンは、本当の話なのかな。離婚と結婚も、事実なのかな。

ふざけたお調子者の石橋、女将の由紀さおり、余の熱演には、個人的なワンシーン演技賞を上げたいな。ラストの余の登場の仕方は、実話なのか。監督の創作かな。

窪塚は、仕事を選べ。無理して、監督の言いなりになることはないのだぞ。役者なら、素直な愛情で表現をしなさい。こわばった表情で演技をするなら、仕事を断れ。

今日はまだ、電話回線が打ち切られていないみたいだな。良かった。





映画智子がいた教室に告ぐ

2008-11-06 23:31:52 | Weblog
久しぶりに智子を観たな。ちょっと、太っていないか。デブデブ。まるで、子ブタ太りみたいだ。

ストレス太りかな。お菓子を控えなさい。とは言え、自分も他人のことは言えない。

この作品、以前、テレビのドキュメンタリーでも放映していたかな。子供たちの議論が、論じられていた。食べるのか、飼育を続けるのか。

最初は食べるつもりだったが、その後ペットとして情愛が移った。自宅でも、ブタ肉が食べられなくなった。子供には、苦しい選択かもしれない。

大人だったら、「食肉処理」の決断をするだろうな。テーマは、「責任」。責任を全うすれば、「食」という結論に至る。責任を放棄すれば、「下級生に引き継がせる」ことになる。

当時の生徒は、32人。今回は26人だ。ガキが32人だと、監督も扱いにくいであろう。26人でも、撮影現場はうるさいであろうな。統率するのが大変だ。

議論に議論。最後は、多数決だ。ところが、そうはいかない。こじれてこじれて、結論がでない。卒業まで、数日しかない。そして先生は、決断する。食か引継ぎか。

見せ場は、子供たちの議論だろうな。脚本も、子供たちの素の口論(アドリブ)を尊重している。当時の結論とは、違う結果を招く恐れもある。

日本は、本当に動物映画が好きだなー。しかも、実話が多い。アメリカには、実話の動ぶつ物語はないのか。アメリカでは、ブタはペットだ。この作品を、リメイクできるだろうか。

この作品では、子供たちが皆いい演技をしていたな。主役は、子役に食われてしまったぞと。



只今電話代滞納中

2008-11-06 07:22:55 | Weblog
固定の電話代を3カ月間、滞納している。ワーイ、どうしよう。間もなく、回線が切断される。使用できなくなる。友人はいないから、電話なんか、全然使用しない。ま、いいか。

でも、ネットが使えなくなる。パソコンが無駄になる。ワードぐらいしか、使用価値がなくなる。

ちょっと、試してみようかな。切断されると、どんな生活を送ることになるのだろうか。

給料が安いから、支払いができない。年金・保険も滞納している。家賃と電気代だけは、毎月優先して支払っている。

日常生活において支障をきたすようだったら、電話代を無理して支払おう。さて、明日には回線が切断されているかな。

1週間後にコンビニで支払ってから、回線の回復を願おう。ちゃんちゃん。byね上げ値上げで根を上げた(電話代編)






だまされたのは小室かな(執行猶予編)

2008-11-05 21:48:00 | Weblog
小室が、詐欺罪で逮捕された。一時は、年収20億円という。その後、ヒット曲に恵まれず、事業拡大により、今では借金を背負っている。富豪の転落人生だな。

なぜ、奈落に落ちたのか。ケイコは、何をしていたのだ。救えなかったのか。助言しても、拒否されていたか。従順すぎたか。ケイコも、優雅な生活にあこがれていたのであろう。同罪だ。

結果、ケイコは、離婚という最も安全な回避策をとるであろう。元妻は、離婚の慰謝料を取るだけとってセレブな生活を送っている。

元妻は、小室が奈落の底に落ちたのは、元妻でないだろうな。内助の功として、貢献できていないと思う。貢献していなければ、多額の離婚慰謝料を請求するな。

貢献度に応じた慰謝料を、請求しなさい。女性は、結婚しただけで財産を取得することができる。いい身分だな。

さらに、離婚しただけで、多額の慰謝料を請求できる。宝くじより、確率は高い。気に入らないな。自分から言わせれば、離婚詐欺みたいだ。

小室は、1人でこんな借財を作ったのだろうか。事業は、1人ではできない。小室の財産を目当てに、大勢の悪しきやからが押し寄せたのであろう。

小室の財産で香港に会社を作らせ、音楽会社はスタジオを作るように話しかけ、不動産会社は日本やアメリカに邸宅を建築させる。自動車会社は、高級車を売りつける。

そうやって言葉巧みに、財産を騙し取る。表には出てこない会社だ。事業が失敗しても責任をとらない。出資者である小室の責任にする。ずるいやり方だ。

高収入は、金銭感覚の麻痺、価値観の喪失、正誤の判断力を鈍らせた。刑法上、小室に問題はあるが、本当の被害者は小室ではないのか。

国家に対して、多額の税金を納めた。国民に対して、夢や希望を与えた。小室の功績は大きい。その意味でも、自分が裁判員だったら、「詐欺罪」の判決を下す。

まだ初犯だ。但し、刑務所には入れない。執行猶予もない。住民票・履歴書等の予備欄には、「詐欺罪」と明記させる。

ケイコとの離婚は認めない。元妻への慰謝料は、打ち切りにする。事業は清算させる。不要な財産は、売却する。著作権の売買は、認めない。

公営住宅にでも、転居させるか。音楽活動・講演活動は認める。後世に残る音楽を、また製作してもらいたい。

1からのスタートだ。司法は、小室にも夢や希望を与えよう。





モデルハウスは夢の家なのだ

2008-11-05 09:05:07 | Weblog
暇つぶしに、初めてモデルハウスに行ってきた。多くの企業が、展示出展している。

2件ほど、見た。立派。でかい。キレイ。室内が広い。ホームエレベーター付き。耐震住宅。4LDK。

オール電化。雨水貯水槽付き。太陽光発電付き。足を伸ばせる浴室。老人に優しい、ユニバーサル・デザインなどなど。こんな家に、住んでみたい。収納は、ちょっと不満足。

と思ったが、逆の味方をすると、これだけ広い土地が、日本にはない。こんな家は、現実に建築できない。現実に、居住できない。押入れがない。しょせん、展示用に作られたものだ。

建築契約するには、土地を先に購入しないと、設計士に依頼できない。家の間取りが決定できない。家を建設するには、自分や家族の意見を取り入れないと、設計はできない。

モデルハウスを安易に、信用するな。見た目にだまされるな。自分は、一戸建て(4LDK)の家が欲しいな。結婚願望はない。1人暮らしだ。商売も併用してみたい。

でーもー、そんなお金はない。家は、下らない夢物語だな。現実を見つめよう。






映画ボーダータウンに告ぐ

2008-11-05 08:45:01 | Weblog
国境に近いメキシコの街、ファレス。アメリカに輸出する工場が、1000社以上もある。

大半が、安い賃金で働くメキシコ人女性だ。そんな街で、帰宅後、婦女暴行・殺人事件が勃発する。

犯人は、メキシコ人男性だ。しかも、1人ではなく、数100人以上もいる。警察は、捜査・逮捕するより、隠蔽するほうが楽なようだ。政府も自治体も、無駄な税金を拠出したくない。

たかが女性。行方不明・強姦・殺されようが、国民は反対運動を起こさない。嘆き悲しむのは、家族だけだ。遺族がガマンすれば、メキシコも街もうるおう。

被害女性が、運よく生還した。そんな女性たちを救うべく、シカゴの新聞社から女性記者がやってきた。腐敗した警察は、当てにならない。

自分たちで、その強姦事件の犯人を捜し始め出す。その記事を売り込めば、女性記者は有名になれる。本当の犯人は、強姦者・殺人者ではなく、メキシコとアメリカ国家だった。

2国間の貿易協定の前では、女性ごとき、下らない小さな事件など関係ない。その女性たちの犠牲があってこそ、貿易立国が成り立つ。しかし、しょせん男性社会だ。

テーマは、「女性の人権」かな。「闇の子供たち」ではなく、「闇の女性たち」だ。

この手の事件は、現実のメキシコ社会では、日常茶飯事のようだ。それを題材にした、作品のようだ。

強姦しても、罪を問われない。メキシコの男性たちの頭が、おかしいのか。女性たちを尊重する意識が、欠如しているようだ。女性を性の奴隷か商品か、虫けらだと思っているのではないか。

女性に人格権などない。なぜ、メキシコ女性たちは、立ち上がらない。学校に行っていないから、文盲で知性も教養もないからか。メキシコに、女性議員や女性団体はないのか。

女性の地位が低いのは、女性たちに団結力がないからだ。全国的に、結束する力がないからだ。そんな男性犯罪者たちの妻・娘・母親たちは、傍観しているだけか。

食わしてもらっているから、その男性たちに文句を言えないのか。離婚・離縁が怖いか。少なくとも、そんな男性たちを作り出したのは、「母親」である。

母親は、息子たちにどんな教育をしているのかな。「女性たちを強姦してもいいのだよ、無罪だよ」、と教えているのかな。

女性被害者の敵は、男性犯罪者ではなく、団結して戦う気のない、メキシコ人女性たちだ。

女性の敵は、女性だ。女性の最大の味方は、男性だ。だから、セクハラも許して。

メキシコ政府、メキシコ人男性、警察、自治体、アメリカ企業にとっての最大の敵は、報道会社だ。言論の自由だ。暴露されることが、怖い。











生活支援給付金はいらない

2008-11-04 07:31:42 | Weblog
麻生は、2兆円規模の予算で、国民に給付金(商品券)を配布するらしい。4人家族で、6万5千円ぐらいになるらしい。

手続き費用だけでも、数億円以上(?)も支出される。当時、貯蓄などに回り、景気回復には至らなかった。失敗だと考える。無駄な政策だ。

その予算だって、どこから工面するのだ。埋蔵金や、特別会計からの切り崩しか。どこの省庁の、どこの機関の、どこの独立法人からの特別会計なのだ。

簡単に、年内に切り崩せるものなのか。発掘できるのか。財務省や金融庁からの許可は、いらないのか。

赤字国債の発行などで、工面してもらいたくないな。その3年後には、消費税(10%?)の増額だ。この給付金を引き金として、増額してもらいたくない。

2兆円以上も支出するなら、国の借金返済に回してもらいたいものだ。この給付金は、国民全員に配布するのか。自分には、いくら配布されるのかな。1万円か。

何に使おうか。回転寿司に行こうか。食品を買おうか。これで、映画は観られるのかな。公共料金も滞納している。

借金返済に回したら、銀行が喜ぶぞ。金券ショップで、現金に換えようか。いや、一銭ももらえないかもしれない。

昨年の源泉徴収で、年収300万円以下の世帯主に配布してもらいたいな。これだと、税務申告をしていないフリーターや派遣社員などには、配布されないことになるな。不公平か。

世帯主・個人などから税金を集めて、世帯主や個人などに税金で返す。それなら、徴収しないほうが利口だと思う。徴収費用、支払い費用もバカにならない。

所得税を半分減税とする。ガソリン税等を半額にする。販売価格、100円未満以下の食料品には、消費税をかけない。

流通会社の自動車には、高速道路の通行料金を1000円にする。健康保険・年金の負担を、1万円にする。むしろ、徴収すべき税金等を減額したほうが良い。

2兆円も支出するなら、有意義に使ってもらいたい。医師・看護師・介護士などの給料を上げる。産科医、小児科医希望者には、大学の入学金・学費を無料にする。

老人ホーム、障がい者施設、認可保育園に予算を組む。学費支援、教育関係。社会保障関係などに、予算を使ってもらいたいな。

税金は、利益のでない公共性の高い業務・職業に、使ってもらいたいものだ。











簡単に破産命令を下すなアホ裁判所(教習所編)

2008-11-03 23:09:25 | Weblog
八王子の自動車教習所が、破産したようだ。負債18億円。社長独自の判断で、即日に倒産できるものなのかな。破産宣告は、裁判所が下したと思う。

破産事件は苦手なので、よく分からない。他校より、授業料が激安のようだ。昔(今も?)は、ベンツなどを使用していたようだ。少子化が原因だと、社長は語っていた。

生徒は、契約をしてしまった。授業料が返ってこない。講習も中途半端だ。免許がもらえない。

失効してしまう。試験も受けられない。これでは、生徒がアホだ。親の苦労もパーになる。

法的には、一応、他の教習所に転校できるようだ。それでも、学費は再負担しないといけない。今回は、英会話学校や留学生問題と違い、詐欺的要素はないと思う。

謝罪して、済むものではない。謝罪して済むのであれば、社長を殴った後、土下座して許してもらおう。「ご免なさい」、その一言で全ての責任が果たせることになる。

気に入らないのは、裁判所が、破産宣告を下したことだ。突然下すのが、裁判所の仕事なのか。職員や生徒たちのことは、全然考えていないのか。

裁判所は、破産手続法等に従ったつもりなのであろう。その宣告により、学生や職員を路頭に迷わせた。破産宣告は、経済活動の自由・学業・生活権などの侵害だと思う。

経済循環が、さらに悪化する。不景気や憎しみが増大する。犯罪者や自殺者が増える。そういう結果を招かないようにするのも、裁判所の仕事ではないのか。

破産宣告するなら、6カ月前から予告できないものか。1700人全員を卒業させてから、倒産してもらいたいものだ。今回は、社長だけの責任ではないと考える。

裁判官も、少しは考えて破産宣告を下しなさい。刑事事件だけではなく、民事事件・破産事件にまで、裁判員制度を導入しないといけないかもしれない。

将来は、裁判官が激減するかもしれないぞ。自分が総理大臣だったら、そういう法律を作成したいな。裁判官も、リストラの時代が到来するぞ。









映画赤壁に告ぐ

2008-11-03 07:08:06 | Weblog
上映30分前、受付についた。ドッヒャー。超満席だー。前列も埋まっている。通常、レイトショーは土曜日でも多少はすいているもんだ。ありえネッシーー。

1日だ、映画の日だ。1人でよかった。何とか、座席を確保した。今週は、観たい映画が多すぎるな。仕事の関係で、これ1本しか観られない。ざんねーん。

三国志は、過去にもたくさん映画化されている。超長編映画だ。通常、主人公はA国のリョウビだ。もしくは、軍師孔明だ。今回は、B国の将軍シュウユのようだ。

登場人物が多すぎて、よく分からん。それでも、字幕の説明文があるので助かる。三国志は長編なのに、この映画は、赤壁の戦いだけで終わってしまうのか。

となると、敵国Cのソウソウは、2部作では滅亡しないということか。赤壁だけの三国志は、つまらんな。監督は、独自に考案した戦術を表現したいだけなのであろう。

中国映画は、カンフーがお盛んなだけに、戦い方は面白くできている。日本のちゃちな格闘シーンとは、大違いだ。あの楯の反射術は、監督が思案した戦術か。現実的ではないな。

八掛の陣は、よくできた戦術だな。実際は、あんな風にはいかないであろう。CGだからできた戦術であり、勝利できたのだ。小説の三国志には、八掛の陣は登場しているのかな。

中国の戦術は、三国志しか聞いたことがないな。中国といえども、数々の戦争が繰り広げられたはずだ。中国では、三国志以外に、これといった戦術・戦略はないのかな。

日本の戦国時代は、優れた参謀たちや武将たちが戦術を駆使している。書籍を読むと、感心させられる。戦闘小説を執筆すると、とても参考になる。

この映画は、数カ国が出資して製作しているのかな。金城は、中国映画によく出演しているが、中国語を話せるのか。本人の声か、それとも吹き替えだろうか。

中村(シュウユの部下。元海賊)は、なぜ特別出演なのだ。特別の意味が、よく分からない。あの凄みのある顔は、ハリウッドには受けているのかな。声は、吹き替えかな。

2部では、どんな戦術を使うのかな。この戦争は、ソウソウがシュウユの妻に惚れたことから起きた戦いなのか。三国志は、そういう物語だったかな。










ホームレス中学生とホームレス国家と

2008-11-02 22:48:57 | Weblog
個人的な法解釈をすると、裁判所による不動産の差し押さえの執行命令は、憲法違反だと思う。理由は何であれ、憲法における、住居の自由を侵害している。と思う。

突然執行官がやってきて、その住民を強制的に追い出す。即日その場で、どこに行けというのだ。自殺に追い込みたいのか。その命令は、自殺者防止法に反しないか。

国民を路頭に迷わせることが、執行命令なのか。住居・食料・水・衣料・トイレの確保は、国民にとって最低限度の生活必需品だ。それらの権利を奪うのは、憲法違反だ。と思う。

追い出すにも順序がある。執行命令を下す前に約6カ月前から、5万円の住居費から3万円の家賃の家にでも、引っ越すようにと促すべきだ。突然出て行け、では納得がいかない。

結果この映画では、民生委員が子供たちに対し、住居の相談にのっている。司法は何もせずに、行政(?)や友人知人たちが親切の手を差し伸べている。

ホームレスにさせることが、司法の決断か。犯罪が逆に増えるぞ。アメリカで家を失った家族が、大勢いる。あれもまた、憲法違反だ。と思う。

住居があってこそ、国民も政治も企業などの経済活動の循環が、維持できると思う。経済活動を阻害させるのが、裁判所の仕事なのか。

日本国家は、どれだけの借金を抱えているのだ。借金返済ができなければ、特別会計や埋蔵金を差し押さえよう。

最高裁は、国会議事堂を差し押さえて競売にかけなさい。それだったら、即時退去を認める。ホームレス国家日本だ。

実家の自宅を差し押さえられたら、地方裁判所に対して執行停止の訴訟を起こしてみようかな。勝てるかな。負ける確率が、高いであろうな。







映画追伸愛してるに告ぐ

2008-11-02 07:07:37 | Weblog
恋愛映画には、全然興味がない。お金もないし、観ようかどうしようか迷った。

大劇場で上映しているので、結果観に行った。それなりに、コメディー的な要素があったので安心した。

愛する亭主が、脳腫瘍で亡くなった。失意のどん底に陥っている妻。親友、母、妹たちが慰めてくれる。ある日、妻のもとに手紙が届いた。亭主からだ。

その手紙の内容に従って、妻は行動をする。その後、亭主の両親が住むアイルランドへと旅立つ。男と出会い、亭主を忘れて恋に陥るか。独身を貫き通すのか。

そんな妻を影ながら慕う、男性。男性は、その妻をものにできるのであろうか。妻を絶望から、立ち直らせることができるのであろうか。

この手紙は、亭主があらかじめ、どのようにして宅配会社・郵便局などに仕組んだのであろうか。最後に届いた手紙には、妻にどんな指示を与えるのか。

最近の女性は、自分から男性をナンパして、Hをしたがるものなのか。未亡人って、そんなに飢えているのか。

女性から声を掛けられたら、自分なら警戒するな。売春婦かと疑う。背後にヤクザがいて、金品を巻き上げようとしているのではないか。

感動するほど。お涙はないな。油断していたけれど、小さいドンデン返しあり。キャシーは、演技がうまいな。

果たして妻は母は、新しい恋をみつけることができるのであろうか。







映画エリザベス・ビギンズに告ぐ

2008-11-01 06:58:22 | Weblog
これは、どこまでが実話なのだろうか。このラストも実話か。イギリスの国王や男性貴族たちに翻弄され、遊ばれる壮絶な女性たちの人生模様かな。登場人物が多すぎて、理解に苦しむ。

姉を中心に、姉の元亭主、妹・弟、父・母、母の弟A、妹の夫、弟の妻、そして国王と王妃。王妃の男児が、死産となった。イギリス国王に、後継者がいない。さー大変だ。

国王の側近で、お金持ち貴族の弟A。貧乏貴族の父と企んで、姉との政略結婚を企てる。

母は反対だ。たとえ貧乏でも、愛した夫を誇りに思っている。財産より、愛が全てだ。

ところが、国王が惚れたのは、妹のほうだった。しかも妹は、新婚ホヤホヤだ。許されない。

それでも、時代は妹を求めた。逃げることはできない。権力者は強い。誰も、逆らえない。

姉も女だ。姉妹といえども、1人の男性を巡って女の醜い争いが勃発した。しかし、姉も負けてはいない。理知的な姉は、次なる戦略で、国王とHな関係を結ぼうと企みだす。

いつの時代でも、どこの国でも、後継者争いは大変だ。女はしょせん、「産む機械」だ。

否、「男児を産む機械」だ。妻といえども、男児を産まなければその存在価値はない。

男性は、「産ませる機械」だ。種を撒き散らす機械だ。同じ機械だが、やはり男性型の機械のほうが格段、上のようだ。当時の女性に、人権などない。

女性は男児を出産しなければ、廃棄処分にされる。反面男性は、廃棄されることがない。王妃といえども、見捨てられる。女性は、身を守るために必死だ。

男性たちは、名誉と富と権力を手に入れると、多くの女性とやりまくりたい。その女性たちの苦労など、分からない。分かる気もない。男性たちは、いい加減でお気楽なのだ。

産まなければ、亭主は他の女性に手を出す。それが、男性のスケベな本能だ。愛など、関係ない。

妻も、それを理解しなければならない。この戦いは、日本の秀吉のネネと茶々みたいだ。

この姉妹、日本の戦国時代で言えば、茶々3姉妹みたいなものかな。中国では、宋3姉妹かな。この後継者争いをなくしたのが、徳川家康だ。

子供を産んだことのある人妻(未亡人?)を、将軍の妻とした。これなら、死産にならない。次に、男児をどうやって産ませるか。快楽の追求なら、大奥に任せた。

それでも直系男児が途絶えたとき、水戸・紀州・尾張に後継者を託した。後継者争いは、このスキを狙って、他の戦国武将たちは攻撃を仕掛けてくる。

それを防止する上でも、家康はこれらの得策を考えたようだ。考えたのは、側近であろうな。その人は、天才だ。

しかしイギリスは、その家康式を真似しなかった。男児がいなくても、後継者を決定した。それが、永遠の処女の始まりだった。

天皇制はどうなるのかな。秋篠宮に男児が産まれた途端、皇室典範の改正が見送られた。

法律改正はしなくても、いつでも対応できるように、草案ぐらいは作成しておこう。

日本も、エリザベスのように女性の天皇を認めよう。