自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

グレース・ケリーの父との確執◇この頃では彼女の方にも何か『頑なさ』があったと思えるんだ

2015-10-01 19:34:23 | 突如世界が消えたよう





父親への
叶えられない愛



求めては
拒絶される繰り返し

その一生



思うに

こうして今回の様に
TV番組で取り上げられると

私たちは
グレースに肩入れして

見るわけですが



実際
その当時の状況は

父も父
また娘も何かしら

かたくなな
態度を取っていなかった?



お互い
同じ遺伝子

グレースの中に
父と同じ強さ

受け入れ難さ

なかったですか?



父の無理解な強引な一方的な

差し伸べた手

頑なに
拒否していなかった?



最近は
そう思えて来ています



かの

佐野洋子のところの
母子と一緒でなあ



強い母の異常な?遺伝子
娘の洋子にもなかった?

シズコ(母)の
それ

あったでしょう?

同じ
母子だもの





佐野家は
長生きしたシズコ母の
おかげで一時的な
融和あってよかったけど





グレース



一体に

『Y字型の道』

分かれ道

一度その道に入ってしまうと
もう決して戻れない



生涯
近寄る事は出来ないんだ







それで

アカデミー受賞の日の
この言葉

そういう事なんだよなあ

愛して
いるのになあ

返ってくるのは

拒絶

ばかり



最初の口答え

幼少期
してしまったその日から



パパの様な人には

一回口ごたえしたら

もう終わりだったんだ

憎しみの対象

人が赦せない人なんだ
自分の娘でも

















この日から

父の要求と
違う道

Yの分かれ道に入った彼女



もういくら成功しても

成功すればするほど

それは父への攻撃なんだ



攻撃に他ならない



それに気づかぬグレース











気づくも
気づかぬも

それどうしようも
ないよなあ



私も入ったその道

認められようと
すればする程

それは
攻撃と感じるんだ

その相手は



私も苦しんで分かりました

幾らか





でも前の別の番組でも
見ましたが

アカデミー賞でも
だめだった父

でも

このモナコ大公との
結婚は

嬉しかったらしい



皇室と繋がりが出来たから

それは名誉心を
満足させた(かと思えた)と

ここが悲しいです











一回

とうとう
父の愛をつかんだと

思えたと

今回の
岡田准一のプロファイルの

番組でも言ってましたが



じつは別の番組では

父の死で
帰郷したとき

やはり父が自分を赦して
いなかった

と言う事を
知るのだと





これでは
どうしようもない



3歳のとき?

6歳のとき?

父にくちごたえした
あのとき

もう一度憎んでしまったら

決して
人を赦せない

そういう人だったんだ



父親

そしてグレース自身



ごめんなさい

と泣くことはなかったのだろう

父の前で

父の拒絶に折れて
泣き出すことはしなかった

自身の中に
人を赦せない

遺伝子があるから



まさに

それが父そのもの
だったんだ

きっと





≪以下次項≫



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