母は法事へ

2017-12-04 13:19:25 | 日記
明日が祖母の四十九日。

今朝から2番目のお姉さんであるおばさんと新幹線で

祖母の遺灰をお姉さんがもっていきつつ向かっています。

おばさんが四十九日まで毎日供養してくれていたので
70年近くともにした祖父と同じところへ行くと思います。

日本って宗教にもよって異なるかとは思いますが

四十九日、一周忌、、、お彼岸、お盆など
亡くなった人を思い出させる
行事があることで

改めて感謝ができる機会があるっていいことだなと思いました。

私は残念ながら祖父やそのご先祖様は東北や九州なので
いけませんが

身近な人の死でそういうことに対しての考え方が変わりました。


そうなると私は父が今どこのお墓でどうなっているか何もしりません。

簡単にいける距離じゃないし、
今は幼い子供がいるなかではとてもじゃないけれど
難しい。

実際お墓の前でなんていうのかな。

育ててもらったことへの感謝。
小学校ぐらいまでは優しいなにも語らない父でした。

たくさん稼ぐようになって偉くなってどんどんプライドが高くなって
どんどん遠い存在になっていき、母親もどんどん離れていきました。

でもこれが父の選んだ道だったんだ。

そういう生き方をしたのは父。
これは父自身の問題。誰一人介入できなかった。

人ってだれかに言われて変われるものではない。

逆をいえば人を変えることなんてできない。

今でもあなたの借金した多額の請求書届いてますよ。
あれだけ病気だって言い張ったのに一度も病院行かなかった
から早くに旅立ったのですか?

なんてお墓の前でつぶやくのかな。

でもこれはもう過去。すべて過去。

今は、今の状態や環境でより良い自分になることが一番大切。

本の題名でもあった有名な「置かれた場所で咲きなさい」

この題名の通り、咲きたいからこそ一日一日懸命にいきたい。

少しでも笑える家庭にしていこう。

明日の四十九日は祖母に対してたくさんの感謝の気持ちを胸に
自分の置かれた場所で祈り続けます。