友人のSクンのお店 アングラーズパラダイスから予約していた本が昨日届いた。そういえば、富山のKey Taccata さんのブログにもでていたなアンパラの記事が・・・・
Fiberglass Fly Rodは以前買い修復や再現に結構役立った。
今回のこの本、親子共著ではなくJohnson,Jrのみ・・・
Fenwickの長い歴史が書いてあるが、時間が無いのでおいおい辞書片手に読んでいきたいな~と思ってますが・・・・。
ガキの頃から使っているロッドは思い出がいっぱい詰まっていて、ルアーロッドはもっぱらFenwick、FS-50,FS-55,FS-64,FC-60をずっと使っている。
フェザーウェイトフェルールのグリズリーフェンウィックのブランクを組むのに参考になるかもと思い買ってみた。
美術デザインの世界では、画像を美しく決めるための縦横比というものがあり、見た目に落ち着き感のある理想的な比率を「黄金率」と呼んでいる。とか・・・・
古代エジプトの時代に伝えられたこの比率は、「1:1.618」という縦横比だそうです。
最近のデジタルハイビジョンテレビはこの比率かも??
フライロッドグリップとリールシートの関係やリール径(直径)とグリップ&シート合計の関係もこの様な黄金率があるのでしょうか???
私は使いたいロッドを組むとき、先ずこれに合うリールを決めます。
その直径とリールフットに対してのシート&グリップとなりますが、それほど手が大きくないのでライトロッドは出来るだけ全体長は短めに仕上げてます。
シート&グリップ極短は20cm普段は22cm
色々と無意識に作ってきてあるときふと気が付きました・・・
リールを付けた時に美しく見える比率があるのかも????
円周率はどうか??????「1:3.14」
フライウェイト、セントジョージJr 65mmなどには
グリップ&シート長 20.41cm
マーキス#4、ティールウェイト等 70mmでは
グリップ&シート長 21.98cm
ライトウェイト、パーフェクト3 1/8等 80mmでは
グリップ&シート長 25cm
パーフェクト3 3/8等 86mmでは
グリップ&シート長 27cm
まあ、こんな感じでこの比率で出た近似値であわせてみてください。
今の所、これでロッド組んでます。
ただ、「パーフェクト3 3/8等 86mmでは
グリップ&シート長 27cm」
は26~27cmの幅がありますが・・・・
また、ダウンロック、アップロックでのバランス値が違うかもしれませんので自分だけの黄金率を見つけてみてください。
先日、気になっていた格安ブランクを買ってみた。
これで、また在庫を増やしてしまった^^;
「3ピース8フィート11インチ #6ラインミディアムファーストアクションのフライロッドブランクです。40トンのプリプレグを多く使用し30トン・24トン材料をうまく組み合わせることにより粘りと張りのあるバランスのとれたロッドブランクに仕上がりました。ジョイントは、プットオーバー(逆並継)でアンサンド仕上げ無塗装のブランクです。」
と説明書きがあった。この時点でコスメはあれしかない。。。マニアの方ならすぐ気が付くはず・・・・・・・偽竿師の密かな楽しみ。
前々から作ろうと思いストックしてあるグリップとリールシートを出してみた。個人的な好みだが、ブラックアルミ時代が好きである。ニッケルシートもカッコいいですよ!!ただ、使うリールに合わせるのでブラックアルミがいいんです!!
もうひとつの、キャップ&リングはGブランク(こちらは、一応本物です)に使う予定。