京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

オオカマキリ(大蟷螂)の眼色変化

2014年08月31日 | ミニ里山記録

 

 

 

 

 庭で見つけたオオカマキリの褐色型。昆虫は天敵にであうとたいてい逃げるが、カマキリだけは果敢に戦闘モードになって斧をふるう。これをもって、「蟷螂が斧を以て隆車に向かう」や「蟷螂車轍に当たる」の故事がある。

 その複眼を観察すると、昼間(写真2枚目)と夜間(3枚目)で色が変わっている。夜になると、オンモクロム系色素のせいで眼が黒く見える。眼に入る光の量を調節するためのようだ。これは、いままで気がつかなかったが、お盆で帰省していた小学生の孫娘がめざとく発見した。

 

追記:ハラビロカマキリの褐色型の可能性もある。

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オンブバッタ(負飛蝗)

2014年08月27日 | ミニ里山記録

 

 オンブバッタのオス。朝顔の花を食害している。学名 Atractomorpha lata。メスの上にオスが乗っている姿がよく観察される。交尾しているのではなく、オスがメスを確保しているとの事だ。体色が茶色のものもいるが、なにが原因なんだろうか?

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ツマグロオオヨコバイ(褄黒大横這)

2014年08月23日 | ミニ里山記録


オクラの葉の上のツマグロオオヨコバイ。もっともありふれたヨコバイの一種。一部の地域ではバナナ虫と呼ばれている。驚かすと、横歩きしてすぐ葉の裏に隠れる。

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ノシベトンボ(熨斗目蜻蛉)

2014年08月14日 | ミニ里山記録

 

 

ビオトープの側で縄張りをはるノシベトンボ。人間に対する警戒心が比較的弱い。成熟すると雄の背中が赤褐色に変色する。

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