西伊豆土肥 青木興業のブログ

土木|設計/施工|建築
青木興業を知っていただくために日々の業務を紹介致します―

塗り壁

2011年11月30日 | 業務
完成まであと1ヶ月くらいのお宅。

外壁を塗り壁にされました。サイディングに比べて多少高価ですが、見た目のしっとりした落ち着き感と、左官仕事の風合いが残っていてとても良い感じになります。

よく綺麗な写真に載る様な欧米リゾート地の白壁の家も塗り壁です。湿潤な日本の場合はカビなどの汚れが気になるものですが、メンテナンス不要の塗料なども発売されており、手入れの煩わしさはそんなにでもないようです。上塗りが出来るのも魅力で、コストに余裕があれば室内も塗り壁にして楽しむこともできます。

どちらにしても、せっかくのマイホームですから数年に一度は愛着を持ってお手入れして綺麗に保ちたいですよね。 by 青木

老舗旅館の天井

2011年11月28日 | 業務
無垢竹を配した掘り天井。

弊社の施工事例ではないのですが、あまりに立派だったものでUPさせていただきました。
老舗旅館様の一客室の天井です。

最近、戸建でも掘り天井にして間接照明にするのが流行っていると聞きますが、良い素材で純和風にするとこの写真のようになるのですねぇ。

なかなか目にする機会がないので(こんないい部屋に泊まれませんから…涙)、見入ってしまいました by 青木

新築住宅

2011年11月27日 | 業務
安全パトロール(現場の定期的な見回り)をしてきました。

 写真は木の柱や梁で家を支える木造軸組工法の構造。日本の伝統的な工法。
木の家は地震に弱いと思われている方もいらっしゃると思いますが、それは耐震基準が定められる前の古い木造住宅の話です。
現代住宅では、地震だけで倒壊する可能性はほとんど無いらしいですね。
木の家は自重が軽く、筋交いや耐力壁を配することで、不可欠な耐震性は確保できます。
間取りの自由さ、あとからの増改築の自由さ、などに制約が少ないのも木造軸組工法の魅力です。
軸組工法の新築は、言うなれば、伝統の工法と最新の建材のコラボって感じでしょうか?

現場を見るたびにいつも、私も家が建てたくなります。