著書、電子書籍化のお知らせ

2009年4月に出版しました著書が電子書籍化されました！　

文芸社出版
「出会えた奇蹟－車いすママより、ありがとうと大好きを込めて－」

私の本は、

ただ、子供がほしくて
だけど、できにくい体で
だから、とても悩んで泣いて泣いて泣いて

でも、子供ができたことを
そしてとても幸せだということを

多くの人への「ありがとう」と
私が大好きな人たちへの「大好き」と
それをたくさんたくさん詰め込んだ、
私の想いがめいっぱいに詰まった一冊にしたかった。
そして、希望通りの本が出来上がりました。

私が本を出したというと
「そうですよね、車いすで子育てなんてとても大変なんだってことを知ってほしいですもんね」
と簡単に言う人がいて
でも違うの、違うの、そうじゃないの、

ただ幸せで
楽しくて
嬉しい人生歩んでいるよって

それを伝えたいだけ。

お腹で亡くなってしまった赤ちゃんに、愛する息子に、旦那に、
大好きな人たちに、大好きです、ありがとう、を。

多くの人に、伝わればいいな。


☆2013年5月30日より電子書籍発売開始！

☆本体価格　￥1,100（ハードカバーのものより、電子書籍のほうが安値です♪）

☆取扱サイト
　紀伊国屋書店ウェブストアはこちら　→　　☆　　
　GALAPAGOS STORE はこちら　→　　 ☆　
　honto はこちら →　　☆　
　Reader Store はこちら　→　　☆　
　DIGITAL e-hon はこちら　→　　☆　

※電子書籍ではなく、ハードカバーのものは、書店でもご注文いただければすぐに手に入ります！

ご無沙汰しています。

久しぶりに過去のブログを見に来たら、未だに多くの方が毎日見に来てくださっている現実を知りました。
驚きです。
ありがとうございます。
このブログは初めて使用したもので、思い入れが大変強く、だから消すことは考えていません。
大切な私の記録です。
そして今使っている新しいブログもどうぞよろしくお願い致します。
http://happyjamjam92611.blog98.fc2.com/

新しいブログのお知らせ

このブログに今も遊びに来てくださっている方がいることを知り、驚きました。
そしてとてもあたたかい気持ちになりました。
新しいブログはこちらです。よかったら遊びに来てください。
今後もよろしくお願いいたします。

http://happyjamjam92611.blog98.fc2.com/

重要なお知らせ

私のブログをいつも見に来てくださっているみなさんへ

いつも見に来てくださって、ありがとうございます。
実はブログを引っ越すことにしました。
本の出版を機に、今まで使っていたこのブログ内の記事をひととおり読み返し、どうしても伝えたい部分だけは本の中に載せることができました。このため、このブログは一旦ここで終了とし、新たにブログを作成することにしました。

新しいアドレスはhttp://blog.goo.ne.jp/deaetakiseki33-1426/です。

大変お手数ですが、お気に入り登録（携帯で見てくださっている方はブックマーク登録）を変更いただきたく、お願いいたします。

なお、新しいブログでは、テンくんの呼び名を変更しています。本名に関連する呼び方だと、本人に直接会った時にどうしてもテンくんと呼んでしまう、という現象が多発しており、まぎらわしいハンドルネームを使っていることを悩んでいました。今回ブログを新しくするにあたり、本名とは全く関係のない呼び名を使うことにしましたので、この点もどうぞよろしくお願いします。

このブログは閉鎖はせず、これからも残します。ただし、更新はこれで終了とします。今後もどうぞ、新しいブログでお付き合いくださいますようお願いいたします。

青空（あおら）

寂しかったのかな。

テンくん、寂しかったのかな。
今日寝る時、かあちゃん、もっとくっついて、もっとくっついてよ、とばかりに私のおなかや胸に頭をすりすりして、ぐずってた。土日は外に出ている時間が長いから、平日のようにべったりずっとかまってるわけじゃないからね、外に出ると嬉しそうだけど、いつもよりはかまってもらえないから（1対1で遊んでるわけじゃないから）、寂しいのかなと思ったり。そして腕まくらして抱え込むように抱きしめたら落ち着いて安心した顔して寝たテンくん。大好きよ、大好きだからね大丈夫だよ、とお話したらわかってくれたのかな。明日からまたべったりでいっぱい遊ぼうね。

夢、二本立て。

昨夜は疲れる夢を二本も見た。しっかりストーリーのある、自分でもびっくりするくらいちゃんとした内容の夢。すごいよ、これ、本書けるんじゃん？っていうくらいにちゃんとしたストーリーあり。

まず一本目。
なぜか水族館にいて、私は男。車いす使用。弟あり（←細かい設定でびっくり）。シャチのショーを観ているんだけど、なぜかシャチが人を襲っていて、シャチには猛毒があってその毒にやられた人は人を襲いたくなるらしい。そしてその光景をなぜか私は以前に見たことがあって、この先何が起こるかがわかっちゃう。私がある女性に襲われる未来がわかってるんだけど、もしかしたらそんなことないかもしれないし、と思いながら、初めて会った女性（その場で仲良くなった設定）と知り合いの男性と食事に行く。すると、食事中の女性の様子がおかしくなって（何かに飢えているようにヨダレが出まくり、目が一点を見つめ始め…）、やばい！これはやっぱり私の知っている未来の通り、私が襲われるんだ！と思った私は車いすでとりあえず車いす用トイレに逃げ込むべく（←なぜ車いす用トイレが安全と思ったのかは不明…）猛ダッシュしているという夢。こわかった…。後ろから追いかけてくる夢は時々見るけど、これは久々怖かった…。そしてがばっ！！と起きたら4時半。パニック映画やホラー映画でも観たあとのように心臓バクバク。とりあえず隣に寝ているテンくんがすごい寝相だったのでそれを直し、トイレに行ってもう一度寝る。

次、二本目。
私は旦那のことが好きなのに、夢の中では旦那は遊び人ぽい人で（←いつも私の夢の中に出てくる旦那は遊び人ぽい設定で、旦那に怒られる）私と結婚してくれない。このままじゃ結婚という幸せを知らないままになってしまうからと、私を好きだと言ってくれる人と結婚していた夢の中の私。その夢の中の旦那様の会社でなぜか部署の方と食事をしていて、夢の中の旦那様はとてもうれしそうに私を紹介してくれるんだけれど、私は「なんで好きでもないのに結婚しちゃったんだろう、それで私は幸せなのか？」とか「人生一回きりなのに、納得いく道を歩んでいないじゃないか私は」とか思ってて（←夢の中でも私の考え方は健在。笑）、ついにその場で「離婚してください、やっぱり私は○○（←現実の旦那）が好きだから！！」と泣きながら叫ぶ夢。

…。なんとまぁ、疲れました。すごいストーリー性のある夢でしょ。いつもより睡眠時間は長かったのに、全然疲れがとれていないし、かえって疲れた。今日はいい夢が見れますように…。

ズボン下

ズボン下なるものを買ってみました。穿かせてみたらズボンのほうが短い！ちょっと間抜けな感じです…。ちなみにまだ靴を履いていないテンくん、お出かけの時はアンパンマンの室内履きが大活躍です。靴の重さで足に負担がかかることが心配だったけどこれなら軽いから大丈夫だし、暖かさもあるし、いいもの買いました。

信じる。

私は高校生の頃、どうして大人になると、本気で笑わなくなるんだろうと不思議だった。
私の周囲の大人たちは
それは両親や施設の看護師さんや医師や
私の周囲の大人たちは、いつも笑顔ではいたけれど、本当に心から笑ってはいないと私は感じていて、
それがとても不思議で、そうなるのが大人なら大人になることがとても怖いと感じていた。
素直に自分の気持ちを、
ありがとうとか
大好きだよとか
うれしいよとか
それはとても悲しいよとか
たくさんたくさんの気持ちを感じているはずなのに言葉にはせず
自分の中に閉じ込めてしまっている気がして、なんだか悲しかった。
ある時「あぁこれこそが大人になると感じられなくなることなんだ」と不思議とわかった出来事があって、私は「この気持ちを決して忘れないでいよう」と強く思っていたのに、
その出来事がなんだったかすら今は思い出せない。
大人になるって、怖いね。
きっと子供の頃はその言葉を発したあとに何が返ってくるかなんて先はあまり読めなくて、
だから素直に思ったことや感じたことを言葉に出せるんだと思う。

だから私は
せめて私は、
心を堅い殻で覆い隠すことはせずに
傷つくこともあるだろうけれど
だけど自分の気持ちを
感じたことを
素直に言葉にしたいと思って、
ありがとうとか大好きだよとかが
どうか伝わりますようにと願って、
本を出すことを決めた。
本当は怖いけど、
とてもとても怖いけど、
だけどきっと伝わる何かはあると信じて。
信じて。

あぁ愛しのフキノトウ。

「フキノトウ味噌」です。見た目汚らしいけど、味は抜群。昔から実家の父がよく作ってくれて、これが私は大好きでね。今回初めて作り方を聞いて、やってみました。作り方は簡単。フキノトウを細かく切って、味噌とよく混ぜ合わせ、小皿いっぱいに平らに盛り付け、魚焼きの網で焼くの。皿をさかさまにして、表面がうっすら焦げるくらいに。うちは適当な小皿がないから皿のほうが大きくなっちゃって、だからうまく表面がこげずにちょっと失敗なのだけど。でも味はおいしいからよし。これってメジャーなものなのかしら。本当に好きで、昨日からこればっかりでご飯食べてる私。旦那も気に入ってくれたみたい。あと、にしんと菜の花が酢で和えられているものも大好き。家では作るの面倒だから毎年いっぱい買っちゃう。毎日ご飯がおいしくて幸せでっす。

私の本は

ただ、子供がほしくて
だけど、できにくい体で
だから、とても悩んで泣いて泣いて泣いて

でも、子供ができたことを
そしてとても幸せだということを

多くの人への「ありがとう」と
私が大好きな人たちへの「大好き」と
それをたくさん詰め込んだ、
私の思いがめいっぱいに詰まった一冊にしたかった。
そして、希望通りの本が出来上がりつつある。

私が本を出すというと
「そうですよね、車いすで子育てなんてとても大変なんだってことを知ってほしいですもんね」
と簡単に言う人がいて
そういう人にこそ
ぜひ読んでもらいたいな。
そうじゃなくて、
幸せで
楽しくて
嬉しい人生歩んでいるよって
伝わればいいな。