日々雑感  ~ 青亀恵一

日々感じたことをこのページで。 別ブログ「美代ちゃんのらっきょう畑で」もよろしく・・・リンクフリー

ギター・ルネッサンス (3/3)

2007-08-15 07:30:39 | 音楽
ギター・ルネッサンス (3/3)


後半は、吉田美奈子を迎えてのデュオ。
後半の演奏であると前置きしながら、
その内容を記せない。

吉田美奈子は、私とは合わないボーカリストだ。
だから、あまり知らないので、割愛。

実は、伴奏にばかり気をとられていた。

終わりに、「スペイン」と
オリジナルの「ジャミング・イベリコ」
のギター演奏で終演。


たっぷり堪能したが、
当然、アンコールが沸き起こる。


アンコールの手拍子に、渡辺和津美と吉田美奈子が再び現れた。

アンコールの曲は ・・・
「スイングしなけりゃ意味無いね」というスタンダード。
吉田美奈子は、「難しい曲を選んでしまった」と言ったが、
アンコール曲でスイングしてしまった。


たいへんだ、こりゃー。


スタンダードナンバーの「スターダスト」あたりで、
締めておけば、よかったのに。
クールダウンさせずに、ヒートアップさせてしまった。
(「スターダスト」の方が難しいか・・・)


観客は、再び火をつけられた。
再アンコールの手拍子がさらに激しくなった。

隣のF女も、大声で騒いでいる。

「kazumi !! Saikou !!」
「Minako !! Saikou !!」

「kazumi !! Come Back !!」
「Minako !! Come Back !!」


渡辺和津美が再び舞台の袖に現れた。

歓声に応え、深々とお辞儀をし、退場した。


普通なら、ここで、静まるだろうが。
JAZZ ファンには通用しない。

スイングして、火をつけられたハートは、治まらない。


再び、渡辺和津美が現れ、ギターを持った。
スローバラードを奏で始めた。

そうなのだ。
ヒートアップしたハートには、クールダウンが必要なのだ。

静かにクールダウンしてコンサートは終わった。

列に並び、休憩時間に買ったCDにサインをもらう。
そして、飲み足しに、ジャズバーへ。

感嘆・感激のライブハウススタイルコンサートであった。


このような企画、
今後も、やって欲しいものである。

それにしても、ホールで酒を飲ませる粋な計らい、
県の施設とは思えない大胆さであった。

杓子定規で無い対応ができるようになったのか
と、次を期待している。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。