コリアンドル

もともと香りのするものは大好きでした　だから香水は自然と好きになりました。
が、自分でもびっくりすくらい香水にはまるようになってしまったきっかけは、おそらくこの香りではないかと思います。
ジャンクチュリエのコリアンドル

初めはミニ香水で試したんですよね。
つけた瞬間、すご～く新鮮な香り。
木の香り～、と思いましたが、あまりにもストイックすぎて、私は紙の香り？と思っちゃいました。そのトップの香りがすーっと頭をクリアにしてくれるんですね。
こんな香りの香水があるんだな～と本当にびっくりして、その時点でもうほれこんでました

が、コリアンドルのすごさは肌につけてから
肌に馴染めば馴染むほど、香りがかぐわしくなるんです。トップの木だとか紙だとかを思わせるストイックさがどんどんどんどん花が咲いたように芳しくなる。自分自身が森林のなかに咲いてる花になっちゃったんじゃないかと錯覚するくらいいい～香りなんです

使いまくりました。
１本使い切った香水というのは、いくつかあるけれど、コリアンドルはなんと３本も使ってしまいました。自分でもびっくりです。

今でも、好きです。この香り。私の中では殿堂入り
でも、ある日を境に使えなくなりました。

あまりにも使いすぎたためでしょうか…というか、その日は浴びるようにつけちゃったんですが、目いっぱい腕につけたら、じんましんみたいなものができちゃったんです。蚊に刺されたときに膨れ上がっちゃうようなのが地図のようにばばば～っと腕に広がったんですね。（ちなみに私はタバコを吸ってもこのようなモノがでてくる…ので、若かりし頃、お試しに吸って以来２度と吸っておりません）
私の中で、コリアンドルという香りの許容量を超えた気がします。
ということでそれ以来使っておりません。

今では、たまにちょこっとつけるくらいなら、じんましんみたいなものは出ませんので、ごくたまに、香りが懐かしくなるとつけてます
が、もうすっかり変質してるであろう色ですね、写真。新鮮なものはもっと液体の色がず～っと薄いのです。


そういえば、この香り、香水図鑑で辛口香水と評されるのだけれど、私は辛いとは思わないんですけどねえ…



ジャンクチュリエ：コリアンドル
７月１日生まれの方へ
優しい微笑と何事にも屈しない精神力を兼ね備えて前進するあなたの精神力の強さを後押ししてくれる香りです。