世界の パワースポット 巡り

現在、聖地を巡礼いたしております。
聖地に至る過程を踏まえ色々な出来事などを日記でご紹介いたしております。

ラオス  ルアンパバーン (ミス ルアンパバーン)

2009年04月15日 | Weblog
ラオス  ルアンパバーン (ミス ルアンパバーン)
経由地  昆民からバスにて26時間
地図  

ラオスの神話の中で、知恵比べに負けて首を切られた神様が、
7人の娘達に向かって
「自分の首が乾くと世に災いが起こるだろう」と言われた事から、水をお掛けする
娘選としてミス ルアンパバーンが始ったようです。
女王が一人、準ミスが6人の合計7人が選ばれます。
ラオス中から選ばれた49人で決選が行われます。
初日は普段着にての審査。
2日目は民族衣装にて踊り等の審査。
3日目は正装にて最終審査。

各代表者が演上に現れると応援団や家族からもの凄い声援が飛び交います。
慣れない代表者は階段で転びそうになったり。
左右、中央でのポーズを取る位置で取らなかったりとかなりの素人ぶりを
発揮します。
そこでも慣れている人と田舎から来た人で差がつくようです。
さて審査基準はもちろん美人であることですが実は肌の白さが一番重要なのです。
それと家柄とお金持ちの家であるかがとても重要であると言われています。
そして女王が決まり翌日に正月を迎え儀式とパレードが始まります。
正月当日、ワット タートルアン寺院にて7人のミス・ルアンパバーンが僧侶から
心構えと今後についてお話があり仏様にごあいさつを致します。
その後、ワット シェントーン寺院までのパレードがあります。
ワット・マイ寺院へ行きパバーン仏に水掛奉納を行います。
翌日、ワット シェントーン寺院からワット タートルアン寺院までパレードにて
戻ってきます。
最後に仏様へ無事水掛奉納が終わった報告を致します。
僧侶より労いの挨拶があり終了となります。
私は、昔ながらの風習を受け継いだすばらしい儀式であったと思います。
古都、ルアンパバーンにふさわしい風景でした。

写真に関しても下記のアドレスにて一部ご覧いただけます。
  
 
第二ラウンド 世界風景 3月14日UPDATE


第二ラウンド 世界風景 4月30日UPDATE


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ラオス  ルアンパバーン 水かけ祭

2009年04月14日 | Weblog
ラオス  ルアンパバーン 水かけ祭
経由地  昆民からバスにて26時間
地図  

ラオスの神話の中で、知恵比べに負けて首を切られた神様が、
7人の娘達に向かって
「自分の首が乾くと世に災いが起こるだろう」と言われた事から、
一年で最も暑いこの時期に水をお掛けする行事が始ったようです。
庶民の間では、この行事に合わせて新年を迎えるにあたり、家を清め、
各寺院に収められた仏像を洗い清める事がなされました。
これが水掛け祭と呼ばれる由来でもあるようです。
新年に雨が降り豊作に恵まれますように願いを込め、
人々は健康と幸福を祈って水を掛け合う。
年長者や両親、上司、尊敬すべき全ての人に対しても水を掛けるが、
これは旧年中の無礼等を詫び、
年頭にあたり教えを乞うためだとされています。
そして時代は移り行き現在では、町中水の掛け合いが凄い事に。
水を掛ける人は「Happy New Year!」「サバディ ピマーイ」と言いながら
水をバシャバシャ掛けてきます。
通りの両側にある商店がほとんど水の掛け合い所と化しています。
そこには、その場所毎に大音量の音楽を掛けてビオラオやウイスキーを飲みながら
踊りまくります。
そのエリアに侵入した人、バイク、ツクツク、車は強力な水攻撃を受けます。
特に美人が通ったなら笛にて通行止めになり停車させられ水を頭から掛けられたり。
白い粉(タピオカ粉)を掛けられたり。
そして最も女の子が恐れるのが鍋の底に着いた真っ黒な墨です。
両手に墨を付けた男の子が迫ると一目散に逃げ出します。
そこに水掛け隊と呼ばれるオープントラックが人と水タンクを乗せて水を
掛けまくります。
そのトラックもグループ毎に特徴がありお揃いのTシャツを着ています。
そのTシャツに合わせてた色水も用意しています。
赤の水、オレンジ水、青の水、、、、、、など。
こうしてルアンパバーンの水かけ祭りは数日間続いていきます。

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第二ラウンド 世界風景 3月14日UPDATE


第二ラウンド 世界風景 4月30日UPDATE


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雲南省 鶏足山

2009年04月10日 | Weblog
中国   雲南省 鶏足山
経由地  大理からバスにて4時間
地図  

大唐西域記に鶏足山中に釈迦牟尼の大弟子の迦葉迦叶が入廷したとあります。
それ以来、中国五大仏山としてインド、タイ、ミャンマーからの巡礼者が
多く訪れ数多くの古跡が残されています。

山門の霊山一会を通り祝聖寺まで一気にミニバスで到着しました。
ここの標高は2000Mであり目指す金頂まで1248Mの歩きとなる。
歩道は各寺院へ繋がる小道が複数に分かれ迷路の様である。
時間的制限より今回は迷わずに金頂を目指すことにした。
参道の傍にある寺院に参礼しながらゆっくりと登って行く。
中国では珍しい年代を負った古木が山道を埋め尽くしていました。
久し振りに感じる大木の結界である。
参道はほとんど石の階段で整備されているが、あえてその脇の土手を歩く。
ひと昔前の巡礼者の気持ちとその土地のエネルギーをなるべく感じる為である。
この山道を行く巡礼者は口々にお経を唱える。
休憩時間でさえ仏教念仏を携帯電話を使い音を出し聞く熱心な方ばかりです。
そして私にもどこからともなく釈迦牟尼の大弟子の有名な説法が思い浮かびました。

過ぎ去れるを追うことなかれ。
いまだ来たらざるを念うことなかれ。
過去、それはすでに捨てられたり。
未来、それはいまだ到らざるなり。
されば、ただ現在するところのものを、そのところにおいてよく観察すべし。
揺ぐことなく、動ずることなく、それを見きわめそれを実践すべし。
ただ今日は成すべきことを熱心になせ。
だれが明日死のあることを知らんや。
まことに、かの死の大軍と、遇わずというは、あることなし。
よくかくのごとく見きわめたるものは、心をこめ、昼夜おこたることなく
実践せん。
かくのごときを、一夜賢者といい、
また、心しずまれる者とはいうなり。

この説法が届き終わった時には頂上にある金頂寺の観音様に手を
合わせていました。


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第二ラウンド 世界風景 3月14日UPDATE


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雲南省 大理古城

2009年04月08日 | Weblog
中国   雲南省 大理古城
経由地  昆明から電車にて8時間
地図   

大理は8世紀ごろ唐朝の後押しを受けて大理国として栄えた場所であり。
その頃、この地方で採れていたお茶をチベットや他国に輸出した事でも
有名である。
特にチベットでは栄養不足を補うためにお茶に含まれるミネラルやビタミンが
重宝されました。
大理からチベットへは毎月の様にお茶のキャラバン隊も出発していました。
その名残が古い石畳の轍として今でも残っています。
地理的要因として、東を4000M以上の峰が19もある蒼山。
西は万年雪が流れ込む洱海(ジカイ)湖。
北の位置には崇聖時三塔。
この様に風水的にもエネルギーの流れとしてすばらしいバランスを保っています。
この古城に入ってみると何とも言えない心地よさとのんびりとした安心感が
伝わってきます。
古城内を流れる幾つもの小川のお陰で街並みが、一層引き立っています。
そして何よりも私が感じたのは地下から感じる清らかな波動です。
これは、蒼山より流れ出た冷たく清らかな水が地下水となり古城の下を
網の目の様に流れている事によるものです。
古城が浮いている様な状態なのです。
このことから立体的にエネルギーが巡回している理想の型となっています。
わたしもしばらくここに身を置きたいとおもいます。

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第二ラウンド 世界風景 3月14日UPDATE


  
第二ラウンド 世界風景 4月30日UPDATE


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雲南省 昆明 (西山森林公園)

2009年04月03日 | Weblog
中国   雲南省 昆明 (西山森林公園)
経由地  昆明からバスにて1時間
地図   

昆明市内から西へ15km行った湖の山側にあたります。
古来よりここから湖の眺めは、雲南中央区で最も美しいと知られています。
山の高さは2300Mぐらいあります。
鳳凰が羽を休めたと云う伝説から碧鶏山。
山々の形が仏の横たわっている姿に似ていることから臥仏山。
聖地ならと言わんばかりの名称を冠しております。
この山道に900年の歴史がある華亭寺。
1306年(元の大徳10年)に創建された太華寺。
これ以外にもたくさんのお寺や洞があります。
そして何よりも有名なのが龍門石窟です。
清の時代に道士が14年の歳月を掛けて断崖絶壁に道を作りました。
その道程に龍門がありここを70名の大工が22年掛けて彫り上げた
石窟がすばらしいです。
文昌帝君をはじめ魔よけに絶大な力を発揮する魁星(北斗七星)は
立派に彫られています。
この地から人々に幸運をもたらす願いが強い事が今でも伝わってきます。
わたしもこの龍門に立ちこれからも見守っていただけるように
お願いをいたしました。



雲南省 昆明 ( 黒龍潭 )

2009年04月01日 | Weblog
中国   雲南省 昆明 ( 黒龍潭 )
経由地  昆明からバスにて1時間
地図   

昆明市内から北へ11km行った龍泉山の麓にある名勝地区にあります。
昆明市民に一番親しまれている公園と言う事で興味がありました。
漢代のころから黒い水の出る祠があったとあされています。
山の下に碧潭があり、池が深く、青々とした水で、黒龍が下に存在している
と云う噂から、「黒龍潭」と言われる様になりました。
唐宋代にはここで雨ごいの儀式が行われ、元代には祠が建立されました。
その後、明代に現在のような道観(道教のお寺)が建てられたそうです。
ここは、大きく上観と下観に分けられ、下観の中央に黒龍潭があります。
池は南北二つに分かれて、その間に石橋がかかっています。
こんこんと湧き出るこの地下水がとても澄んでいて漆黒色に見えるので黒い
龍の潭と呼ばれるのもうなずける美しさがあります。
また、この南北の池は繋がっているのに片方に居る魚はもう一方へは決して
行かないようです。
真に不思議な事です。
上観の門に入ると道教院内には、宋代に植えられたと伝えられる柏の巨木が
2本座しています。
それを慕うかの様に唐梅、明茶(椿)などの古木、名木が庭に植えられています。
この道教(龍泉観)も静かで落ち着ける場所です。
銘木の方々に話しかけるのも良いかもしれません。
私が訪問した時期が乾燥期で少し残念でした。
少し小雨が降るような霞が掛かった時期であればもっと雰囲気もよかったかもしれませんでした。
その時は、たぶん仙人が挨拶をしてくれる様な気がします。