以前の記事で、コンスタンチンとラッダで別公演観たいと書きましたが・・・
それとは別に、ふと、ドミトリーの若い頃のお話を観たいと思いました。
両親を亡くしてセルゲイ大公に引き取られたドミトリー。
そこへドイツからイリナがやってきて。
最初は恋心とまではいかなかったかも知れないけれど、それでも小さな灯りは燈ったと思う。
それとも一目ぼれしたけど認めてはいけないとブレーキをかけたか。
初めて会ったときから「イレーネ」って呼びたかったんだもんね。
ドイツからやってきた綺麗な人、名前もロシアとは違った新鮮な響き。
ロシア語を教えたりダンスをして親しくなると同時に少しずつ想いが深くなっていって。
だんだんと苦しむようになって。
そしたらセルゲイさんが亡くなってしまって。
ドミトリーは悲しむイリナを「可哀想」の他にどんな思いで見ていたのか。
年月を重ねていくうちにドミトリーも立派な青年になって。
想いを抱えたまま最後は前線へ赴いていく・・・
あら、ええやん。なんか苦しい恋に悩むドミトリーが見られて。
・・・とここまで考えて気づいた。
最初が違うだけで、
まんま、「翼ある人びと」やん!
ああ、私の頭なんてこんなもんよね・・・と己の脳みその貧困さに驚いた。
という話です(笑)
さて、公演も残り2日間。
ありがたいことに残り3公演をすべて観る予定となっています。
涙なくしては観られない3公演、満喫してきます。
まぁ様を筆頭に組子全員、怪我なく無事に幕を降ろすことができますように。
千秋楽は晴れ晴れとした笑顔を見ることができますように。