AnneCookeのブログ

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Tip of the Week No.20 'alien'

2016-09-27 | 英語
今週紹介したい単語はalien
今さら何で?と思いました?
じゃあ、この意味わかりますか?
Alien Registration

registration というのは登録という意味。
なるほど、エイリアン登録。別の惑星からはるばる地球にお越しになった宇宙人がこっちに移り住むにあたってする登録か!
なんでやねん。

ここでの alien とは、外国のという意味なんです。
書類上の手続きにおいては外国人という意味の foreigner よりも alien を見ることがあります。

ただ海外からの旅行客に、Hey, alien! と言うのはやめてあげてください。笑
外国のという意味になるのは、あくまで書類上です。

…と、ここまではいつもの Tip of the Week。
それより!NASAの発表をすでにニュースなどでご覧になりましたか?

木星の衛星「エウロパ」で、水蒸気が噴出、「海」の成分解明へ NASAが発表



表面を氷に覆われているエウロパで、約200kmまで吹き上がる水蒸気が噴出しているところを確認したとのこと。
水があるということは、生命体がいるかもしれないということ。
なんだかすごい話になってきました。。
英会話教室に直接的な影響は全くありませんが、しばらくは教室での話題になることと思います。

"Best Kept Secret" by Neko Case, k. d. lang, Laura Veirs

2016-09-24 | 音楽
スコットランドに1年留学してつくづく思ったのが、いまだに彼らはラジオをよく聴いているということです。
特にホームステイで本当にお世話になった家族。
朝食のときは誰もいなくても必ず BBC Radio 2 がラジオから流れている。
ホームステイのお父さんは仕事中ずーと BBC Radio 2 を流しっぱなし。
とにかく BBC Radio 2 への愛が半端じゃない。

ところで BBC というのは British Broadcasting Corporation の略で、日本でいう NHK 的な存在
ラジオは BBC 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7 くらいまであるのかな?
それぞれ個性がありますが、ステイ先の影響で日本に帰国後も BBC Radio 2 を聞いています。

そんな BBC Radio 2 がある日流した曲が Best Kept Secret



アーティストは Case/Lang/Veirs
カナダ系アメリカ人の3人組。
アルバムは今年の6月にリリースされたようです。

どこかで聴いたことがあるような、懐かしいような気分になります。
特徴的なのが歌い方。ほかのグループでよくあるのが過去形の単語の -ed がほとんど聞こえてないこと。
でも個人的にこのグループはしっかり歌ってる気がします。
特に answered とか picked up とか。
歌詞が載っているページを見つけたので、目で追いながらきれいな発音を実感してみてください。
really の発音とか特に。

初めて聴いてからだいぶ経ってますが、いい意味で頭から離れない歌になってます。

Tip of the Week No.19 'bucketing down'

2016-09-20 | 英語


今週の Tip of the Week は、天気に関係するものです。
イギリスでは会話の中でよく天気の話が話題になります。
イギリスでは1日中同じ天気というのは本当に稀で、天気が予測出来ないからそれだけ話題になりやすいのかな?

雨が降ったら紳士が傘を差して歩いているのがイギリスのイメージだと思います。
でも現実はそうではなく、すぐ止むだろうと高をくくってフードパーカを被ってしのぐ人たちです。
初めて見たときは、さすがイギリス人!天気はほとんど把握してる!と思いました。
でもそれはたまたまだったようで、次見た時はびしょ濡れになってました。

ただスコットランド人の言い分からすれば、「風が強いから傘なんか役に立たねぇ。」ようです。
たしかにエディンバラに留学中は風が多く、しかもそよ風程度ではなく台風が来てるのでは?と思うほど強いものもよくありました。
髪はセットしても無駄、カツラであれば地面に落ちてるビニール袋のように飛んでいきます。

そんなイギリス人が好んで使うフレーズの中の1つに、bucketing down というのがあります。
bucket とはバケツのこと。勘のいい人はわかったと思います。日本で言うバケツをひっくり返したような雨のことです。日本でも使う表現なのでかなり覚えやすい!

ネイティブが使う bucketing down の例としては、

Oh no, I'm soaked because it's bucketing down out there.
最悪、バケツをひっくり返したような雨が降ってるからびしょ濡れになったよ。

It's bucketing down now. But I don't need an umbrella because I am Scottish.
バケツをひっくり返したような雨が降ってる。でもスコットランド人のおれには傘は必要ねぇ。

天気に関する表現は数えきれないほどあるのでまたそのうち紹介すると思います。お楽しみに!

"English Rose" by The Jam

2016-09-15 | 音楽
メインディッシュ、探偵ナイトスクープの前菜として毎週楽しみにしているのが、世界の車窓から
各国の車窓からの景色が観られることよりも、製作スタッフがBGMとして選ぶ音楽のほうが個人的には魅力的です。
紹介される景色にぴったり合う音楽を見事にチョイスします。

その中で特によかった音楽が English Rose
アコースティックがメインのとても静かで、きれいな音楽です。
半分夢を見ているような感覚になります。
もちろん
YouTube
でも聴くことができます。


そんな English Roses は、イギリスのバンド、The Jam の曲です。
パンクが全盛期だったころに出てきたものの、あくまでモッズのスタイルを通したグループ。

モッズ支持者はこんな感じ



パンク支持者はこんな感じ


パンクファッションの人たちはとっつきにくい雰囲気がめちゃくちゃ出てます。。

Tip of the Week No.18 'ish'

2016-09-13 | 英語
今週の Tip of the Week では、
ish
を紹介します。

とはいえ、Scottish, English などの ish ではありません。
DAIGOでもありません。



Oxford Advanced Learner's Dictionary によると、

used after a statement to make it less definite
述べたことの後に用いられ、内容を少しあいまいにする。といった意味になります。辞書に載っていた例文は、

I've finished. Ish. I still need to make the sauce.
できたよ。ほとんど。まだソースを作らないといけなかった。

ということで、あまりビジネスシーンには向いていない単語になります。
どちらかというと、日常生活で用いられていたり、友だち同士の会話で耳にするようです。

I like that black-ish dog.
あの黒っぽい犬が好き。

What colour are you dying your hair?
何色に染めるつもりなの?
Red-ish colour.
赤っぽい感じの色かな。

What time will we eat dinner?
何時ぐらいに晩ご飯食べれる?
About 7-ish.
だいたい7時くらいね。

そうそう、DAIGOで思い出しましたが、ウィッシュのポーズはアメリカ、特にロサンゼルスではあんまりしないほうがいいみたいですよ。
なんでもギャングのサインらしく、そっちの人たちに見つかったらこてんぱんにやられるらしいです。。
国を跨げば異文化なので、サインを使うときは海外では特に気をつけましょう。