グルーヴな感じ

日記だよ

1年前のセグメント

2006年01月05日 23時19分48秒 | [人間界] ボディワーク
2005年1月15日
カール先生の言葉。

「相手がどう反応するか心配になったり不安になったりする。
自分の中でめぐっている思考が、相手を感じる邪魔をしているもの。

学ぼう、感じ取ろうとすることがそれを邪魔している。
もし、あなたのシステムがあなたよりよく働いている。
やっていれば、学びたくても学びたくなくても、
勝手に学んでしまう。サブリミナルなところで進んでいる。

自分がそこにいる、呼吸とともにいれば、
望もうと望まざると、自然にそうなる。

体験を通して入ってくるままにしておけば良い。
言葉を使って考えすぎるともつれてしまう」

自分を信頼して、学び続けたことを体験していなければ、
伝わらない言葉かもしれない。

ジェリー先生はこういった。

「あなたたちには、目的は言わずに、感じることをしてもらっている。
目的を言ってしまうと、感じようとすることをやめてしまう」

しかし、今回のセグメントでは、意識的になることも求められている気がする。

「部分にフォーカスすることで気づきがおきることもあるし、
全体を見ることが気づきをもたらすこともある。」

これも真実かもしれないけれど、あれも真実かもしれない。
一般化できないものが世の中には実はたくさんある。

「あなたたちがどれぐらい感じ取っているかわからないから、
今はまだ教えられない」

そんなことも言われたりする。

なんか、分かる気はする。
感じ取る前に、答えを言われたり解説されると悔しい。
急ぐ現代人は、それをすっ飛ばして、答えやノウハウを求める。
フェルデンクライスのトレーニングはまったく逆だなー。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ココロにしみました。 (かのむ)
2006-01-07 10:12:20
時々おじゃましています。



フェルデンクライスやボディーワーク関連ではなく(笑 現在の私生活において、カール先生の言葉はココロにしみ渡りました。

私は言葉を使い過ぎでしまうので。少しだまって、感じてみよ~っと。
Unknown (anju)
2006-01-07 21:07:50
かのむさん、はじめまして^^

1年前に聞いた言葉ですが、時間がたっても

なるほどー! とあらためて思う言葉です。



フェルデンクライスメソッドは、ボディワークといわれたり、

ソマティックエデュケーションといわれます。

しかし、単に体のことをやっているだけではなく、

実は、生き方や考え方や社会での様々なことと

関連があるものなのです