SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

明治神宮大会 今日決勝。 高校は強打の対決、大学はまさに頂上対決。

2023年11月20日 | 高校野球

≪第54回明治神宮大会≫ ~神宮~

【高校の部・準決勝】
作新学院(関東)  8-6 関東一(東京)
星 稜(北信越) 15-3 豊川 (東海) *5回コールド

【大学の部・準決勝】
青学大(東都)  4-3 富士大(東北3)
慶応大(東京六) 5-1 日体大(関東5)


明治神宮大会は、
良く晴れた秋の陽の中、
昨日準決勝が行われました。

高校の部は久しぶりの関東・東京決戦となった第1試合。
両校ともに主力投手温存で臨んだ序盤、
関東一が大技・小技を駆使して鋭く攻め立て6-2とリード。

しかし作新は4回途中から主力の石毛ーエース・小川とつないで反撃態勢を作ると、
中盤から後半にかけて打線が爆発。
関東大会で見せたようなするどい攻撃が炸裂し逆転。

そのまま逃げ切って8-6で接戦を制し、
初の優勝を狙って決勝に挑みます。

関東一はこの大会、
大阪桐蔭を破りそのチーム力の高さを見せましたが、
この試合は序盤試合を決められる場面を逃し、
中盤以降は試合のペースを完全に作新に奪われて悔しい敗戦でした。


第2試合も両チームが主力の先発を回避。
試合は打撃戦になる様相を見せていましたが、
星稜の攻撃が止まらず5回コールド、15-3の大差で豊川を破りました。
3度目の「秋の日本一」を目指して、
決勝に進出します。

星稜は打線が大爆発。
エースも温存できましたから、
いい感じで決勝を迎えられそうです。

過去2度の優勝、
最初は昭和55年、
下手投げの好投手、近江を擁して、
荒木大輔擁する早実などを破って優勝。

そして2度目は平成3年、
あの松井秀喜が大爆発をして優勝旗を奪いました。

奥川を擁した平成最後の大会は準優勝に終わりましたが、
星稜は秋には3度の決勝進出、2度の全国制覇を成し遂げているんです。
今年も過去3度と同じかそれ以上の戦力を持ち、
さらにこの大会乗っていますから、
決勝でもいい戦いをしてくれるでしょう。


さて、
大学の部は、
決勝で横綱同士のガチンコ対決となりました。

ドラ1の二人のエースを擁し、
春の全日本大学野球選手権に続き2冠を狙うのは青学大。

秋季東都大学リーグでは7勝5敗、勝ち点3と苦しみ、
この大会でも必ずしも春のような盤石な状態とは言い難いように見えますが、
接戦、激戦を勝ち抜いてきたことで、
「ちょっとやそっとでは負けない」という勝負強さ、粘り強さを感じるチームになってきました。

一方は慶応大。

こちらは秋の東京六大学リーグでは明治の連覇を阻止し、
この大会では盤石なチーム力を見せています。

ご存じのように今年の夏の甲子園では、
弟分の慶応高校が全国制覇。
甲子園に慶応フィーバーを巻き起こしました。

負けてらんねと、
「今年は最後まで慶応の年」にしようと、
決勝まで上がってきました。

両横綱が最後に手合わせをするって、
大会としてはサイコーの形ですね。

さて、どちらに栄冠が。。。

文字通り今年最後の野球の公式戦。

昨日社会人では日生が優勝。
そしてアジアプロ野球では井端ジャパンが逆転サヨナラ勝ちでV。

最後の最後、
明治神宮大会は、果たしてどうなる?




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大波乱の明治神宮大会。 大... | トップ | 大相撲九州場所中日  まさ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

高校野球」カテゴリの最新記事