洋服の色は何色が多いですか。
私は自分では幅広く色を楽しんでいるつもりですが、
黒とベージュが若干多いようです。
黒ってなんにでも合わせやすいので、イージーに選択してしまいます。
でも、一概に黒といってもよく見ると微妙に違います。
少し赤っぽい黒、あせたような黒、ふか~い黒
赤にも「イタリアンレッド」があるように黒も本当にさまざまです。
この黒にこだわった商品を展開しているブランドが、京都にあります。
京都の伝統工芸技術「深黒染(しんくろぞめ)」の技術を使った商品を展開する
ブランド「TEMAS(ティマス)」です。
ここの黒は「深黒」極限の黒を追求したそうです。
まさにリッチブラック
黒ければ黒いほど価値のある世界「京黒紋付染」という伝統の世界で
連綿と受け継がれ続けた技法で、生み出された深黒の商品がたくさんあります。
店内は和モダンな黒の世界が広がっています。
帽子、鞄、靴、服、アイテムは豊富
どれも黒をベースにモダンな味付けがされた魅力的な物ばかりです。
素材、縫製がとてもしっかりしているので、黒の美しさが一層ひきたっています。
東京の南青山にもお店ができて、ずいぶん話題になったそうです。
近頃京都ではこのお店のように、京都の伝統のある工芸技術を、今迄の枠を越えて、
若い世代にも親しまれる新しいアートの対象として生まれ変わらせる
そんな試みがとても多くなった気がします。
写真のディスプレイは、河原町通りの「京黒鞄屋」の目印です。
袖部分にあしらった柿色にあざやかにグラデーションするT-シャツ
「紋付 LS TEE」(袖)7,875円
京の街並にある格子のラインをトリミングするベルトポーチ。
「RAY BELT POACH」 14,700円
黒の似合う大人に、ほんものの黒を
京黒鞄屋
京都市下京区四条寺町御旅所西隣リ飯田屋ビルB1F
TEL:075-211-2129
営業時間:11:00~20:00 定休日/無休
TEMAS - KYOTO
〒606-0845 京都市中京区六角通り新京極東入る
スーパーグランドビル1F・2F
TEL:075-257-1951
営業時間:11:00~20:00 定休日/無休
京黒鞄屋・TEMASのホームページ