今年のドラマ

先日でＮＨＫの『篤姫』が終わりまして。
これでもう継続して観ているドラマがなくなったなあ、
あ、『相棒』は別だけど、ということで、
昨年と同様に、０８年の連続ドラマ私的ベスト３を選んでみました。


昨年は、

　『ハケンの品格』
　『ホタルノヒカリ』
　『風林火山』

という「ハ行から始まるドラマ」だったんですが（笑）
今年はもう即決！

　『鹿男あをによし』
　『ゴンゾウ』
　『ザ・クイズショウ』

の３本にしたいと思います。


この３本の共通点はですね、
最初はわけがわからないけれど、
回を追うごとに話の本筋が見えだしてきて、
真相がわかったときに一気にカタルシスが押し寄せてくる、
という大興奮の作品だった、ということです。
物語の力を感じさせる作品だったのではないかと思いました。


たぶん、観ていないドラマにもいいものがたくさんあったのでしょうが、
私にとっては今年はこんな「男ドラマ」の年でしたねえ。


あと、３本中２本に戸次重幸さんが出演していた、ということで
０８年はシゲさんの年として記憶することになりそうです。
他のＮＡＣＳさんもいいお仕事をたくさんしていたのですが、
シゲさんに関しては、なんか「再発見！」という
印象が強かったんですよね（すみません）。
そういえば、改名して最初の年でしたし。
さらなる飛躍をお祈りしていますｖ
　

追記（０８／１２／２８）
　今頃気づいたのですが、今年のドラマに選んだ３本、
　共通していることがもう一つありました！
　主人公の男性が、みんなある意味壊れていた、ということです。
　そこからどうやって復活していくか、という物語でもあったと思うのです。
　…何でしょうか、世相を反映しているのでしょうかねえ。