『池上彰の「日本の教育」がよくわかる本』 池上彰著/PHP文庫
今年の5冊目。分類としては何でしょう。教養書?
大変わかりやすく日本の教育事情を概観しています。
同じ著者のほかの分野の本も読んでみたくなりました。
2014年5月に出た本ですけど、最終章の文章が
いまとなっては重すぎるほど重く感じられます。
元気で健康で働く意欲もあるのに働けないことは絶望につながります。
自分が社会から否定されているように感じ、仕事の知識や技術を身に
つけられず将来不安も高まるからです。これが、若者が過激な行動や
思想に走っていく一つの理由にもなっています。
前掲書 P.343より
昨夜のNHKの特集を観ていると、他国から「イスラム国」に参入する若者は
まさしくこんな感じだな、という気がしました。
【追記】4冊目はこちら。
今年の5冊目。分類としては何でしょう。教養書?
大変わかりやすく日本の教育事情を概観しています。
同じ著者のほかの分野の本も読んでみたくなりました。
2014年5月に出た本ですけど、最終章の文章が
いまとなっては重すぎるほど重く感じられます。
元気で健康で働く意欲もあるのに働けないことは絶望につながります。
自分が社会から否定されているように感じ、仕事の知識や技術を身に
つけられず将来不安も高まるからです。これが、若者が過激な行動や
思想に走っていく一つの理由にもなっています。
前掲書 P.343より
昨夜のNHKの特集を観ていると、他国から「イスラム国」に参入する若者は
まさしくこんな感じだな、という気がしました。
【追記】4冊目はこちら。
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