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ソフトウェアの品質(その2:ソフトウェアの品質特性)

2015年01月04日 | 品質保証活動のあり方
ソフトウェアの品質を決めるのは、
プログラムとドキュメント(マニュアル)であるが、
実際のシステムの品質を評価する尺度としては「バグ率」と「事故件数」で見るのが一般的である。

バグ率は、
バグ件数を開発ステップ数で割った数値であり、

事故件数は、
本番サービス開始後に発生した不良の件数である。

バグ率は、
開発期間中の品質尺度であると同時に、
開発効率の評価基準としても用いられている。

バグには、
コード(識別子)を付けてどの品質特性を阻害したのか。
どの工程で作り込んだのかを把握できるようにしておくことが重要である。

品質の作り込みは、
品質保証の歴史的な経緯で述べたように「品質は要求仕様と設計で作り込まなければならない」。


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