Minstrel

流離が人生

My Tools (2008.9)

2008-09-30 22:02:33 | DIY
最近、日曜大工が捗らない。

理由はいくつかあるのですが、その中の一つに祭りが近いというのがあります。
以前にも触れましたが、今年は自治区の年番(氏子の当番)でいろんな行事に自治区の「組」として参加しなければならないからで、祭りが近いために休みにはその下準備に借り出されます。この前の休みは神社で「注連縄」作成です。

一般社会では私は中堅処のポストになるのですが、こういう自治会では一番下っ端になります。いろんなことに使われます。が、今回は「注連縄」作りということで、下っ端の出番はありません。
私の地区ではこの「注連縄」を作れる老人が高齢になってきている関係上、参加した全員が「注連縄作り初心者」になってしまっています。当然年齢が上の人になるほど先人の技を見てきているのですが、毎年やっているわけではなく皆さんが見よう見真似の状態でした。(私も小さい頃に注連縄を作っているところを見たことがあります)

早朝からはじめて「藁の袴取り」「縄編み」と続くわけですが、昼近くになってもなかなか出来ません。業を煮やしたどなたかが詳しい古老を連れてこられましたが
「こりゃぁ~いけんでぇ~」
の一言で作り直し><

私は同じ下っ端の幼馴染と2人で「〆の子」を2つ、上の人に冷やかされながらつくりましたが、今現在飾ってある「〆の子」と比べると恥ずかしくなるくらいかっこ悪いものになってしまいました。

「まぁ、初めて作ったんじゃけぇ、こんなもんじゃろ」と思っている Amon です。





今現在日曜大工で作っている作品は、かなり巨大な為と廃材を利用しているために思うように進まずかなり時間がかかっております。皆様にお披露目出来る日はまだまだ先になりそうなので、今回は私が現在持っている電動工具の紹介をしようかなと思います。


最初に買った電動工具はインパクトドライバーです。(リンクは画像に飛びますが、実際に私が使用しているタイプです)
日曜大工をはじめたばかりで、「電動ドリル」と「インパクトドライバー」の区別すら付かない状態の頃購入したためにインパクトドライバーの選択となりましたが、実際には「電動ドリル」を購入したほうがよかったようです。ど素人の私は「値段」と「トルク」の数値のみで購入してしまいました。要は値段が安くてトルク(パワー)が高い。しかし、購入に失敗したとはあまり思ってはおりません。
あと一つこだわったことが、最近流行の「コードレス」ではなくAVアダプター式(電気コードあり)を選択したということ。毎日使うのであればバッテリー式のコードレスでも良さそうなのですが、休みの日にしか使わないとバッテリーがヘタってしまうので、コードレスにはしませんでした。これは大正解だったと思っています。
ドリルの機能(穴あけ)、ドライバーの機能(ねじ回し)、スパナの機能(ボルト回し)などの機能をビットを変える事によって出来る電動器具です。「電動ドリル」との違いは、電動ドリルには変速装置が付いていて回転する力の調節が出来るようになっていますが、インパクトドライバーはそのような調節機能はなく(高級品にはあるのかな?)回転に付加が掛かると回転方向にハンマーでたたいたような力が加わってパワーを維持する機能があるのがインパクトドライバーです。(詳しい説明はこちらから)


次に買った電動工具は「トリマー」です。買ったというより買ってもらったものです。(リンクは画像に飛びますが、実際に私が使用しているタイプです)
この工具は買ってもらわなければ未だに買ってないものだと思います。初心者はこんな道具があることすら分からないからです。しかも広島のホームセンターではこのトリマー事態が常備してある工具ではないので、偶然安売りしていてよかったなと思います。
この工具は面取り(角などを落とす)や溝掘り、彫刻などに使用したりします。この工具には専用の台が別売りしてありそれを購入するとできることの幅が広がります。(詳しい説明はこちらから)


次に買ったものは「ジグソー」です。(リンクは画像に飛びますが、実際に私が使用しているタイプです)
工具の特性を知らないで購入して失敗したよい例がこの工具です。鋸がうまく使えないことでのフォローのつもりで購入したのですが、この曲線切りが得意なジグソーで直線切りはうまくゆくはずもなく、直線切り用の治具も作りましたが中々うまくいかず、曲線切りが必要な作品は今のところないので、無用の長物と化しております。しかしせっかく買ったものなので、縦引きが必要な場合(木目にそって切る場合)は鋸ですると時間がかかるのでこのジグソーで大まかに切ってカンナで仕上げています。(詳しい説明はこちらから)


次に買ったものは「電動サンダー」です。(リンクは画像に飛びますが、実際に私が使用しているタイプではありません)
サンディング(塗装前などに材料の表面を調整する)をするための工具です。この工具を買って楽になったのは体力です。大きい材を手作業でサンディングするとかなり時間と体力を使いますが、この工具のおかげで楽にできます。
あえて問題があるとすれば買った時に付てきたサンドペーパーが脆くすぐに破けてしまうので、それをこれから破れにくい使いかたや紙のサンドペーパーではなく布のサンドペーパーにするなどの工夫が必要です。(詳しい説明はこちらから)


つい最近買ったものが「電動カンナ」です。(リンクは画像に飛びますが、実際に私が使用しているタイプではありません)
カンナとは、材の厚さや表面を調整する道具ですが、それを電動でするものがこの工具です。手鉋にくらべて木材の表面は粗く仕上がりますが、非常に楽に削ることができます。早くこの工具を買っていればと思いました。まだまだ使い慣れていませんが、かなりいろんなことが出来そうに思います。


以上、現在5点電動工具を持っていますが使用頻度が高いものは、インパクトドライバー・電動サンダー・(電動カンナ)・トリマー・ジグソーの順になります。(電気カンナは買ったばかりなので推測)
インパクトドラバーとトリマーにはビットと呼ばれる「先端工具」を取り換えていろいろなことに使用できます。インパクトドライバー(電気ドリル)であれば、ドライバービット・ドリルビット・レンチビットなどがあり、トリマーには材に装飾をするためのいろんなビット(刃)があります。
ストレートビット・ストレートビット(コロ付)・ストレートビット(ガイドベアリング付)・V溝ビット・U溝ビット・アリギリ・アリギリ(コロ付)・ボーズ面(コロ付)・角面(コロ付)・トメ切(コロ付)・ギンサジ面(コロ付)・ギンナン面(コロ付)・ヒョータン面(コロ付)・サジ面(コロ付)・両段サジ面(コロ付)・横溝ビット・カサ付目地払(コロ付)・カサ付面取(コロ付)・モールカッター(コロ付)・凸凹面・キーホールビット・スパイラル・1段フラッシュ・2段フラッシュ等、さらにこれにサイズ違いがありますから相当の種類だと思います。
あげればキリがないほどです。(リンクを貼りますが興味がある方だけみてください)しかもこのビット一つが800~5,000円もするものです。当然すべて集めることなどできません。
私が現在持っているものは、6mm、12mm、19mmのストレートビット・U溝ビット・ヒョータン面・ギンナン面です。とりあえずとしては十分な種類だと思います。贅沢をいえば、V溝ビットがほしいですかね。



興味のない方には何のことか分からないと思いますが、超初心者の私がとりあえず持っている電動工具で、いろんな作品を作っていきたいと思っている今日頃ごろです。


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