新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

豊田市の如庵にて…「二人のビートルズ…それぞれのビートルズ」近藤房之助さん、告井延隆さんのジョイントライブ…後篇

2018-01-09 06:35:25 | ライブ
近藤房之助さんと告井延隆さんの
ライブ「2人のビートルズ、それぞれのビートルズ」



…の続き…
第2部のライブレポをば…



第2部なのに…
すでに1部は終わっているのに…



ここで…竹内さんの前説から…スタート


その前説が素晴らしくて
ライブへの期待感を煽る!煽る!!


「…封印を解いた2人が…中学生に戻った近藤房之助くんと告井延隆くんが、ビートルズを…おそらく一人では絶対できないだろうけど…二人だから、中学生に戻れるって感じだよね??…この中にも、ジョンとかポールとか呼び合った人がいると思う…笑」



ここで
近藤房之助さんが…言葉を挟む


「僕はリンゴだった…笑…最初はドラムだったから…笑」



爆笑の一言で
房之助さんが〆め






竹内さん

「では、チューニングからご覧ください!近藤房之助と告井延隆、ビートルズです!!」


見事な前説の後でも



告井さん…いたってマイペース


「チューニングだけは、ちゃんとしておかないと…いくらいい演奏をしてもねぇ…センチメンタル・シティ・ロマンスのときも、チューニングに時間がかかって…昔は、チューニングメーターなんてなかったんで…」


さっそく
ワクワクドキドキの演奏へと…


近藤房之助さん


「「Arthur Alexander」…テキサス出身だけど、まったく本国で人気が出ず、でもBeatlesがカバーしたんで、イギリスに渡って行って、最後はイギリスで人気者になった「「Arthur Alexander」のかいた歌をジョンが歌います!!」…笑



告井延隆さん

房之助さんに向かって


「ジョン、よろしく」
…笑






歌うは


「 Anna (Go to Him)」


ブルースっぽく脚色されている感じが…私にとってはツボで…

私にとって
房之助さんは、まるで、ジョン・レノン


あたかも凶弾で撃たれたこの12月に
トヨタにジョン・レノンが舞い降りてきたみたい!!!



また告井さんの添えるギターの旋律も
めちゃめちゃ素敵で



房之助さん(ジョン・レノン)最高!!!


演奏終わって
告井延隆さん


「「アンナ」って言わないんだよね…向こうの人は「アナ」なんだよね…ところで、「アンナ」の好きなカレーライス知ってる??昭和の初めくらいに♪アンナの好きなカレーライス~というCMがあって…なんで「アンナ」なのか??…あれは「トルストイ」…「アンナ・カレーニナ」…あの小説があるってことをみんな知ってたっていうことなんだよね…凄いよね…」



さて次の曲

房之助さん
「告井さんが歌います!」

告井さん
「僕だっけ?」

房之助さん
「頼みますよ!…」…笑




「No Reply」

今度は…近藤房之助さんがハモる!ハモる!!


…ってことは
近藤房之助さんは
今度は
ポール・マッカートニーか…
ジョージ・ハリスンか???


歌うは…
ジョン・レノンの
告井延隆さん


あたかも凶弾で撃たれたこの12月に
トヨタにジョン・レノンが舞い降りてきたみたい!!!



演奏終わっての
曲の解説は…告井さんの担当のようで…


「「No Reply」…訳すと「返事がない…何度呼んでも返事がない…電話してもでないけど、家にいるぞ?俺は悲しい…」って言う歌…で「覗いたらいるじゃん!」…ストーカーです!…笑…ストーカーの歌…」


ここで
告井さん…房之助さんに訊く…





「ストーカーしたことない??」

「オレ??」…笑






告井さん

「小学生の時、同級生の家までついていったことがある…あれって、ストーカーのはしりだよね??相手が困るようなことはしちゃいけないけど、そういう気持ち、あるよね??」


房之助さん

「オレ??淡白なのかな??(やんわりと否定!)」


告井さん

「諦めるもクソもなくて…笑…ついていくぐらいいいじゃないか!何もしなければ…」




房之助さん、かわして…


「難しい問題だよね??」





告井さん

「相手が嫌がるんだったらストーカー…相手に、発見されないようにすれば…笑」






房之助さん、この会話を広げる気はなく…笑

進行に戻って


「「I'll Be Back」…ある世代からはアーノルド・シュワルツェネッガーだけど、僕たちの世代はBeatlesだよね?!!」




「I'll Be Back」




二人のハーモニーが実に素晴らしくて
二人で歌う姿は

あたかも…ジョンとポールのように…





告井さん

「今度は、ポール(房之助さんのこと)が歌います!」



「Till There Was You」


美しいメロディー





もうジョンとポールが
告井さんと房之助さんで
1曲ごとに
目まぐるしく移り変わり…
もう…見ごたえ…聴きごたえ十分!!



歌い終えて
房之助さん


「歌ってる途中、脳溢血かなんかで死んだら、許してやってください!!」


…なんて笑わせての次の曲は



「I Saw Her Standing There」

二人でハモる!!ハモる!!
もう…その心地よさといったら…



そして…
この激しいビートに合わせて
房之助さんが…激しくシャウト!!シャウト!!シャウト!!



めちゃめちゃかっこいい!!




告井さん
「昔は、ポール・マッカートニーは、ビートをダウンで弾いてたんだけど、今は違う…笑…こう弾いて楽してる…笑」



…と今のポール・マッカートニーに一言申して…笑


…で次の曲へと


房之助さん


「次の曲、ツーさんが歌うってことに決まったんだよね??Eでやるんだよね!!なんとなく、思い出してきた…笑」




「 Mr. Moonlight」





歌うは、ジョンレノンになり替わって
告井延隆さん



その歌声に被さるように
美しく…房之助さんがハモる!!


いやあ…実に…素晴らしい!!!
告井さん、間違えたらしい気配を一瞬みせたけど、全く気にならない程
実に素晴らしい!!



歌い終わって、告井さん

「僕は、今、間違えたんですけど、これで、そうとう気が楽になったはず…笑」



房之助さんも笑顔で


「僕のオヤジ世代が軍歌を歌っていたように、みんなも歌ってください!酔っぱらって、打ち上げの2次会で、ビートルズがでるっていうのは、オヤジ世代の軍歌に似ているな…」




「Don't Let Me Down」


近藤房之助さんがうねる!うねる!!
そして、みんなで大合唱!!!



確信したこと…



それは…
この一言に尽きる!!




みんな、みんな
歌ってる二人も…集まったみんなも
Beatlesが大好きなんだ!!!




これにて
本編終了!!



当然、鳴りやまぬ拍手の嵐!嵐!嵐!!!



それに応えて
二人のビートルズが再度、ステージに登場!!



近藤房之助さん
「どうも、すぐやります!!1曲だけねっ!」


当然、お客さんから「エーッ!」の声…

房之助さん

「Beatlesをやりだすときりがないんだよね…」


告井延隆さん

「最後の曲も、皆さん、完全に参加型です!!Beatlesは三人いて、一人は歌って、二人はコーラスになるので…これ、1番初めに、ビートルズを聴いた歌…中1か中2の春ごろ…俺、土曜日の昼過ぎに家に帰って、NHKのラジオかけたら、Beatlesが流れていた…それを聴いた途端、ゾクゾクってした…曲が終わった後、アナウンサーが、この曲は、Beatlesだと教えてくれた…何が、自分に起こったのかわからなかったほど…今まで、あんなに、がなった歌い方をする人はいなかった…もう、かっこいいじゃんって、がなってるようにしか聞こえなかったけど、それがよくて、で、その後、Beatlesが自分たちで作曲も全部やってることを知った時には震えました…もうその1か月後には、ギターも満足に弾けないのに、ビートルズのコピーバンドをやってました…」


Beatlesを告井さんが語れば
熱い!熱い!!






ラストの曲は


「Twist And Shout」



もう…それはそれは最高でして!!!


もうサビのフレーズの絶叫なんか
鳥肌もの…
痺れるほどかっこいい!!



…で…これで終わりのはずが…




女将の深田さん
無理無理にリクエストしちゃって
お二人を
控室に帰らせようとはしない!!…笑





行き場のないお二人は
再度ステージに…笑




お客さんに
「お帰り」なんて言われちゃって…




告井さん一言…
「やらないと、お金もらえないかも知れないし…この曲歌詞よく知らないけど…」



女将さんのリクエスト曲は



「Hey Jude」



近藤房之助さんが歌う!!
房之助さんが歌詞を知らないところは
お客さんが…歌う!!


客席との見事な一体感




大合唱!大合唱!!


ラストは



♪ラララ~と大合唱!!!!



ジョンレノンが凶弾に倒れた
この12月に


トヨタの如庵が…なんとも素敵な…ビートルズ一色に包まれて!!



いやあ…最高でした!!



その余韻を噛みしめていると…







ライブ後
事件が起きる???





ジョン・レノンが…マーク・チャップマンの凶弾に倒れたよーな
事件が…



それは…


女将の深田さん
吉村達也さんに
煽られて…煽られて…



告井延隆さん首絞め事件…


犯人は…汗…



撮影はプロの写真家
吉村達也さん













2枚目の写真の…告井さんの「助かった感」が…半端ない!!





告井さんのファンの方、すみません!!
私は、マーク・チャップマンではありません!!







最後に一言…





女将の深田さん
吉村達也さん


私を煽らないでください…笑