夢見る小悪魔

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ブレイブ・ストーリー

2006年06月28日 | 恋☆シネ
これは、ボクの勇気のハナシ

公式サイトはコチラ

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原作は宮部みゆき。
2003年(だったと思う)、ハードカバー発売と同時に手に取り
一気に読み上げた作品が映画化されるということでとっても楽しみにしてました

ブレイブストーリーブレイブとは勇気のこと。

両親の離婚を受け入れることの出来ない11歳の少年・ワタルは
現実を覆すため、幻界(ヴィジョン)へと旅立つ。

出会いと別れ、度重なる試練。

軟弱で自分の足で立つことの出来なかった少年は
現実の世界ではなくヴィジョンという幻の世界で成長していく。

  

自分の願いを叶える為、ワタルより先にヴィジョンにやって来ていたミツル。
己の願いを叶える為に他人が犠牲になっても構わないという。

ミツルの魔術でメチャクチャになっていくヴィジョン。

苦難の末に、女神のもとにたどり着いたワタルが望んだ
たった一つの願い事
とは・・・

内容はかなり割愛されてますね。
大松ビルでの件も、初めてヴィジョンに足を踏み入れ
仲間に出会うまでの件もなんだか物足りなし

手段を選ばず、ようやく願いを叶える段になり息絶えそうなミツルの一言。

「何がいけなかったんだ?俺はどこで間違ったんだろう?」

答えるのは難しいですね。

「己の望みを叶えるために手段を選ばず、他人を不幸にした事」
がいけなかったと言うのは簡単ですが、小学生の男の子が
「不幸な事件に巻き込まれ失った家族を取り戻したい」と願う気持ちを
「間違ってる!」とはいえません・・・

ただ、コレが現実世界で、実際に死者が出るとなるとそうも言ってられませんが・・・

だからこそ、たった一度きりしか叶えてもらえぬ望みなのに
己の希望より、みんなの平和・幸せを優先して叶えようとするワタルの姿がステキ

ここからは、作品レビューとは少し離れてしまいますが―

ゲーム・アニメ共に詳しくないのであくまでも私見ですが
優れた映像作品に触れる機会が増え
現実・非現実の区別がつきにくくなっているのでしょうか?

死んでもすぐに命はもどると思っているのではないか?
そう思ってしまう(未成年による)事件、多いですよね?

命のリセットなんて出来ません
死んだらそれっきりです

自分の命も他人の命も同じように大切にして下さいね

                           (6月26日 松下IMPホールにて試写)



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12 コメント

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この作品の持つ主題は良かったと思います (たろ)
2006-07-01 11:27:57
初めまして。こんにちは。

弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。

こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。



この作品が持つ主題は良いと思うのですが、それまでの物語展開がスムーズではないので伝わり難い面が大きいのではないかと思っています。



また遊びに来させて頂きます。

改めまして、今後共よろしくお願い致します。

ではまた。



こんにちは (お嬢)
2006-07-02 12:34:08
たろさん いらっしゃいませ 初めまして

そしてコメントをありがとうございます☆



原作では割と丁寧に描かれていたヴィジョンに行くまでの

経緯が大分割愛されていたように思います。

子供がいろんな事を経験する中で成長していく姿を描くという

主軸の部分は大変良かったと思います



他の方のように立派なレビューは出来ませんが(笑)

気軽に遊びにきてくださいね

お待ちしてます
勇気・・・ (はっち)
2006-07-11 21:08:41
TBどうもでした~♪

この映画で勇気を得る事が出来るんだろうか・・・

物語の描き方がイマイチでしたねぇ・・・
こんにちは (お嬢)
2006-07-12 13:05:41
はっちさん コメントありがとう

確かに【勇気】とは別の何かが描かれているような気がしますね。

原作読了組にとっては少し物足りない感が否めません。



映像はキレイなんですけどね~
おはようございます♪ (Ray)
2006-07-26 08:49:02
はじめまして!TBありがとうございます!



時間枠を考えると仕方がないのかもしれないですけど、中盤、いかにも割愛されていたのが哀しかったですね~。

映画化よりもTVアニメ化の方が良かったかも。

Rayさま (お嬢)
2006-07-26 13:25:33
はじめまして こんにちは

コメントどうもありがとう☆



伝えたい部分は何となくわかるのですが、やはり割愛されると

何か大事な部分が置いてけぼりになった気分ですね



Rayさんのおっしゃるとおり、TVアニメ化大賛成

これなら、上手くわけて構成すれば取りこぼしもないだろうし

一回30分の枠さえ守れば100話連続になったって構わないですもんね
ブログにTBありがとうございました。 (jamsession123go)
2006-08-12 11:08:46
こんにちは、「ヒューマン=ブラック・ボックス」のjamsession123goです。

ブログにTBありがとうございました。

迷ったのですが、ブログでの評判がいいので、観てきました。

良い映画ですね。

原作は読んでいないのですが、お嬢さんの記事を読むと面白そうなので、今度機会があったら、是非読んでみたいと思ってます。
jamsession123goさま (お嬢)
2006-08-12 18:59:52
こんにちは☆コメントありがとうございます

原作を読了後に鑑賞された方の評判は芳しくないようですが

やはり決められた枠内で割愛される部分が多かったからだと思います。

色々考えさせられる部分もありましたし、映画としてのクオリティーが低いとは思いませんでした。

原作だけではイメージしにくい部分もあるでしょうが

先に映画をご覧になっているので幾分読みやすくなると思います。

機会があれば是非読んでみて下さいね~
ダイジェスト版でした。 (あむろ)
2006-08-14 23:08:58
お嬢さん、こんばんは!TBありがとうございました♪



私は原作未読のまま鑑賞しました。

ラストに納得いかなかったので、原作を読んでみたのですが…。

映画は原作のダイジェスト版、といったほうがいいような。



1200ページを2時間にまとめるのはちょっと無理でしたね。



原作は堪能しました♪
あむろさま (お嬢)
2006-08-15 10:32:49
おはようございます。

コメントどうもありがとう



そうそう、仰るとおりまさしくダイジェスト版ですね~☆

原作を読んだのは随分昔ですが、1200ページもありましたか・・・

お疲れ様でございました(笑)



視覚で見たものを記憶にとどめて原作を読んだ方が

気持ちが入り易かったりするかも知れませんね

また遊びに来てくださいね。お待ちしております