はぴの自作カフェ 2nd

子育てと仕事に勤しみながら自作PCを模索する漢の日常

AMD環境でAC駆動を考える その9 A12-9800EでAC駆動を目指す!

2017-11-27 16:52:29 | AMD APU関連

こんにちは、はぴです^^
今年もあっという間に過ぎ、はや年末になろうとしています。
寒さ厳しい冬もやってきて北風が体に凍みるようになってきました・・・寒いっす;;

AMD APUとくればKaveri世代のA10-7800シリーズがメインでしたが、今年はDD4メモリ世代のAM4マザーも登場しました。
主流はAM4マザーでDDR4メモリとなり、MINI-ITXマザーも登場しています。

さらにAMD APUシリーズの本命ともいえるRaven Ridgeは来年にも登場するとのことですが、その「つなぎ」?でもあるBristol Ridgeが登場しています。

AMD APU環境でのファンレス・ACアダプタ駆動を考えるにあたり経験則から

1.ファンレスはほぼ無理
  
 Kaveri世代のAPUでは冷却ファンがないとCPUの排熱が間に合いません。APUとチップセットはかなり発熱します。
   長時間動作にはKabiniコアのAM1マザーを使うのがベストです。

2.ACアダプタ駆動はそれなりに可能

  cTDP設定のおかげで100Wを切る動作消費電力が可能です。これは意外に便利。


ならばファン付き・ACアダプタ駆動は今後のRaven Ridgeでも可能であろう。
というわけで、2017年末時点の最新AMD APUでのACアダプタ駆動を検証したいと思います。


今回、CPUにはBristol RidgeのA12-9800Eしかも35Wという低消費電力タイプ。
TDPが35Wと固定となっていて大幅な電圧や倍率の調整は出来ないみたいです。
マザーボードにはAsRock X370 Gaming ITX/ACをDDR4メモリにはCORSAIRのVENGEANCE LPXタイプCMK16GX4M2A2666C16をデフォルト2133MHzとXMP設定による2400MHzを検証します。
ストレージには960EVO 250GBを使用しました。

*A12-9800EをCPUに使用すると仕様からM.2スロットはPCI-Express Gen. 3.0x2とレーン数が減少します。
当初PCI-Express Gen. 2.0ですがx2レーンのCSSD-M2E512HLMEQを使ったんですが認識されずマザーの動作も不安定になるしOSインストールしてもそのまま起動しないなどおかしな症状が発生したので断念。
960EVOだと問題なく起動したのでそのまま使用しました。





AM4マザーともなるとM.2スロットがあるので、CPUとメモリ、SSDを取り付ければあとは電源コネクタを挿すだけで完了するのは便利ですね。
S-ATA等のケーブルが無くてもOSインストール出来る状態になります(生やさなくてよい?^^;)





M.2スロットはマザーボード背面にあります。

A12-9800Eを使用するとこのM.2スロットはPCI-Express Gen 3.0x2(16Gb/s)に制限されるのでSSD本来の速度は発揮されないので注意が必要です。
RYZEN CPUであれば、PCI-Express Gen 3.0x4(32Gb/s)と本体の規格で使用できます。

これ以外にA12-9800Eを搭載すると
拡張スロットがPCI-Express Gen 3.0 x8レーンに(RYZEN CPUではPCI-Express Gen 3.0 x16レーン)。
メモリはDDR4 2400/2133 ECC/NON ECC Unbufferedに対応(RYZEN CPUではDDR4 3466+/3200/2933/2667/2400/2133 ECC/NON ECC Unbuffered)。
となります。





CPUクーラーはA12-9800E標準に搭載されているCPUクーラーではちょっと不安かな?という程度の発熱があります。
X370チップセットや、VRM部も発熱があるので、冷却ファンがあった方が良いですね。
35WなAPUにしては発熱します。





今回PowerXpressの設定を弄ってみて検証もしてみたんですが、後述の消費電力でわかるように負荷時の消費電力の削減には影響があまり見られませんでした。
Windowsのアイドル状態では消費電力が下がりましたので一定の効果はあると思われます。

PowerXpress設定は、内蔵GPUと外付けGPUをシームレスに切り替える機能のことでノートPC等でバッテリ駆動の時には内蔵GPUを外部電源が接続されたときには外付けGPUを有効にする機能です。
外付けGPUを使用すれば効果的なのかもしれませんが、アイドル状態での消費電力削減には効果が期待できます。
性能は多少落ちるようですが大きな影響を受けるほどの性能低下は見られないので有効にしても損は無さそうですね。





Windowsは特に問題なくインストール完了。
CPU-Zの結果です。
アイドル状態だとクロックは1GHz割り込みます。RYZEN CPUを使い慣れてしまうとこちらはたまにやや引っかかる感じがあります。

CPUはBulldozerアーキテクチャであるExcavatorコアを搭載しています。
・・・まぁ、Raven Ridgeまでの繋ぎ・・・ですけど>w<





マザーボードはAsRock Fatal1ty X370 Gaming-ITX/ac
こちらは、Wireress LANがIEEE 802.11a/b/g/n/ac最高867Mbpsの接続をサポート。

下位のAsRock Fata1ty AB350 Gaming-ITX/acは最高433Mbpsまでの接続と差別化を図っております。





DDR4メモリは、DDR-2400までですがすんなりと認識してくれます。
OC出来れば、内蔵GPUも性能がアップするでしょうがメモリのOCには対応していません;;





内蔵GPUは、Radeon R7 Graphics
512基(8CU)のGCNプロセッサコアを持ち最大1108MHzのGPUクロックです。



CPU-ZにおけるCPUベンチの結果です。
A10-7850Kと同じ性能です。
しかし、TDPが95Wから35Wになってこの性能ですからワットパフォーマンスは良好ですね。
Raven Ridge・・・





さてさて、基礎的な体力測定を見てみましょう。


A12-9800E 35W Default設定 メモリDDR4-2133
CINEBENCH R15 SCORE
OpenGL               42.53fps
CPU(Multi Core)  292cb
CPU(Single)          92cb






A12-9800E 35W Default設定 メモリDDR4-2133
3DMark Sky Diver
SCORE      5661
Graphics  6083
Physics    4216
Combined 5632





A12-9800E 35W Default設定 メモリDDR4-2133
ファイナルファンタジーXIV 高品質(ノートPC)1280x720
SCORE      3427(やや快適)





A12-9800E 35W PowerXpress設定PX UPLPS Mode設定 メモリDDR4-2133
CINEBENCH R15 SCORE
OpenGL               40.69fps
CPU(Multi Core)  284cb
CPU(Single)          84cb




A12-9800E 35W PowerXpress設定PX UPLPS Mode設定 メモリDDR4-2133
3DMark Sky Diver
SCORE      5627
Graphics  6053
Physics    4183
Combined 5574






A12-9800E 35W PowerXpress設定PX UPLPS Mode設定 メモリDDR4-2133
ファイナルファンタジーXIV 高品質(ノートPC)1280x720
SCORE      3430(やや快適)




A12-9800E 35W PowerXpress設定PX UPLPS Mode設定 メモリDDR4-2400XMP設定
CINEBENCH R15 SCORE
OpenGL               43.08fps
CPU(Multi Core)  282cb
CPU(Single)          90cb




A12-9800E 35W PowerXpress設定PX UPLPS Mode設定 メモリDDR4-2400XMP設定
3DMark Sky Diver
SCORE      5715
Graphics  6185
Physics    4157
Combined 5678




A12-9800E 35W PowerXpress設定PX UPLPS Mode設定 メモリDDR4-2400XMP設定
ファイナルファンタジーXIV 高品質(ノートPC)1280x720
SCORE      3487(やや快適)





ZENコアを搭載する新型APU Raven Ridgeが登場していない現状でのAMD APUではBristol Ridgeが最適解となっています。
しかしながらその性能はKaveriコアを搭載するA10-7850Kのリネーム的な存在。
参考までのデータですがA10-7850KのcTDP 45Wに設定したときのシステムに似たものがあると思われます。
その素性ですがAM4マザー対応のCPUとして100Wを大きく切る消費電力となっております。
元々がノート用のAPUのためか消費電力が上がりすぎないような性格になっています。

全体的に80Wを超えない消費電力となっていてACアダプタ駆動するには十分な値となっています。


A12-9800Eの消費電力(W)
デフォルト設定 メモリDDR4-2133
Windowsアイドル 68.1W
CINEBENCH R15実行中 71.1W
3DMark Sky Diver実行中 73.6W
FFXIV 高品質(ノートPC)実行中 73.5W

PowerXpress設定PX UPLPS Mode設定 メモリDDR4-2133
 Windowsアイドル 59.1W
CINEBENCH R15実行中 71.3W
3DMark Sky Diver実行中 73.7W
FFXIV 高品質(ノートPC)実行中 72.7W

PowerXpress設定PX UPLPS Mode設定 メモリDDR4-2400XMP設定
Windowsアイドル 68.1W
CINEBENCH R15実行中 71.1W
3DMark Sky Diver実行中 73.6W
FFXIV 高品質(ノートPC)実行中 73.5W






PowerXpress設定を有効にするとアイドル状態での消費電力が10Wほど下がることが確認できました。
Raven Ridgeが待ち遠しいですがAM4マザーを今から準備しつつA12-9800で凌ぐというのもアリかもです。




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AMDのNVMe RAIDをASUS HYPER M.2 X16 CARDとZENITH EXTREMEマザーで組んでみる(合計6枚SSD)

2017-11-02 16:21:04 | AMD TR4関連

こんにちは、はぴです^^
朝晩は寒い冷え込みですが、今日は日中は暖かい陽気で汗をかく仕事になりました。

前回、ThreadripperとX399マザーのストレージ性能を楽しんでたりしましたが、6枚SSDを投入してのRAID 0に突撃してみました。

今回はASUS ROG ZENITH EXTREMEでAMD NVMe RAIDに挑戦してみます。
とはいってもこちらのマザーは現時点ではAMD NVMe RAIDには対応しておりません。

11月2日時点ではベータBIOSでの対応にとどまっております。ASUSさん、お早めに公式に対応BIOSアップしてください。


追加のSSDについては、ROG DIMM.2と呼ばれるM.2 SSD専用のソケットカードを使用します。
このカードは、PCI-Express Gen. 3.0 x4のM.2ソケットを2個搭載しています。





ROG DIMM.2の両面にそれぞれM.2 SSDを装着します。
その上でマザーのメモリソケットの隣にある専用のソケットに装着します。





・・・6枚SSDでRAID 0組んでみました。


RAID 0 960 PRO x6(ASUS HYPER M.2 X16 CARD + ThreadRipper 1950X NVMe)NUMA_Channel
CrystalDiskMark

SeqQ32T1 Read  7650MB/s  Write 8172MB/s
4KQ32T1  Read   263.4MB/s Write  231.3MB/s
Seq           Read   4570MB/s  Write 5372MB/s
4K             Read   37.67MB/s Write  216.7MB/s



CrystalDiskMark 5.2.2では、数値上に表れず><;
Write性能が8GB/s超えてきたのでRAID 0っぽい効果は出てはいるようです?




RAID 0 960 PRO x6(ASUS HYPER M.2 X16 CARD + ThreadRipper 1950X NVMe)NUMA_Channel
ATTO Disk Benchmark

Read  10350.000MB/s  Write 7745.898MB/s

リードで10GB/s超えましたぁ^^
AMD環境でストレージ性能10GB/sに到達したのは初めてかもしんない。





6枚のSSDでようやくの10GB/s到達なのでINTEL環境よりも効率は悪いですね。

ASUS ROG ZENITH EXTREMEマザーでは、RAID構成も正常に認識されているようです。
AsRock Fata1ty X399 Professional Gamingでのアレイの不思議な挙動は見られませんでした。

 


AMDが公開しているNVMe RAIDドライバはまだベータ版ドライバのようなので今後の更新でバージョンアップでさらなる改善がされていってほしいです。



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今話題のNVMe RAIDをASUS HYPER M.2 X16 CARDとAsRock Fatal1ty X399 Proffesional Gaming で組んでみる

2017-10-27 21:40:56 | AMD TR4関連

こんにちは、はぴです。
だんだん冷え込みも強まってきておりますが寒暖の差が激しく台風も到来したりと暴れる秋シーズンといったところ。
鼻風邪を引いて体調ダル気味でございます。


その合間にRyzen Threadripperを弄って楽しんでいるわけでございます。
ちょっと不思議な挙動に遭遇してしまいました。


OSクリーンインストール時にハングった時には「IOMMU」を「Disabled」にしてみよう!
X399マザーのFatal1ty X399 Professional Gaming時にでWindows 10(1703)をクリーンインストールしたときに遭遇した症状です。
画面真っ暗のまんま反応なくなっちゃったので途方にくれたんですが、海外のサイトにIOMMUを無効にしてねという情報をみつけたので試したところ解決!
というか、このマザーだと「Auto」がデフォルトみたいで「Disabled」に指定しないといけなかったみたい。

Windows 10の1709では更新されているかもしれません。






X399なThreadripperで今話題なのはNVMe RAIDモードではないでしょうか?
AMDからもベータ版とはなりますが、NVMe RAID対応のドライバも公開されたのでベンチマークな満足感として試してみたい気持ちが沸き起こりました。

そこで登場するのがこのカード!
「ASUS HYPER M.2 X16 CARD」





Threadripperの豊富なPCI-Expressレーンを活用しストレージを増やす夢のようなカード。
PCI-Express x16レーンを4分割し、PCI-Express x4レーンを4つ取り出すことができるカード。





これにより、PCI-Express Gen. 3.0x4なNVMe SSDをこのカードで4基搭載することが出来ます。
なおOSもインストールすることが出来る模様。




基板の実装はこのようになっております。
M.2ソケットが4個搭載されています。




冷却用のファンもついています。

この下になにかあるのか?というと・・・





なにもありません。コントローラーチップとか皆無。
純粋にボード冷却用のもの。

このことからもPCI-ExpressレーンにM.2ソケットが直接つながっていることがわかります。





少し浮いた状態で取り付けられています。





値段も安いのはコントローラーチップが無いからなんですね。
・・・コントローラーチップが高価なんだ・・・





NVMe SSDを搭載。





AsRock Fatal1ty X399 Professional Gamingマザーに取り付けます。 





Fatal1ty X399 Professional GamingでThreadripper NVMe RAIDモードに対応するのはBIOSバージョン1.70からとなっていますので、あらかじめBIOS更新を行っておきます。
NVMe RAIDモードにするにはBIOSで数か所設定をしないといけません。それぞれ階層が別なところにあるのでちょっとメンドイです。

Advanced - Storage Configuration項目のSATA Modeを「RAID Mode」に




Advanced - AMD PBSのPCIE4 1x16/4x4 Switchを4*4に分割設定。





その下の項目の
NVMe RAID modeをEnabledにして再起動します。





再びBIOS画面にて、Advancedの下の方に出てくる「RAIDXert2Configuration Utility」でアレイの構築を行います。




Advanced - RAIDXert2Configuration Utility項目の中の「Array Management」でアレイを構築します。

ここの設定がまだ未完成のようでこなれていないようなのですが
大体こんな流れになります。

1.表示されているアレイを一度全削除する。
2.目的のアレイを構築する。
3.もし残っているストレージがあればそれもアレイとして認識させる。

後のBIOS更新でもっと設定しやすくなるかもしれませんが、今のところ難易度は高めです。




これはArrayの削除を選択しているところです。
削除するYesの項目には「Deleting an Array may take up to 15 seconds. After selecting Yes. Please wait for the operation to complete.」
「アレイの削除に15秒くらいかかるかもしんない。Yes押して待っててね。」ってなことが書いてあります。

アレイ削除すんのも大変そうね。





その後、アレイを構築します。
ここではRAID 0を選択。





アレイを構築したいストレージを選びます。
Fatal1ty X399 Professional GamingのBIOSでは、Enabledで選択します。




設定が終わったら「Create Array」を押します。





アレイの構築完了。
ASUS HYPER M.2 X16 CARD上のSSD 4基がRAID 0で構成されました。

またBIOSでのCSMも「Disabled」に設定しておきます。
これでハードウェアの設定は終わりです。




Windows 10をインストール。






いつもと同じ手順です。





ここが、若干挙動がおかしくなっているんですが、この画面でドライバーの読込を選択。





AMDから配布されているNVMe RAIDドライバを選択。最初は3項目しか選べません。
すべて同じ「AMD-RAID Bottom Device」が表示されているので選択して「次へ」を押します。





作業中になります。





再びOSのインストール場所を選択する画面になりますので、もう一度AMD NVMe RAIDドライバのインストールを行います。
今度は4項目表示されるので「AMD-RAID Controller[storpor]」を選びます。





再び作業中。





なぜかRAID 0で構築したアレイが見えない現象発生!
今回はデーターストレージにしたので作業を進めますが、何か不具合がある模様です。
*ASUS ROG ZENITH EXTREMEのベータBIOS 0801では、構築したアレイが正常に表示されました。





今回、OSのインストール先にはRAIDされていない通常のストレージだったので作業をそのまま進めます。





ASUSZENITH EXTREMEではメモリモードをそれぞれNUMA_ChannnelとUMA_Dieに設定したにはストレージ性能に大きな差が発生してNUMA_Channnelモードに設定したときの方が良好な結果となっていました。
今回のAsRock Fatal1ty X399 Professional GamingですとNUMA_ChannnelとUMA_Dieの両設定ではストレージ性能に大きな差がつきませんでした。

ZENITH EXTREMEではNVMe RAIDに対応するBIOSがまだベータ版でしかないのでまだ安定していない模様です。


ASUS HYPER M.2 X16 CARD RAID 0 960 PRO x4 NUMA_Channel
CrystalDiskMark

SeqQ32T1 Read  7127MB/s  Write 6341MB/s
4KQ32T1  Read   280.2MB/s Write  252.0MB/s
Seq           Read   4877MB/s  Write 5276MB/s
4K             Read   39.98MB/s Write  231.9MB/s






ASUS HYPER M.2 X16 CARD RAID 0 960 PRO x4 NUMA_Channel
ATTO Disk Benchmark

Read  6927.366MB/s  Write 5738.055MB/s





ASUS HYPER M.2 X16 CARD RAID 0 960 PRO x4 UMA_Die
CrystalDiskMark

SeqQ32T1 Read  7130MB/s  Write 6458MB/s
4KQ32T1  Read   273.0MB/s Write  244.0MB/s
Seq           Read   4703MB/s  Write 5041MB/s
4K             Read   39.97MB/s Write  194.3MB/s





ASUS HYPER M.2 X16 CARD RAID 0 960 PRO x4 UMA_Die
ATTO Disk Benchmark

Read  7109.522MB/s  Write 5752.188MB/s





とはいっても、リード性能で7GB/s付近に壁があるようです。何が原因かまだ不明ですが、海外サイトで公開されたようなNVMe 8枚を用いたRAID 0で28GB/sとかいう数値は何か変なんじゃないかと思わざるを得ないほどです。

しかも、Windowsで動作するRAID管理ソフトウェアの「AMD RAIDXpert2」も挙動不審なところがありまして・・・

削除したアレイが残っている・・・削除しても再起動したりすると再び残ってたりします。





不要なアレイを削除するとこんな様子。
ASUS ZENITH EXTREMEのベータBIOSでは正常に動作していたようでした。




状だとLIQID Element SSD PCI-Express Gen. 3.0x8(NUMA - Channel)やSSD7101A PCI-Express Gen. 3.0x16(NUMA - Channel)の方が良好だったりします。

PCI-Expressレーン数がx8しかないLIQID Element SSDとも近い性能でしかなく、もっと良好な性能になってほしいものです。
Threadripperの豊富なPCI-Expressレーン数はとても魅力的なので今後の改善に期待したいですね。
 

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お弁当

2017-10-17 15:03:12 | 日記・エッセイ・コラム

はぴです。ご無沙汰しております。
秋めいてきたと思ったら、急な冷え込みに冬の到来が早いことを感じさせます。

そんな昨日、お弁当が出ました。

いつもは家に帰るか、コンビニ調達のお昼時間だったんですが、久しぶりです。





とはいっても、昨日・今日の在庫とか有り合わせではございますが、ありがたいものです。

「子供が弁当の日」だったので一緒に作ってもらったんですが^^
おおいしくいただきました。






さてさて、もうひと頑張りですね。 



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Ryzen Threadripperのメモリアクセスは「Channel - Local - NUMAモード」が吉!?

2017-09-19 17:40:24 | AMD TR4関連

こんにちは、はぴです。
台風が過ぎたあとはめっきり秋めいてきた模様です。
日差しは強いですが涼しげな秋の虫たちの音色が心地よいです。

ま、いろいろ過ごしております。
前回の更新よりだいぶ過ぎてしまいましたがAMDの久々のハイエンドRyzen Threadripperを弄っております

AMD FXシリーズからの引っ越しも楽しみなハイエンドです。





Ryzen Threadripperの大きな特徴ですが、コア数が16個と多いのはもちろんのこと
PCI-ExpressがGen. 3.0世代になったことと、そのレーン数が半端ない数であることが目玉ではないでしょうか?


CPUからは合計64レーンものPCI-Expressが出ており、M.2スロットにはx4レーンを3基分。
拡張スロットにはGen. 3.0世代で16,16,8,8の合計48レーンを用意しております。





基本的なこととして「ThreadripperのメモリアクセスモードはNUMAモードにすべし!(記事作成時点)」
SSDをRAID構成にしたり高速な性能を目的としたいのであればNUMAモードが速度が出ます!
・・・まぁAMD環境なのでINTEL環境よりは速度は低いのであしからず;;

メモリモードについては4gamerさんの記事にも書いてありましてややこしい限りではあるんですが

NUMAモードはRyzen ThreadripperのCPUの中で2ソケットのCPUがあるよう扱うモードです。
これはメモリアクセス遅延の低減を図るモード
Ryzen ThreadripperのCPUの中にRyzen 1700Xが2個デュアルソケットで動いているようなものですね。

Ryzen 1700Xのデュアルソケットモードのようなもの?
それぞれに2チャンネルのメモリアクセスを行うようなもの。






これに対しUMAモードは、Ryzen ThreadripperのCPUそのものとして動作させるモードということになります。
しかし。CPUの中身はコアが2個あるのでその間でのInfinity Fabricを介したアクセス遅延が発生すると。

この図での説明では、1コアに4チャンネルのメモリアクセスが設定されていて、もう1つのコアはInfinity Fabricを介しての動作となるようですね。

少々ややこしいことにはなりますが、上記のNUMAモードの方がわかりやすいような気がします。







例えば、使用しているASUS ZENITH EXTREMEでのメモリモードの設定は
BIOSにて、「Advanced」-「AMD CBS」-「DF Common Option」-「Memory interleaving」という項目をいじります。

Die : UMAモード
Channnel : NUMAモード



システムを組み上げた時点では「Auto」で試運転していました。
快適な動作に満足していたのですが、SSDの性能を計測していた時に「?」な感触に・・・

1.OS用には、マザーボードのチップセット付近にあるM.2スロットに搭載したMZVKW512HMJPを使用。こちらはPCI-Express Gen. 3x4の帯域。
2.LIQID社製NVMe「LIQID Element SSD」 PCI-Express Gen. 3x8
3.SSD7101AでSSDを4基使用したRAID 0構成 PCI-Express Gen. 3x16


CrystalDiskMark 5.2.2
MZVKW512HMJP(PCI-Express Gen. 3.0 x4)                                                 LIQID Element SSD (PCI-Express Gen. 3.0 x8)                          SSD7101A(PCI-Express Gen. 3.0 x16)




なんか思ったよりも速度が低いなぁというのが感想でした。
AMDのハイエンドシステムとしては初のGen. 3.0のPCI-ExpressなのでINTELシステムよりも遅いのは当然としてもです。
LIQID Element SSDとSSD7101Aとの速度差は帯域幅が倍違うにも関わらずあまり変わらない結果に(PCI-Express x8とPCI-Express x16)


M.2接続のMZVKW512HMJPはSocket AM4での性能と比べても同じ?かやや遅め?でもAMDはこんなもんかな?な感想。

そしてATTO Disk Benchmarkを走らせて愕然とします。
「Read速度が出てない!」WriteよりもRead遅すぎっ!!!!!

PCI-Express Gen. 3.0を16レーンも使用するSSD7101AがReadが3GB/s程度で頭打ちになってしまいました。
しかもReadよりもWriteが早いという何かが悪さをしているような結果に。


ATTO Disk Benchmark
MZVKW512HMJP(PCI-Express Gen. 3.0 x4)                                                 LIQID Element SSD (PCI-Express Gen. 3.0 x8)                          SSD7101A(PCI-Express Gen. 3.0 x16)





いくらINTEL製品よりも速度の出ないAMD製品とはいえRead性能がWrite性能よりも上回るはずです。
まだまだ環境が熟成されていないのか!?とも思いましたが、ここで気が付いたのが冒頭に申し上げた2種類のメモリモード。
BIOSで「Auto」にせず明示して設定することにしました。

ASUS ZENITH EXTREMEでのメモリモードの設定
「Advanced」-「AMD CBS」-「DF Common Option」-「Memory interleaving」
1.None
2.Channel : NUMA
3.Die : UMA
4.Socket
5.Auto
5つの選択肢がありますがNUMAモードの「Channel」とUMAモードの「Die」設定をそれぞれ選択。



このThreadripperのメモリアクセスモードを変更したときのストレージの性能差を調べてみました。
左側がUMAモード(Die) 右側がNUMAモード(Channel)となります。


M.2スロットに接続しているMZVKW512HMJPですとUMAモードNUMAモードであまり変わりはないようですね。

CrystalDiskMark 5.2.2
MZVKW512HMJP(UMA - Die)                 MZVKW512HMJP(NUMA - Channel)




ATTO Disk BenchmarkですとUMA - Dieモードの方がWrite性能は良いですが、Read性能はNUMA - Channelモードの方が良好。


ATTO Disk Benchmark
MZVKW512HMJP PCI-Express Gen. 3.0x4(UMA - Die)                 MZVKW512HMJP PCI-Express Gen. 3.0x4(NUMA - Channel)



 


CrystalDiskMark 5.2.2
LIQID Element SSD PCI-Express Gen. 3.0x8(UMA - Die)              LIQID Element SSD PCI-Express Gen. 3.0x8(NUMA - Channel)





ATTO Disk Benchmark
LIQID Element SSD PCI-Express Gen. 3.0x8(UMA - Die)              LIQID Element SSD PCI-Express Gen. 3.0x8(NUMA - Channel)





PCI-Express Gen. 3.0世代で8レーンの帯域幅を持つLIQID Element SSDになるとNUMA - Channelの設定時のストレージ性能が明確に良くなってきます。
UMA - DieモードではRead性能が3GB/s付近で頭打ちになるようです。



CrystalDiskMark 5.2.2
SSD7101A PCI-Express Gen. 3.0x16(UMA - Die)              SSD7101A PCI-Express Gen. 3.0x16(NUMA - Channel)





ATTO Disk Benchmark
SSD7101A PCI-Express Gen. 3.0x16(UMA - Die)              SSD7101A PCI-Express Gen. 3.0x16(NUMA - Channel)



 

PCI-Express Gen. 3.0世代、16レーンもの帯域幅を持つSSD7101AではNUMA - Channelの設定時のストレージ性能で7GB/sを超えるRead,Write性能を発揮@w@
INTELマザーではRead性能が10GB/sを超えたりするようですが、AMD環境ではPCI-Expressのチューニングがまだまだのようです。

UMA - DieモードでRead性能が3GB/s付近で頭打ちになるのはLIQID Element SSDでのそれと同じ傾向。
とはいうものの帯域幅が倍も違うLIQID Element SSDとSSD7101Aでの性能がともに7GB/s程度で変わらないのもAMD環境ならではの傾向でしょうか?


Ryzen Threadripperシステムでは、メモリアクセスモードがUMA - DieモードとNUMA - Channelモードの2種類あります。
それぞれに使い方によって有利になると思われますが、通常はNUMA - Channelに設定した方がストレージ性能は良さそうです。
また、ASUS ZENITH EXTREMEではBIOSでAutoモードにするとUMA - Dieモードに設定されるようです。
Autoモードにせず、UMA - DieモードおよびNUMA - Channelモードに設定した方がよさげです。
また、今後のBIOSアップデートやドライバの更新でストレージの性能が帯域幅に比例して出るように改良されていくことに期待したいと思います。

Ryzen ThreadripperのCPUそのものの動作としてはUMAモードの方が良さそうな気もしますが、内部構造が2個のCPUダイになっていることを考えるとNUMAモードの方が良さそう?な気もします。
ストレージの性能が現時点で大きく変わることを考えると今後の熟成が楽しみです。




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