老爺柿

久しぶりに盆栽購入。小さな柿の実をつける老爺柿という品種です。
雌雄別株のため、来年も結実するためには雄株を別に買わないといけません。名前はお爺さんなのに、なかなかお盛んな…おたっしゃな爺。いやコチラは雌株なのでバアヤですかね。
いずれにしろ、つがいで育てないといけないってなんだか動物っぽくて面白い。
子供の頃、家にオスのカナリアが迷い込んできて、飼ったことがあります。
とても美しい声で泣き、あまりに可愛いので、寂しかろうと雌を買っていっしょに飼うと、ピタリと泣くのを止めてしまいました。
綺麗な鳴き声は求愛行動だったので、おせっかいのお見合いがうまくいってしまい、ただの黄色い小鳥が2羽。
そのうち何故か野良猫にオスがやられてしまい、泣きもしない黄色い小鳥が一羽になって末永く幸せに暮らしましたとさ…。
花咲く季節までには、雄株も買わないといけませんが、雌株を枯らしてしまったら元も子もないので気をつけないといけません。
ちょっと値がはりましたが、実から苗を作って頑張って元を取ろう…先の長い話ですがね。
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