黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

黄昏泣き

2007-08-26 22:27:49 | 音楽・ソフト
再開店した近所の中古ディスク店。りずむぼっくす。今日も行ってしまいました。嫁さんにぎんなんの餃子を買ってきてと頼まれたので、ちょっとついでに…。それにしても、餃子のぎんなんとシュークリームのタカトラが同じ経営とはテレビで社長のお宅訪問みたいな番組でつい最近知りました…。
ついこの前に行ったばかりなのに、何かと出物に出会ってしまいつい、お店からディスクの救出活動。そのうちの一枚が上のGuillaume de Machaut Ay mi ! Lais et virelais。opus111というレーベル買いです。
ところで話しはかわって、今日は娘の幼稚園のお祭りです。嫁さんは出産退院後ずーっと家から出れずなので、今日は私が留守番で、久しぶりの娘との外出。私にしてみれば息子とはじめての二人っきり。おなかいっぱいでスヤスヤおやすみの息子を置いて、娘と母のわずかなお出かけ。
さて、私のほうは息子と二人っきり。
男同士の沈黙に少し花を添えようかと、リビングの再生装置にかそけき音量で買ってきたディスクをかけてみます。…スヤスヤ眠る息子と二人、本を読みながらの黄昏前。
しばらくして泣き出した息子のオムツを開けると、ちょうどショー便シャワー…おっと危ない。が、オムツでナイスセーブ。全部出し終えたころを見計らっておむつ交換。なかなかできるパパっぷり。
しかし、間髪おかずまた泣き出し…。オムツを見ると今度はBIGのほうですか…。
とこれもちゃんと交換する。ところが、今度は泣き止まなくなってしまいました。というわけで抱っこして、あやして…。
あかん。しばし時間がたって、ひらめいた!
不眠症のための音楽があるじゃない!我ながらいいアイデアだ!とスコットロス演奏チェンバロのゴールドベルグ変奏曲。
う~ん、私が眠くなれども、息子は一向に泣き止みません…。
やはり沈黙が一番かと演奏をとめても、機を逸したか…。2時間以上こってりなかれてしまいました。
赤子がわけもなく夕暮れ時になくのを黄昏泣きということを聴いたのは嫁さんが帰ってきてからでした…。

レコードコンサート

2007-08-25 23:35:17 | 音処
22日のことです。芦屋駅ビル内の山村サロンにSPレコードコンサートに出かけました。これまで興味はあったんんですが、月に一度、平日の14時からという時間になかなか出向くことはできません。今月は出産にあわせて、長めの休みを取っているので丁度いい。もっとも私が子供生んだわけではないんですが…。隔月でデッカとクレデンザが入れ替わるようですが、今月はフルトベングラー指揮1950年1月の録音のベートーベン第七をクレデンザで聴くという企画です。一体どんな人々が集っているのか興味津々…(もっとも自分もその中の一人なんですが…)
以外と人が多い30人以上でしょうか、そして予想外に女性が多い。半数近くが女性です。当然ながら、みなさん人生の先輩です。入ってしまうと別段敷居も高くなく感じてしまうのが不思議です。
まず前半に同じくフルトベングラー指揮で「トリスタンとイゾルデ」から「前奏曲と愛の死」がかかります。まろやかな音色に思わずウトウト…。休憩を挟んで「第七」がかかると、一転して覚醒!途中の盤のかけ替えもあっという間の演奏。休憩時間に閉店していたリズムボックスが場所を替えて開店したという情報を得て早速出向くと、第七は結構あります。グラムフォンから発売されているフルトベングラーのオリジナルマスター6枚組、DISK1に1953年4月の録音の第七。テラークからのドホナーニ指揮を入手。クレデンザで聴いたそれとは違いますが、どちらもまたたのしや。

CD収納(後編)

2007-08-22 23:10:01 | CDケース
各種の薄型ケースに入れたディスクは、無印良品のL字型の壁に取り付ける棚にジャンル分けして置いています。背表紙がない分何か雑然とした印象は拭えません。
一個に付き最大でも30枚収納できますので、ジャンル毎にその時々のよく聴くものや新規購入分を置いておき、そこから溢れたモノはジャンル毎に長さ35cmほどのアクリルケースに100枚ほどいれてソファーの下に置いてます。中古レコード屋のえさ箱と同様ぎっしり詰めすぎると探しいにくいのでちょっとゆったりめに…。その他、デジパックや紙カバー付きのディスクはさすがに入れ替えれないので、よく聴くディスク以外は、まとめてカーテンボックスの上の隙間など、隙があれば収納場所にしています。いろんなところに散りばめて保管していますが、以外にあれはどこに行ったか…ということはあまりないかも。
そそれから、要らなくなった筈のプラケース。特殊形状のモノ、新しいものなどを厳選して段ボール一個分だけ取ってあります。押入の奥底に仕舞い込んでいますが、ケースを入れ替えるときにディスクの裏表紙に透明ケース以外は鉛筆でクロとかシロとか記入して、処分するときなどように一応復元できるようにはしています。

CD収納(前編)

2007-08-21 20:18:26 | CDケース
CDの収納についてコメントで、その後どうしてるのか質問を頂きました。夏でネタ枯れしているので勿怪の幸い。4種類の薄型ケースを試しましたが、最初に購入したCoala(写真上段)は以前にも書きましたが、取り出し口の不織布とケースの接合部分の突起でディスクに傷が付く恐れや、保存状態によってディスクの縁に不織布が貼りついたりするという話がネット上で散見されます。私の場合ディスクを薄いケースに入れた上で使用してます…ということでお勧めは出来ません。(しかも値段も一番高価)のKOKUYO MEDIA PASS EDC-CM50W (写真中段)は帯を入れる場所もあったり小技が利いていますが、閉じた状態で端からちょろっと不織布の部分が見えてしまうのが、ローライズのズボンの背中からパンツがちょろっと見えているみたいでイケテナイ。何より素材が少し固めのためディスクの出し入れがしにくいというのが玉にキズ。とはどちらも甲乙つけがたく、出し入れのしやすさはキディトレインCDソフトケース(写真手前左)が一番。ただベロが大きく内に仕舞えないので、持ち歩いたりするときには、フラッシュ・ディスク・ランチ(写真手前右)の方が良いのと、見た目も の方がすっきりしています。タワレコのネットでの取り扱いは終了したようですが、日ごろ利用するディスク屋(ワルティー堂島、ディスクJ.J.、タワレコ)の店頭で気軽に買えるというのもメリットが多いですね。ただいずれにしろ、元のプラケースの方がディスクの取り出しやすいし、ソフトケースの類は収納時にいくら柔らかい不織布とはいえ接した状態になるので、中空に浮いているで浮いている状態で収納されている元のプラケースにはかなわない。薄くなって背表紙が見えなくなってどこに行ったか見つけにくいというのもデメリット。
ただ唯一のメリットは、同じ空間に3倍弱のディスクを収納できるという点だけです。ディスクの収納スペースが潤沢にある場合は薄型ケースを使うメリットは何も無いでしょう。ただ、私の場合。よく聴くディスクを手元に今までの3倍置けるようになったというのは大きなメリットですし、ディスクが見つけにくくなるのも、ある程度の数で分類しておいておけば苦になりません。何より、置き場を気にせずディスクの購入量が飛躍的に増えました…これは財政的にはデメリットか…。

暑い夏の夜には…

2007-08-15 22:13:24 | 音楽・ソフト
確か私が子供のころには、将来は氷河期にに向かうなんてのを読んだ気がしますが、どう考えても年々暑くなってます。おかしいよなあ。もっともノストラダムスでもう世の中なくなっているはずだったし…。
それにしても、今日はとりわけ暑かった。ちょっと買い物に出かけて外は、きっと火星探査船から宇宙服を着て外を出るとこんこんな感覚なんだろうか…などと思いながら日陰をつたって歩いてました。

明日もさらに暑くなることでしょう…。

さてと、こんな暑い夏の夜には、チック・コリア&ゲイリー・バートン・イン・コンサート
ただ音は涼しいんですが演奏が熱い…。
やはりクーラー無しでは聴けませんね。

目覚め

2007-08-14 23:06:03 | 音楽・ソフト
さすがにこの一週ほど音楽を聴けるような状況ではありませんでした。
フー。
ようやく、新しい家族も少しは家に馴染んで?、久しぶりに夜中に機材のスイッチを入れました。
さて、何を聴こうかなんて前もって考えてなかったので、とりあえず…何にしようかと手に取ったのがシベリウス。深い意味はないんですが、
Finland Awakesというタイトルの目覚めというのが図らずも誕生を連想させて意外にふさわしいかも。
久しぶりの音楽はついつい気持ちよくてついついヴォリュームが…。
危ない危ない。それこそ息子が目覚めたら大変だ…。

あれは3年前

2007-08-12 22:51:53 | よもやま
過去の日記を読み返していると、丁度3年前に引っ越した様子。まだ床の下に防音マットや防音カーペットや合板も敷かれず、天井には謎のスチロールのボールや円錐やハニワボードもなく。窓は窓として機能し、今では四個もあるパワーアンプも当時は一個。当時から変わらないのはスピーカーとアナログ、デジタルの送り出し装置とプリアンプぐらいなモノかなあ…。思えば遠くえ来たもんだ…とこれから先にどう進むのか。戻るか…。どこへ。

夏の海水浴所の沖合いのブイ。
これまで遠くへ向かって泳いでいこうとしてたけど、これからはもう少し岸辺を泳いでもいいのかもしれない…。遠泳の競技に出るか海水浴なのか…。
まあ、そんな沖にも出てないので戻るのもたやすいことかもしれません。
引き算の中で残るのは…。まあ、そんなドラスティックに変えるつもりありません。まあ、(黄昏て、)のんびり音楽を聴くという趣味は大切にしていきたいなぁ。とまあそんな気分のたまたま今です。

納涼祭

2007-08-05 17:52:12 | デザイン・小物
サブウーハーへの接続はスピコンコネクターです。パッシブタイプのため、後ろにモグラのアンプを忍ばしていますが、ちょっとはみ出ているのが常々いけてないと思ってます…。ウーハーのスピコンコネクターがあたって、上手い具合に隠して設置できてない。とスピコンのL字コネクターを使えばうまく収まると閃いたのはちょっと前の話。日本橋に行くたびにパーツ屋やPA屋さんでコネクターの取り扱いを聞いてみるが、どこもおいてないんだな。この辺が日本の首都、秋葉原との差ですかねえ…。仕方ないので日本の玄関口、成田のお店に素直に注文。それにしても一個だけじゃ送料の方が高いじゃないのょ。まあ何とか処理されたプラグだと思えばいいかもしれませんが…。他になんか…明らかにやばい方向に行ってます…で、LEDのキャンドルを購入…。なんかちょっと早いお盆ムード日本の夏です。

蛍光灯なんて…

2007-08-02 22:06:07 | オーディオ(電源・アース)
家中の電球を蛍光灯タイプに替えたのは先月の初めのことでした。ただその後もこの部屋だけは電球でとうしてました。
まあ、40Wの電球一個(アナログ用にクリプトン球がもう一個)ぐらいまあいいよね。と思ってましたが、月が替わってツキが尽きたのか…。プッツリ…。百均の電球って本とよく切れるよなぁと切れそうになるのを押さえて、電球を家捜ししたら、ワット数のデカイ電球は合っても丁度いいのがないのよね~。丁度いいのは40w相当の明るさの蛍光灯タイプの電球…。まあいいかぁ。と替えてみたら予想していた?悪い印象は感じないなあ。見た目的に消えてるときに小さなまきウンチのような形状はともかく、電球色なので色温度的には違和感なし…。というわけで、電球の生息しているのはアナログ横の手元明かりのクリプトン球のみになってしまいました。まあ、もうすぐ家族が増えるので、ちょっとでも、まあるい大地に優しくなれた気もしています。白熱球を撲滅するつもりはありませんが、双方旨く使い分けされればいいなぁ。