色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 2

星降る曽爾高原と山里の四季

All is vanity
We llives in endless journey

<30.Jun 2008 Mon>バブルリング

2008-06-30 | 海は生命の源(ダイビング)

(撮影:6月20日)
綺麗なバブルリングは絵になります。
只今、子どもたちを喜ばすネタにと練習中です。


串本のサンゴは100種類程度あります。
とても見分けが付きません。サンゴかどうかの判断も難しいものがあります。

水中カメラ機材の不都合が多く、次に行くまでに何とかなるかなあ。
オクトをOH中なので、次は須江で潜ります。

<27.Jun 2008 Fri>

2008-06-27 | 野鳥

ホオアカ
 
虫でも付いたのか、随分長く砂浴びをしていました。


数羽のツバメが珍しく高原に降りて遊んでいました。


チョウが先でしたが、チョウが追い払われちゃいました。


<26.Jun 2008 Thu> 世界自然遺産 知床

2008-06-26 | Weblog

(撮影:2005年11月13日)
冬の眠りにつく前の知床です。
撮影した当時は、それほど気に入った写真ではなかったのですが、
今見ると、なかなか良い雰囲気です。
なぜ、今頃こんな古い写真を持ち出したかというと、
今の仕事で北海道特集のページ作成があり、
そこに使用するために、やっと今日、古いデータから発掘したところです。

せっかくなので、日の目を見なかった当時の写真をあわせてアップします。


すっかり眠っていた風景です。
空の白とびの仕方がS80ポジカラーらしい、不自然さです(笑)


ホームページの更新もそろそろしたいのですが、PCが壊れてから
データ消失、FTBサーバーにも繋げない状態なので、困ったなあ・・・。
アップしたいネタもたまってきてはいるのですが(汗)


1D3は修理から戻ってきてから、カード初期化時のエラー99がなくなりました。
やはり交換したメモリスロットに問題があったようです。

望遠レンズが、ダイビング中に蒸し暑い車の中に転がしていたせいで
ゴムが多少劣化してしまい、ゆるくなってしまいました。
精密機器ですから、以後、気を付けないと・・・、とはいっても
かさばるので、車に置いておかざるを得ないときもあり、悩まし気です。

早く、HP更新ができるようにがんばろっと。

<25.Jun 2008 Tue> 世界自然遺産 知床

2008-06-25 | Weblog

関連記事:<22Nov2005>
BLOG句会の管理人、スタジオ・ハーティさんが
色即是空(北海道編)から素適なCMを作ってくれました。是非、一度御覧下さい。

夏の北海道 by スタジオ・ハーティさん
※音が出ます。


関連記事: <21May2006>

写真は素人だなあ、って感じですが、懐かしいですね~
まあ、懐かしいも何も、いつまでも北の大地は私の身体と記憶の一部ですが

おまけ:流氷ダイビングに興味のある方はこちらも覗いてみてね <10Feb2006>

今日は午後から刈り払い機、剪定ばさみ、鎌をかついで植栽整備していました。
普段、使わない肘から下の筋肉をたくさん使った感じです。

<24.Jun 2008 Tue> 須江ダイビング

2008-06-24 | 海は生命の源(ダイビング)

ワンカップのスイートホームに住むミジンベニハゼのカップルとその卵


こちらはウニの殻をマイスイートホームにしています。
こうやって入り口に出てきて門番をするのはメスです。
オスはせっせとお家の中で新鮮な海水を卵に送り保育します。
オスがたまに出てこようとすると、「あなたは卵の面倒見てなさい!」
とでもいうように、メスがどいてくれないこともあるそうですよ。


オニオコゼ
すごいお顔ですね~
ほとんど動きません。

オドリカクレエビ
隠れてますね~。写真にはうまく撮れませんでしたが、メスはお腹の卵が透けて見えます。


ハリセンボンに喰らい付くホラガイ
すごいですね~。まさか泳いでいるハリセンボンを襲ったわけではないでしょうし
執着しているわけでもなかったので、おそらく、死骸を見つけて、
「これって食べれるの?」ということで、食べてみたってところでしょうか。
ハリセンボンがハリを出した状態で息絶えているので
さて、どんな死闘があったのでしょうか。

 
コケギンポ
小指の先ぐらいのちっちゃなお魚さんです。
頭のフサフサがもろこしヘッドみたいで可愛いですね。


黒潮の影響を直接受ける串本では、すっかりハッチアウトしてしまったアオリイカの卵ですが
須江ポイントでは、まだまだ生みたてのようです。
水温が5度も違いますからね。


ドライスーツの水没の原因にもなるバカデカウニのガンガゼ
知床のウニとは違って、食べれる身もありません。
でも、何だか前衛的な画ですね。

(撮影:6月22日 須江)

<23.Jun 2008 Mon>

2008-06-23 | 植物、菌類、変形菌類

人の手で維持され、また人により破壊されている高原ですが、
近年の外来種の侵入にはいろいろ考えることがあります。
結局、利用されるために、もともと人の手が入っている場所への侵入は
人にとって都合が悪いから侵入であって、そうでなければ進入に過ぎないのでしょう。

私は、多様性を維持し、環境負荷を最小限にするという観点から、
本来の土地、気候に合致したもともとの自然が目指すべき目標のひとつと考えますが、
地球環境そのものが時とともに変化するのですから
人の目で世界を見る限り、そこに利己はどうしても入り込みます。

物理学の世界でも、最終的には人の判断、認識される世界を見ているに過ぎない
といいますが、結局のところ、「我思う、故に我あり」で、
進むべき方向や、あるべき姿というのを決めるのは、
そのことを考えている“人”の存在がはずせません。

もちろん、考え方や物事のとらえ方は人それぞれにいろいろあって、
その中にはこれだけは自分自身にとって譲れない考えや信念があります。
だから、そこでも対立や和解が繰り返されます。
 
生まれながらに人によって駆除される対象とされる生命があることにも
考えさせられることが多くあります。

それでも、生きていることそのものが素晴らしいと思えることも多々あるのも事実です。

<22.Jun 2008 Sun> 串本&須江ダイビング

2008-06-22 | 海は生命の源(ダイビング)

ノーマルジョーフィッシュ
可愛いから昨日に引き続きアップです。
カエルアマダイという名があるだけに、カエルさんそっくりです。


ヤドカリ

最初は殻の中に隠れたのですが、身を乗り出してきました。
「宿借り」というように、貝殻は借り物で、
貝殻から出してしまうと腹はブヨブヨと柔らかいです。
腹を守るために殻をかぶっていますが貝殻があると入念にチェックして、
気に入ればそのまま引っ越したりもとの殻に戻ったりします。

時に、弱い固体を追い出して殻を奪ってしまったり
生きている巻貝を襲うこともあります。


左:ドラゴンフィッシュ 消しゴムのカスみたいで、小さくてわかりにくいです。
名前は立派ですね。


キャラメルウミウシ


黄色いジョー
(以上、串本)

今日、予定していたブルーウォーターは沖合の濃霧のため中止となりました。
串本に場所を変え、潜ったのですが、水中は良かったのですが海上が波で
エントリー、エギジットが難しいということで午前中1本でクローズ
前回のクローズのこともあったので、今回はウェットのまま車で移動して
昼から須江で潜りました。手間も予算もかかったけど、
あがる頃には青空も出て、楽しかった~
串本の海と紀伊大島の須江の海とは近くてもかなり生態系も違って面白いです。
水温も串本が25度近くあったのに、須江ではまだ19度
串本ではすっかりハッチアウトしたイカの卵もまだ生みたてのものがあったり
クマノミはまだ卵を産んでいないようです。

須江の写真はまた多くなるので、後日アップします~
今回、オクトをOHに出したので、また潜りに来ないといけません(笑)
レギが寒冷地用なので、OHを安心して任せられるところは少ないみたいです。