うさぎの“さ”

赤い瞳の独り言

社会通念に照らして・・・

2019年06月06日 08時41分29秒 | ニュース
厚労相が
女性にハイヒールやパンプスを矯正する職場があることに関して
「社会通念に照らして業未城必要かつ相当な範囲」
と述べたことが、ちょっとした話題になっているようだ

昨今
こんな人物が国会議員なのかとか思わせる発言・失言が
多い中で、わたし個人としてはこの厚労相の意見は
そこそこまともな意見だと思った

強制というのは良くないにきまっているが
“社会通念に照らして”という部分では
ある程度容認されるべき部分が多いのではないだろうか。

“社会通念”

つまりは世の中の大部分の人が
この職業の人はこういうスタイルなんだとか
こういう制服なんだとか・・・
仕事の際はこういうやり方なんだとか
そういったことを無意識のうちに
思っていることなんだろう

そして
子供のころ、そういった姿などを見ることで
その職業に憧れたり、興味を持ったりするのだと思う。

極端なことを言えば
CAさんが動きやすいからと言ってジャージ姿で
機内等でで接客していたら、どの程度の子供たちが
憧れを持つのか

警察官が
夏場暑いからと言って、甚平みたいなスタイルで
交番の前に立って警備していたらどう思うか

そういったことに対する答えが
“社会通念”なのではないだろうか

つまり
その職を選択する際
その職に就く際に、ある程度のことは承知したうえで
その職に就いたのではないかという事・・・

もちろん
最初に書いたように強制はあってはならないし
健康被害が生じてしまってはならないこと
これは当たり前のうえでの事

今回のこの件もそうだが
女性のファッションに関して男が意見を述べると
「男もハイヒールを履いてみろ」みたいに言われるが
それはまた別問題なのではないか

スタイルを良く見せたいとか、カッコよく見せたい時には
無理してでもヒールの高い靴を履いたりするわけで
そういったことがずっと長年、おそらくハイヒールが
発明されて以来ずっと行われてきたことによって
ハイヒール姿の女性への見方が、それこそ社会通年に
なってきた事もあるのではないだろうか・・・

あくまでも個人的見解として・・・