Fashion Theory in Modern and Contemporary Japan

どうにかして留学生に観劇の機会をもてないものかしら…!
ファッションとジェンダー研究・小山有子

「衣服の“近代化” ―明治期婦人雑誌を中心に―」

2007年03月31日 | Weblog
小山有子
「衣服の“近代化”―明治期婦人雑誌を中心に―」
『2006年度大阪大学大学院文学研究科共同研究報告書』
日韓国際学術交流フォーラム方法としての越境―
東アジアにおける〈近代〉と異文化接触

大阪大学大学院文学研究科
(2007年)


わたしにとって修士論文(未満)に相当するものです。
韓国外国語大学での発表のため短くなっています。

明治期改良服運動反対論をメインにまとめてみました。
改良しようという運動はなぜうまくいかなかったのか。
なぜ和服はそれほどまでに女性が着用するように支持されたのか。
結論は単純ですが、奥深いものでした。

* * * * *

使用した雑誌は『女学世界』『女鑑』『婦女新聞』です。
これを調べるにあたって、母校の日本女子大図書館に
(在学中以上に)通いつめました!
女子大の図書館のすごさをひしひし感じました!
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「お洒落雑誌『スタイル』に見る食の風景」

2007年03月31日 | Weblog
小山有子
「お洒落雑誌『スタイル』に見る食の風景
~“洋風”料理の受容をめぐって~」

『日本の知的遺産としての洋食文化の研究』
2005年度[サントリー文化財団]
人文科学・社会科学に関する研究助成研究成果報告

大阪大学大学院文学研究科日本学 川村邦光研究室
(2007年3月)


宇野千代編集の雑誌『スタイル』のなかの食にスポットをあててみました(復刻版使用)。

おしゃれ人たちの食生活、おしゃれな食の風景とは?
昭和10年代という戦時下へ向かう時期に、食のありかたはどうとらえられていたのかを(少しだけ)探りました。
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