ブロッコリーや
パンをいただいて、とっても嬉しい今日この頃です。
ありがとうございました。
そして今日の夕飯はおでんです。。
あ・・・ぜんぜん関係ないですね(笑) 
サービス業という仕事に就いたころは、この仕事がとても嫌で嫌でたまりませんでした。
この仕事は、自分から望んで就いた仕事ではありません。
こんな事を言ってしまうと、サービス業という仕事が本当に大好きで、
日々努力をされている方々に、とても失礼な話だと思います。。
本当に申し訳ございません。。
行き掛かり上、この仕事をする事に決まった時は、
「やってみないと分からないから、とにかく、やってみよう。。
やって駄目なら、その時は、自分のいるべきポジションに就けばいいのだから・・・。」
と軽く考えていました。
ところが、いざ、やってみると、考えていた以上に、私には難しくて苦手な職業でした。
もともと人見知りが激しいので、知らない人に接する仕事が苦痛で仕方がなかったのです。
不器用さもあって、仕事もなかなか上手になれませんでした。
それでも、仕事は自分のできる限り丁寧に、手を抜いたことはありません。
そして、その時の自分が唯一、力を発揮できること・・・
これだけは、しっかりやろうと心に決めていました。
簿記の資格を活かして複式簿記での確定申告。。。
簿記は苦手科目のはずだったのに、こんなところで使う事になるとは、
私自身、夢にも思わなかった出来事でした。。
知らない土地で、知らない人たちに囲まれて、仕事もプライベートも緊張の毎日。
私の仕事を見たことがない人に限って「役立たず」のような言葉を何度も投げかけられました。
お客様や、仕事を見ている方から言われるなら仕方のないことですが、
何も知らない人から言われること、それがとても悔しかったです。
「やって駄目なら、自分のいるべきポジションに・・・」
始める前はそう思っていたのに、
実際には、そこに行きたくても行けない状況に置かれてしまいました。
まったく逃げ場がない状況で、出口が見えませんでした。
頑張っても頑張っても、誰も理解していただける人がいなくて、
すっかり自分に自信がなくなった私は、何度も泣いたし、
家出も考えたし、タオルで首を締めちゃおうかな・・・って
実際に締めかけたこともあります。(笑)
私の父親は、ある理由から１８０度違う職に就き、子供を養っていました。
１８０度違う職に就いた父親と、それをずっと支えていた母親。
それを見ていたはずの自分なのに、情けなさがどんどん募りました。。
そんなふうに、苦しみにもがいていた日々の私が、ある日、ふと気がついたこと・・・。
「私はこのお店を、今まで
「自分のお店」だと考えたことが無かった・・・。」ということ。。
つまり、「頼まれたから、この仕事をやってあげている」という自分の立場に気がついたのでした。
ですから、「頼まれたからやっているのに、なんで人から、こんな事を言われなくてはいけないの」
という不満が出てくるわけです。
自分のお店だったら、「もっとお店を良くしたい。どうしたら良くなるだろう」と自ら考え行動するし
自分の仕事をしている姿を見たことのない人の評価なんて、まったく関係ありません。
・・・それに気がつくのに、何年も何年もかかってしまいました。
本当に遅いよね～～。。でも、それも不器用な私らしいのかな・・・。(笑) 
今では、サロンワークが大好きですし、
反対にデスクワークの帳簿関係が苦手(笑)
人は変わるものですね。。
それに自分が変わることで、周囲の方の私を見る目が変わり、
反対に理解して応援してくださる、ありがたい環境にガラッと変わったんですよ。
そして何より、お客様は、ずっとこんな私を支えてくださっていました。
ありがたいですね。感謝です。
twitterやfacebookでお世話になっている方々の日々の努力には
とても刺激を受けます。
それにとても優しいし、楽しみながら、とても励まされて元気や勇気をいただいています。
また、似たような事で迷っていたりして、それに対するコメントなども、
すごく参考になります。
何事も、ゆっくり1つ1つやっていくことしかできない私なので、
なかなか皆様には追いつけないけれど、
自分のペースで少しづつ進んでいきたいと思います。
