Alfa Live

人生のエンジンを探してつらつらと....。

クレプスキュールで黄昏れて

2005年11月21日 | LP盤マイ・フェバリット
好きなジャケットデザイン・ベスト3に入るレコードがこれ。
The Fruit Of The Original Sin.

1981年に発表された、クレプスキュールレーベルの2枚組オムニバスアルバム。
タイポグラフィーと写真のコラージュに覆われた、ジャケットデザインが美しすぎる。

クレプスキュールはブリュッセル(ベルギー)で生まれたレーベルで、
フランス語で「黄昏」を意味する。
その名が示すように、曲調もアンニュイ系が多いけど、
中にはどっぷりと日が暮れて、かなり暗い曲も・・・・。

まさに20世紀末のヨーロッパの黄昏を、パンク&ニューウェーブのフィルターを透して眺めているよーな、そんな気分にさせてくれるレコードだ。

参加しているミュージシャンは、The durutti columnをはじめ、The names、Orange juice、DNA、The french imprressionists、Marine、Peter gordon、Paul haig、Soft verdict、The swamp children、Verginia astley、W.s. burroughs、Cecile bruynoghe、Marguerite duras、Richard jobson、Rhine river?、arthur russell、Thick pigeon、323、Winston tongなどなど。
クレプスキュールのポリシーに賛同したミュージシャンが集まったということらしい。

この手のオムニバスアルバムのいいところは、それまで知らなかったミュージシャンとの出会いがあることだ。
このレコードもまた、すばらしいミュージシャンをたくさん紹介してくれた。

特にThe durutti columnの曲は、そのころぼくがやっていたバンドのサウンドに大きな影響を与えた。
なんて、えらそーなことを言っても、残念ながらできた曲からはその影響がほとんど感じられなかった。
なぜかっていうと、それはぼくらが単にヘタクソで、影響をカタチにできなかったからなんだけど・・・・。

それでも、The durutti columnのエコーの効いたギターサウンドに対する憧れは今でも強く、
時々思い出したように、「テープエコーが欲しい」という衝動にかられたりするのだ。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
テープエコー (元GTV乗り)
2005-11-23 02:57:14
おー、なつかしいジャケットですね。私も大好き。



ところで、テープエコーといえば

ローランドのRE-201でしょう!

私、持ってます。でも、じつは引っ越してからどこにしまったのかわからなくなっていたりして(汗)。

あれは名器でしたね。あれにシンセとドラムマシンをつないでダブ!とかやってましたね。
たしかに (ottotto)
2005-11-23 17:55:23
ヴィニ・ライリーの後ろの、マーシャルのアンプの上に置いてあるのは、ローランドのRE-201ですね。↓

それにしても、ヴィニ・ライリーの痩せ方がすご過ぎるー!

http://www.column.freeuk.com/
はじめまして。 (スワップミートオンライン)
2005-12-11 22:24:27
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