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ドアロック完治

2015年06月18日 | アルファロメオ

10日ほど前からディーラーでドアロックの不調を検査していたAlfa147ですが、

やっと診断結果が出て、修理も終了したとの連絡がありました。

 

幸いずっと疑われていたボディーコンピュータの故障ではなく、

運転席以外の3箇所のドアロックアクチュエータを交換し、

完治したとのことでした。

急いでボディーコンピュータを交換せず、

慎重に点検したことで、原因を突き止められたのでホッとしましたと、

ディーラーのサービスマネージャーも安堵の表情を浮かべていました。

 

さて、ドアロックの不調とはどんな症状だったかというと、

最初に気がついたのは1年ほど前。

リモコンでロック解除した時に、右後ドアのロックが解除されないことでした。

 

その時は仕方がないので、右前ドアから手を伸ばし、

室内のドアノブを引いて解除していました。

 

しばらくはそんな症状が出たり出なかったりしていたんですが、

ある日旅行中の高速のパーキングで休憩しようと降りた時、

後部座席に荷物も置いてあったので、

念のためロックがかかっているか確認したところ、

今度はロックがかからない症状がでたのです。

 

リモコン操作で、他のドアはちゃんとロックするのに右後ドアはロックされない。

荷物も積んでいるので不用心で困ったなと思い、

何度もリモコンで開け閉めしてみたり、

チャイルドロックのスイッチをガチャガチャいじってみたりしているうちに、

いつのまにかロックがかかりました。

 

とりあえずはその状態でクルマを離れ、

休憩後に再びリモコン操作を繰り返してみたのですが、

やはりロックしたりしなかったりという状態。

仕方がないので、そのまま旅行先へと向かったのです。

 

その後ディーラーで見てもらったのですが、

ドアヒンジのあたりにあるカプラーをいじったりしているうちに症状が治まったということで、

しばらくの間そのまま使うことにしました。

 

その後すぐにまた症状が現れるようになり、

セキュリティ上不安があるので、車内には大切なものを置かないようにしていたのですが、

しばらくすると、右後ドアの症状は治まり、今度は左後ドアに同じ症状が出始めました。

 

今度は自分でカプラーを外し接点復活剤をかけたりしてみたら、

一度は治ったもののその後はずっとアンロックのままとなりました。

 

そうこうしているうちに、運転席側からリモコンでロック解除しても、

一瞬は解除するものの、一秒後には勝手にロックするという症状が出るようになりました。

ロック解除された一瞬を狙ってドアを開けないと開かないのです。

あるいはリモコンではなく、キーを差し込んでロックを妨げるしかないのです。

 

助手席に妻が乗るときなどは、掛け声を掛け合って一斉にドアノブを引いたりしていましたが、

タイミングが合わず開かないことが多く、そんな時は室内から解除するなどして、

二人で苦笑していました。

 

さらにその後、後ろのドアは両方ともアンロックのままになり、

フロント二枚は相変わらずロック解除するとすぐロックするという症状が続いていました。

 

これはいよいよボディーコンピュータ交換しかないかと思いディーラーに行ったのですが、

サービススタッフの方が色々と操作してみて、

いずれかのドアのアクチュエータが故障して、

その影響でボディーコンピュータが誤作動している可能性もあるので、

少し時間をくださいということになったのです。

 

そんなこんなで10日間ほど入院し点検してもらったのですが、

結果は前述したように右前と後ろ左右の計3枚のドアのアクチュエータが故障ということ。

アクチュエータを交換したことでボディコンピュタの誤作動が起きなくなり、

ドアロックが普通に使えるようになったのです。

 

結果的に費用も7万円ほどと結構かかりましたが、

ボディーコンピュータを交換した場合の12万円ほどに比べると、

少しは軽い負担となりました。

 

唯一アクチュエーターを交換しなかった運転席は今後どうなるのか、

やや不安もありますが、

モーター類などはよく使う部位よりも使わない部位で壊れやすいということもあるので、

しばらくは大丈夫と信じたいところです。

 

10年を過ぎ走行距離も11万キロを超えた我が家のAlfa147ですが、

走った感じではすこぶる調子がいいので、

多少のトラブルにはめげず、

まずは15万キロを目指して大切に乗りたいなという気持ちになりました。

 

 

 


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