しとしと日記

アメリカ南東部から北西部に引っ越してきました。
夏は爽やか、秋~春まではしとしと雨の降り続く町での日常を綴ります。

治安

2012-05-31 14:38:33 | 日記
何やらシアトルの治安が昔より悪くなっているそう。
最近、銃乱射事件などのニュースをよく見ます。
領事館や日本語補習校からも、注意するようにとのメールが。
(最近何度か用事があって行った領事館から150m程の距離でも事件がありました)
これから昼間に時間ができたから一人で出歩こうと思っていたシアトルダウンタウン。
昼間にも事件は起こっているし、ちょっとコワいので、しばらくおあずけにしよっかな。

以前住んでいた町では、よく銃を使った事件がありました。
近くのガソリンスタンドで銃撃戦があったり。
友達のアパートのすぐ外で、男女の喧嘩声→銃声が聞こえたり(友人談)
たまたま私達が近所のシーフードレストランで夕方ご飯を食べた日の夜9時頃、その店で銃事件があったり。

夫さんの通っていた大学やその近辺では、よく強盗事件もあったそうです。

今となってよく考えてみると・・・・・・めっちゃコワいわ(笑)

それに比べてシアトルって治安いいわ~、と思っていたけど、アメリカはどこも銃社会。
忘れかけていたけど、そんな危険も隣り合わせだということを意識しながら生活していこうと思います。

ちょっとした達成感

2012-05-31 14:20:56 | 日記
4月に入ってコーがプリに通い始めてから、私がしたこと。

「車の免許の取得」
「SSN(ソーシャルセキュリティナンバー アメリカの社会保障番号)の取得」

まだ取ってなかったのー?と怒られてしまいそうですが、そうです、取っていなかったのです。
コーもいたし、夫はいないし(ちょっと前まで長期不在にしていた夫)、たまーにいても土日も仕事。
まあ、この時期からコーはプリに行く予定だったし、そうすれば平日昼間取りに行けるでしょ、国際運転免許持ってるからその有効期限切れる6月までに取ればオッケー!って気軽に構えておりました。

で、コーがプリに行き始めた4月中旬の昼間。
ドライバーオフィスに出向きました。筆記試験の勉強バッチリして。
試験は筆記と実技。筆記はコンピューターにて。日本語で受けられます。

SSNはなくても受けられると聞いていました。
私達は去年まで夫が学生だったので、SSNは持っていませんでした(収入がないと持てないのだそう)。
6月から働き始めた夫。会社からの指示で夫だけ6月早々にSSNを取得。
家族にSSNは必要ないけど、まあ取ることもできるよ、という程度には聞いていました。必需ではないそう。
なので、まあそのうち時間ができたら取っておいてもいいかな、くらいに考えておりました。

そしてドライバーオフィスに出向きました。
試験を受ける緊張感と、受付や手続きの英語分かるんかい、という緊張感。
順番が来ました・・・が、ここからが、ガガガガ~ンなのでした。
簡単に説明すると、要は昨年からSSNがないと基本的には免許は取れなくなった、SSNがなくて受けるには、約1週間後に郵便する用紙にサインし、それを送り返し、受理された2~3週間後にこっちから電話するから、その電話で面会の約束をし、その日時に来い。電話は出なくても2回しかしないから必ず出ろ。出ないと全て無効になる。そっちからの連絡は一切受け付けない。というような内容。ひどくないですか?
そのおばちゃんの説明を理解するのに、どれだけ聞きなおしたことか!おばちゃんも大変だっただろうけど、私も大変でした~(涙)

家に帰って夫さんに話すと「ここアメリカだからその書類も電話も来るかどうか分からないよ」と。
なので、SSNの取得も同時進行することに!!!(実際その電話、未だにきていませーん)

そのSSNの申請もまた何かとメンドー。。。(涙)
①日本の役所から戸籍謄本を取り寄せる
②届いたらそれを持ってシアトル領事館へ婚姻証明書発行の申請をしに行く
③出来上がったと連絡をもらったら、再度領事館へ
④その婚姻証明書を持ってSocial Security Officeへ行き、SSNの申請をする
⑤郵送で2週間後、手元に届く!

そして、SSNの届いた翌日に筆記試験を受けに行き、合格!
約1週間後に実技試験も受けに行き、合格!

国際免許の切れる約2週間前に、無事、免許取得。
はぁ~。いやな汗かいた。

しかし何より、この一連の作業を、一切夫さんの手を借りず自分一人でやれたという事実は、結構嬉しいかも。
(SSNの面接なんて、よく無事だったよなぁ)
こんな私、もうすぐアメリカ生活4年目に突入。ちょっとは成長しているのかも!?
実技試験でも、縦列駐車、後退右折、バッチリでしたよ!イエーイ!
でもやっぱり、英語苦手~~~っ!!!

初!スタバ1号店

2012-05-11 22:19:46 | 日記
ここシアトルは、あの天下の「スターバックス」の発祥の地であります。
なので、第1号店というのが観光名所になっています。

今日はその近くで用事があったので、帰りにフラリと寄ってみました。
(といっても超超超方向音痴な私。前日に軽~く地図を見ただけで、あとは手ぶらでテキトーに歩いただけ。最短距離の10倍近くは歩きました。でも到着できただけ素晴らしい!と自画自賛。いいんです、「散歩」が一番の目的だったんです)
前にも一度だけお店の前を通ったことがあります。1年程前。その時もそうでしたが、お店は大行列。さすが名所。
どこの店でも同じでしょ?と思うでしょ?私もそう思っていました。
でも、違うんです。やはり1号店、素晴らしいんです。

店内は椅子もテーブルもありません。持ち帰り専用です。
レジは確か3つ位ありました。その手前で1列になって並びます。
その先頭に女性の店員さんが立っています。そしてお客さんとトークします。
その店員さんが素晴らしい!何がって?お客に質問されれば的確に答え、特に何もなければ「どこから来たの?」などたわいもないトーク。必ず全お客さんと楽しげなトークをします。そして笑顔がとっても素敵。
そして順番がくると、注文カウンターへ。その店員さんもとても愛想がいい!レジの合間に「今からどこに行くの?」などと。まるでディズニーランドに来た気分。
次に奥のカウンターから品物が出てくるのを待ちます。これは混雑している店内。しばらく待つことになります。
が、待っている間も店を見ていると飽きない!店員さんがとても楽しそうに活き活きと働いているんです。それに、コーヒーを入れるバリスタへ、近くのレジから名前の書いてあるカップが飛ぶ!飛ぶ!←レジで客の名前を聞き、カップやカップのカバーにその名前をマジックで書くんです。遠いレジからは人が運んでいるようでしたが、近くのレジからは投げる!投げる!
で、"Caffe Latte for ○○" などと名前を呼ばれて品物が渡されます。
カップはネーム入り(笑)でも他のスタバとまるっきり同じデザインのカップ(笑)

私が感じたのは、とにかく店の雰囲気がいい!活気がある!エネルギーを感じる!コーヒーも美味しい(気がした)!
そして何より、店員さん一人一人の質がとっても高いように感じました。
今でこそ世界にその名を広めているスタバですが、最初は1軒のコーヒーショップだったんですよね。
勝手にこのコーヒーショップが世界中に広まって成功したイメージをし、勝手に胸が熱くなり(笑)
詳しいことは分かりませんが、原点となった場所に立ち、成功している理由が分かる気がしました。

人によっては面白くないただの観光名所と感じるかもしれませんが、私にはとても興味深かったです。
(もし子供と一緒に行っていたら、待ってる時間が辛かっただろうな。で、何もイメージできず・・・一人で行って正解!)
何だかエネルギーを貰えた気がします。今度落ち込んだ時に行ってみるといいかも!?

私達を訪ねる&遊びに来てくださる方、きっとここ、スタバ1号店に案内されることとなるでしょう(笑)

春2012

2012-05-11 21:18:52 | 日記
この春から、私、ちょっと、いや、かなり、生活が変わりました。

大きい順に理由を挙げると・・・
①コーがプリスクールに通い始めて昼間フリーになった
②ミーが毎週土曜日、日本語補習校に通い始めた
③夫さんの仕事の内容が変わり、長期にわたって不在ということがなくなった

こんな感じです。いちばん大きいのは①。自分ひとりだけの時間というのは、実に6年ちょっとぶり。
これが・・・寂しいと感じたのは、初日のみ。落ち着かなくソワソワしたのも、初日のみ。
2日目からは、自分のペースで生活できる快適さに酔いしれております。
家事ははかどる、遊びの相手をしなくていいから疲れない、ギャンギャンうるさくないからイライラもしない。
昼間からアイロンも心置きなくかけられるし、家事も今までより丁寧にこなせるようになった気がします。

買物に行くと、子供を乗せなくていいから小さい方のカートを使えます。アメリカに住んでから私、今まで子供なしで買物なんてした事なかったので、小さい方のカートって一度も使ったことなかったんです。これ、めっちゃ軽い!しかも小回りが利くからとっても押しやすい!いやぁ、快適快適。
ただ、最初はレジに行く時、コー不在というのがちょっと怖かったです。子供に優しいアメリカ、子供なしでも優しくしてくれるかしら?なんて・・・(ノープロブレムでしたが)

そして今は、今までの溜まりに溜まった片付け事を少しずつ片付けている最中。
整理されずに、日本から、以前住んでいたアメリカ南東部の家に、そして今の家に送られている物の数々・・・様々な書類や、「ミー2歳」までしか作成されていない子供のアルバム、着れなくなった子供服、使わなくなったおもちゃ、そのままクローゼットに押し込んである物達・・・いつか時間ができたら片付けようと思っていました。そして、その時間がようやく出来ました!(きちんとされている方は小さいお子さんがいてもテキパキ処理されるのでしょうが、私には無理でした~)
あと、時々お友達とテニスなんかもしちゃったり・・・最近気候がとても良いので最高に気持ちがいいです!
今は事情があって色々と雑用があったりしますが、それらが片付いたら英語の学校や習い事にでも通いたいな。
働けないので、インプットの時期だと割り切るしかないかな。。。

ミーがスクールバスで帰ってきたら、2人でコーを迎えに行く毎日。そしてその後3人で公園へ行き、帰ってシャワー、宿題、夕食。ようやくいい生活リズムが定着してきました。

そうそう、そして土曜日。②のミー、日本語補習校。
補習校では1年生になります(現地校は今年の9月から1st grade)これも取り合えずは順調な滑り出し。
1,2年生は国語と算数のみ。朝から1時半まで。お弁当も食べてきます。
純日本人だったり、ハーフの子だったり。駐在の子だったり。永住の子だったり。色んな子がいます。
ミーは初日、先生に苗字で「○○さん」と名前を呼ばれたのが衝撃的だったよう(笑)
ここが、非常に、色んな意味で、日本的な日本語補習校。
話にしか聞いたことなかった、授業参観、懇談会、運動会など、最初から結構盛り沢山。
役員には選ばれなかったのですが、当番だとか係だとか、色々と親の仕事があるんですね~ひょえ~~~
ミーはもう仲良しも出来ていて、私よりよっぽど馴染んでいる!私、ガンバレ!!

最初の週から、早速宿題が出ています。音読にドリル。
これを現地校の宿題と合わせると、結構な量に。
学年が上がるとその量も増えていくとか。ふーっ(←やるのは私でなく子供なんですけどね)
2教科だけですが、通常の1週間分を土曜日1日だけでやるので、宿題もそれなりに出さないと追いつかないんでしょうね。

ということで、土曜にも送り迎えという仕事は増えました。
が、ミーが補習校を今のところ楽しんでいるようなので、私も嬉しいです。
日本語の勉強は大事ですしね。

③の夫さんの事については・・・・・・特にここでは多く語りません(笑)相変わらず今でも出張は多いですが、家族揃って暮らすことはいいことだと心から思います。