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お酒CMが「女の1人酒」だらけなのにはちょっと怖い理由があった

2012-03-27 | 日記
お酒CMが「女の1人酒」だらけなのにはちょっと怖い理由があった
更新日: 2012年01月23日RSS
http://matome.naver.jp/odai/2132693775139928801




よく考えると「女の1人酒」なCMや広告が増えたよね
2012年1月22日
適度のアルコール摂取は、健康に良いとされている。
1日1杯のビールは糖尿病や高血圧にかかりにくくし、脂肪を減らす可能性があると、スペインの研究者が
報告しているほどだ。必ずしも悪影響だけではないことが、さまざまな研究で明らかになっている。

飲みすぎには十分に注意したいところなのだが、最近テレビCMで、女性が1人でお酒を飲むものが増えている。
どちらかと言えば、男性の方がお酒に強いイメージがあるのだが、女性に訴求するようなCM・デザインを
採用している企業が多いという印象を受ける。

そんなお酒に関する興味深い内容が、NAVERまとめに公開されていたのでご紹介したいと思う。
この内容を見ると「なるほど」と思わされるのである。

アルコールによる影響は、男女で違いがある。
アルコールを分解する肝臓は体格に応じて、その大きさが異なり、男性よりも体の小さい女性は、
その機能も男性に比べて弱い。
また筋肉もアルコール分解に一役買っているのだが、やはり男性より女性の方が筋肉の量が少なく、
こちらの機能も女性の方が弱いのだ。

最終的に分解し切れなかったアルコールは血中に流れのだが、仮に体格の近い男女が同じ量を飲んでも、
女性の方が血中に含まれるアルコールの量が多くなるのである。

したがって、男女を比べた場合、より多くお酒を飲めるのは男性である。
なのに、なぜ、女性に訴求したCMが増えているのだろうか? NAVERまとめ(投稿者:SP切れさん)では、
次のような理由を挙げている。
 
・ 「1人台所で家事をしながら」といった新しい飲酒の機会を提示している
・ 「最初は皆と一緒にたしなむ程度 → そのうちに一人でも購入」というケースを狙っている
 
これらの裏づけとして、さらに次のような市場の動向が働いているようだ。
 
・ 自宅で晩酌をしているOLは約9割
・ 20代前半女性の飲酒率は男性を上回っている
・ 女性の飲酒率は40年前と比べ4倍に増えている
・ 女性がお酒を購入する際、新商品を試す割合は24歳以下が最も多い (以上:NAVERまとめ参照)
 
若者のアルコール離れが叫ばれて久しいが、それは男性の場合の話であって、すでに女性をターゲットに
市場にシフトしてしまっているのかもしれない。
つまり、見込みのない男性に訴求するよりも、1度は試しに飲んでみる24歳以下の女性を対象にして、
CMが作られているのではないだろうか。

実際記者(私)の周りでも、お酒を飲めない(飲まない)という人は男性が多く、逆に女性で「飲めない」と
いう人は少なくなった気がする。
また、家飲みをしているという女性も珍しくない。
昔に比べてソフトな缶飲料が増え、帰宅時にスーパーやコンビ二で購入して、1人で楽しむことが多いようだ。

いずれにしても、男女を問わず飲みすぎには注意して頂きたい。
特に女性は、いくら強いといっても、身体機能的には男性よりもアルコール分解が弱いので、ほどほどに。
http://rocketnews24.com/2012/01/22/174804/


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