HP作成日記

更新情報のせてたのですがHP作成関連ばかりなので。
本編はリンクの本館へ。

トム・クルーズ

2005-06-30 | テーマサロン
梅雨前線が日本をくっきり南北に分けてます。こっちはじめじめでもまあ割りと過ごしやすい方なのですが(でも気圧低くて眠くてかないません)、東海以南は暑さ満開のようで。
前線よ、もう少し降りてきておくれ。水不足が深刻なのだ。

さて、今日はこの話題。
トム・クルーズ、精神医学をえせ科学と批判
[ロサンゼルス 28日 ロイター] 米国精神医学会(APA)は27日、テレビで精神医学を「えせ科学」と呼び、抗鬱剤の価値に異論を唱えた俳優のトム・クルーズ(42)を厳しく批判した

APA会長のスティーブン・シャーフスタイン博士は声明で「クルーズ氏が、映画のPRツアーを利用して、自身のイデオロギー的観点を主張し、精神疾患を持つ人々が必要としている治療を受けるのを妨害するのは無責任な行為」であると批判した。

最新主演映画「宇宙戦争」を宣伝するインタビューで、トムは精神医学に対する深い懐疑を表明し、SF作家L・ロン・ハバードによって創始されたサイエントロジー教会の教義に対する信仰を説明した。

トムは、先日、女優のブルック・シールズを、彼女が産後抑鬱症に対処するために抗鬱剤の「パキシル」を使用していたことを告白したことについて批判したが、NBCの「トゥデーズ」ショーのインタビューで、その理由を質問された。

「わたしはサイエントロジストである前に、精神医学に絶対に賛成できないんです。そして精神医学の歴史を研究し始めると、その不信感はますます深くなりました……精神医学はえせ科学だと思います」

抗鬱剤の一般的効用を批判して、トムは「抗鬱剤は問題を隠蔽するだけなんです。化学的不均衡などというものは存在しませんよ」とコメント。

トムは特定の医薬品、子供の注意欠陥多動性障害(ADHD)の治療に使用される「リタリン」などの名前を挙げ、「非合法の麻薬」だと主張した。

「トゥデー」の司会者、マット・ラウアが自分の考えを述べると、トムは「問題が1つある。あなたは、精神医学の歴史を知らない。わたしは知っている」と語った。

APAは精神疾患の診断と治療を専門とする医師3万6000人を代表する団体。APAは、精神医学は科学的利点を欠いているとの断言に、反論している。

APAは声明で「すでに出版されている厳密な研究によって、精神疾患の治療に効果があることは明白である。顕著な科学的・医療的進歩を目にしても、その妥当性に疑問を投げかける少数の個人・団体が存在するのは嘆かわしいことだ」と表明した。

あらまあ。
これだけだと何のことかわからない。

トムとB.シールズの論争というのは、こういう感じのようで。
いわゆるマタニティブルーでしょうか。あれはかなり本人も周囲も辛いらしいので、あまりよくわからない人が口出ししてはいかんですね。

で、問題のテレビショーでは、スピルバーグの新作「宇宙戦争」のプロモーションでトムが出演(「いいとも」みたいな番組なんでしょうか)。

こちらがトランスクリプトの問題部分をリンクしてくださっているので、それを読むと、
http://www.msnbc.msn.com/id/8343367/page/2/
うーん、報道も面白おかしく取り上げすぎ、でもトム・クルーズも極端、司会者もいかがなものか、と、誰にも感心しないような感じで。

前半は映画のこととか聞かれて上機嫌で話していたのが、「B.シールズのことやサイエントロジーのこととか聞いてみました」の説明部分があって、(ここで何を言われたのかわからない。そのあと画面に映ったトムはすでに憮然とした表情)そのあと終始社交辞令なしの討論のような感じ。

彼はとにかく「リタリン」にこだわっていて、リタリンが何か知っているか、ストリートドラッグとして出回っているのを知っているのか(ここをロイターの記事では「非合法の麻薬」としていた。リタリンの場合、出回っているとか横流しされてるとかいうイメージなので、こういう訳はいかがなものか)、としつこく聞いていた。そして終始「君は精神医学の歴史を知らない、僕は知ってる」と、そればかり繰り返していました。


「リタリン」はたしかに「合法的覚せい剤」とも言われていて、うつ特有の意欲の低下という症状の改善におそろしく効果がある。でも切れた時の落ち込みもものすごいので、依存性が極度に高いといわれていて、医師の処方の下に注意深く服用しなければヤバイと言われている薬(日本では弊害が伝えられてからあまり処方しなくなっているらしい)。

ただ、ADHDとかアスペルガーとかの発達障害には効果がある、ということで、アメリカでは子供にも処方されているようで。お金持ちの子供はもっと安全なカウンセリングと併用らしいですが、あまり楽でない家庭の子は薬が切れないように気を使う毎日、という話。

たしかにリタリンは扱いが難しい薬なので、万能薬のように喧伝すべきではない。でもトランススクリプトを見る限り、言い出したのはトムの方なので、彼がそれにこだわりすぎているような(でもTV側がまずい発言をカットしたのかもしれないですね)。

あとやっぱりパキシルと混同すべきではないような。パキシルは普通に服用していれば問題はないけれど、「いきなり」医師の指導を無視して断薬すると副作用が怖い、という薬なので、これもきちんとした医師の指導がないことが問題なのであって、危険なものではないかと。

で、トム・クルーズ自身がディスレクシアという一種の学習障害、識字障害だったのですね。『レインマン』では自閉症の兄との愛情を描いていましたが、この役は是非やりたい、と、志願してゲットした役だとか。

この障害をサイエントロジーで治してもらったので、サイエントロジーに傾倒してしまったという話。

彼の語っている精神医学のイメージは、ほんとに戦前の、牢獄のようなイメージなので、どうも激しく誤解があるかなあ、と。今は電気ショックだってきちんとパルス波で、麻酔かけて出力調整してやるそうですしね。

多分、障害がとても辛かったので、それを治してくれた人に傾倒してしまったのだろうなあ、治してくれない精神医学への不信感もあったのだろうなあ、とおもうのですが、全否定はよくないかと。

彼は薬が回答ではない、ビタミンとエクササイズと、いろんなことをして(いろんなことって何だ)治るんだ、と言っていたのですが、あまりに極端かなという印象でした。

ただアメリカでのリタリンの違法ドラッグとしての濫用の問題は深刻かもしれない。日本でも横流しされて、かつてのヒロポンのような感じでアングラでは売られているらしいし(でも普通の人が飲んだら切れたあと精神ガタガタになるそうですやめましょう)。

司会者は終始そつなくこなしていて、熱いというよりクールな討論でしたが、その中で「彼女(シールズ)が自分の意志で飲んだんだから」と繰り返していたのも、ちょっとな、という感じはしました。それを言うなら「医師の適切な処方の下で」「インフォームドコンセントの下で」じゃないのかなあ。このへん、「ドラッグは麻薬だ」と信じ込んじゃっているトムを挑発したという感じもします。

話題のサイエントロジーですが、こんな感じ(リンクしません)。
http://www.scientology.org/
http://www.scientology-tokyo.org/
http://japanese.whatisscientology.org/html/part08/chp29/pg0458.html

彼はそれなりにいい役者さんなので、本業で頑張ってほしいかと思います。



・・・にしても、スピルバーグのSFって、どうして誰が演ってもおんなじように見えちゃうんだろう、と、インタビューにでてきた『宇宙戦争』のハイライトシーンを見て思ったのでした。


(ちょっと編集。お昼に書き込める量や内容ではなかった・・・)



MEMORIZERS
気になる芸能人

東南アジアでは水シャワー

2005-06-29 | テーマサロン
どこの日記を見ても暑いー、ということばが出てくる今日この頃、うちでもやっぱり暑いー、です。
やぁっと雨が降ってきて、地面が冷えてすこーしはましになるかな。
でもこのごろ、冷蔵庫の近くに行くとほんとーうに暑いです(触るとヤケドしそう)。


さて、もっと暑苦しくすべくこのお題。

ドイツで第一回サウナ我慢大会
ドイツでは初の試みとなるサウナ耐久競技会が開催された。優勝者のドイツ人男性は、摂氏110度の焼けつくような高温に5分近くのあいだ耐えてみせた。

マークデブルク・フォルクスシュティンメ紙によれば、大会は土曜日、東部の村ドレで開催された。ドイツ西部レンゴ出身のアンドレアス・クランプさんが4分52秒の記録で勝利した。

しかしクランプさんの記録は、昨年フィンランドのヘイノラで開催された国際大会の優勝者フィン・レオ・プサさんが出した12分の記録には及ばない。

ドイツのサウナ競技も国際大会と同じルールを採用している。参加者は110度のサウナに入り、その間ストーブには30秒ごとに水が注がれ、蒸気が出される。


・・・って。

多分、サウナチェーンとかの主催なんでしょうが。

サウナは老廃物が出て、新陳代謝が高くなって、適度な温度なら体と美容にいいです。

が。
「焼け付くような高温」って。
多分ヤケドしてるだろうし、心臓にも悪いし。

この手の話って、ギネス関係でいろいろありますが、やっぱり、体には別に害がない、そしてまーったく意味がない、っていうことを真剣にやるから遊び心があるのであって、体に害があることをやったら「粋でない」と思うのですわ。

実際、ギネスでは「大食い世界一」は禁止されてるし(人間、消化不良で充分死ねますです。古代ローマでは宴会のたびに死人が出たとか)。あんまりムチャやったらいかんですよ。

それにそれに、気になる地球温暖化。

湯水のように、という言葉があるくらい我が日本では湯をふんだんに使いますが、他の地域では大抵湯も水も貴重。ヨーロッパでは光熱費がむちゃくちゃ高いので、あんまりお風呂に入らないでビデとかですますとか。東南アジアでは水シャワーで当たり前。中級ホテル以上だとお湯が出るらしいですが、普通は水。慣れるとあんまり気にならないです。

日本人旅行者は目の色を変えて、「ホットシャワーはあるか?」と必ず聞いてから宿を選びますが、あればラッキー、なくても普通です。さすがに風邪引いている時は地元の人でもホットシャワーを浴びにホテルに行くらしいですが。

そういうの見てると、夏に我慢大会でサウナって、「ひぃぃぃ、もったいない」を連発してしまいそう。
(この季節寒くて凍死する訳じゃないのにとああでもやっぱりさ)

江戸時代の我慢大会とかでは夏に厚いどてらを着込んで炬燵に入り、火鉢をガンガン焚いてシュンシュン湯を沸かし「なんだい、お前さん、寒くてたまらないからそこの戸を閉めとくれ。隙間風が入って冷えるったらありゃしねえ」とか言えるのが粋だとされていたようで。その所業そのものはともかく、その屈折具合がたまらないのですが、そういう屈折具合もなく、ただただ資源を無駄遣いして自らの体力の限界に無駄に挑む、というのはどうなんだどうなんだ。

無駄は人間の人間たるところで、遊び心は必要ですが、自分を痛めつける、そして自然を痛めつけるのはよろしくない。別の方面で発揮しませう。


追記

夏の甲子園のマウンド付近って、50度以上になってるらしいのですが、それを毎年耐え抜きつつ超人的プレイを繰り広げている日本の高校球児たちが一番すごい・・・かも(でも体に悪いよ秋にずらそうよ)。





MEMORIZERS
あつい

キャラミル研究所

2005-06-28 | テーマサロン
MEMORIZERSにあたらしく立てられたこのお題。

キャラミル研究所

何の気なしに覗いてみたら裏ゲノムの結果がSELF、MOTHER、FEELING。えっ。
この組み合わせって、けっこう多いタイプなのだろうか。MEMORIZERは傾向が似てるとか(そんなわけはない)。

仕事の理想は、単独作業なのでSELF、でも実際はだらだらが好きなFEELING、その中間をMOTHERが支えている、という感じでしょうか。この頃とみにFEELINGに全体が侵食されてきて、ますますだらだら具合に磨きがかかっております暑いし(でもこの絵ってなぜハニワなの)。



表ゲノムはSMART。

表の方は、しゃべり方のクセを、社交性と対人障壁の高低で位置付けしているみたいですが、社会での外見の振る舞い、ということでしょうか。

SMARTは、そつなく楽しく身軽に人生をわたっていく世渡り上手、というイメージ(そんなわけないだろ!と自分では言いたい)。


でもこれ、学生の時、先輩に言われましたねえ。

「くわがたさん(仮名:ワタシのこと)って、水も漏らさないような感じなんだけどねえ

そう、外見は、実にそつなく、スマァートに問題をこなしていく、という風に見えたらしいのです(今もかも)。

しかし、わたくしの本質はFEELING。だらだらが好きで、もう毎日自転車操業で、余裕なんてこいてるわけないじゃん、と自分では思っていたので、何を言われたのかわからず、

「? はあ。」

としか反応できませんで。
多分、つきあっていくうちに内面のだらだらが見えてびっくりなさったんでしょうね。いやいや。
外見と内面のギャップって、自分が思ってるほど小さくないということです。

それ以来、なるべくだらだらであるということを表現するようには心がけていますが(もちろんプライベートで。パブリックな場では・・・まあ仕事は仕事ですし)。

他人が見る自分が本当の自分なんだよ、とよく言いますが、いやいや、外見と内面のギャップって、底知れぬほど深いものです。人間って、奥が深い。













MEMORIZERS
キャラミル研究所

日記サイト紹介その3 Rent

2005-06-27 | テーマサロン
暑くって暑くって、雨が降らない。のに、なんとなーくじめっとしてる。
空梅雨ですねえ。

関西あたりではもうダムの壁が見えてきてるらしいし、節水ですねー。

子供の時はプールの時間がなくなるとか、いろいろな噂があったなあ。カナヅチではなくて一応泳げるけど、あんまりプールの時間が好きではなかった小学生時代、プールがないと聞くと小躍りして喜んだものですが(だって運痴なんですもの)、楽しみにしているお子さんたちもいるでしょう。いろんな意味で、雨がざーっと降ってほしいものですね。去年みたいに台風の被害はいやだけど。


さて、昨日お役立ちツールを探してネットサーフィンをしていたところ、お勧めかどうかわからないけど、日記らしい日記サイトを見つけたのでご紹介。

Rent
http://rent.sound-jp.net/

ここはとにかくシンプル。カスタマイズまったくできません。壁紙を替えるとかもなし。

ただ、見やすい。
なんというか、昔の「日記」というイメージに非常に近いレイアウトで、無駄なものがないのが個人的にはポイント高いです。

そして前日の日記、翌日の日記、と、ナビゲーションがついてる。
シングルカラム、1件表示である。
そして、エンピツのような記事リストがある。

個人的にはこれだけの条件で満足してしまいます。

ブログに移行して、いろいろCSSだのHTMLだのいじりましたが、要するに、メモライズ風のシングルカラムがほしかっただけなんですね。ライブドアとかはサイドバーが必ずついてきたし、CSSであれを落とすのって、初心者にはけっこう大変だったので、その時点でイヤになってしまったというのがあります。

もし、ライブドアがシンプルなメモライズ風のデザインを用意していたら・・・と、今でも思います。
もしかしたら、あのまま移行していたかなあ。
自分のデザインをそのまま移植できたらもしかして・・・

個人的には移行手続きやメンテナンス作業の甘さなんかが、プロ意識の欠如という感じでイヤだったのですが、出会った最初はデザインをお仕着せされる不条理さが一番イヤでした。だって、自分のサイトって、毎日見るものですもの。違和感あると辛いですわ。


で、Rentに戻りますが、もちろん無料。

容量は不明。これで長文書ければかなりポイント高いんですが。
未来日記は不可。過去日記はOK。

難は、アイコン非表示にできないこと。あまりアイコン好きでない人はいやかも。ただこれはリクエストでアイコン非表示の選択肢をつくってくれ、とマスターにお願いすれば作ってくれるかも。将来に期待。

一番の難点は、30日更新しないと削除、という点なんですねえ。

今のところ、この日記は毎日更新できてますが(個人的には驚異的な勤勉さ)、何があるかわからないので、もう少し猶予がほしいところ。少なくとも3ヶ月くらいはあってほしい。

ただ、こちらはいまは珍しくなった、広告だけで運営して行こうというサイトさんなので、あまりアクセスないと困る、というのはわかります。でもねえ、30日は・・・

そのシンプルさに一目ぼれして、この日記を移行しようかと思ったのですが、うーん、きついかなあ。

毎日必ず書く、というコンテンツならお奨めです。この日記は・・・・ちと悩んでみます。

規約自体は、著作人格権関連ではシステムの画像に関しての禁止のみ、本文に関して記述がなければ通常著作人格権保証と見て大丈夫。障害情報の記録がきちんと載せてあるのも好感度大(昨今のブログサイトなどは、サーバー落ちても障害情報出さない、出しても記録に残さない、という不誠実さを誇っております。あのサイトとかあのサイトとか)。

昔ながらの日記に愛情をもってしまうわたくしとしては、こういうシンプルなサイトが増えてくれるといいなあ、と期待してご紹介。シンプルイズベストです。








MEMORIZERS
ブログについて

「久米宏」書いたら

2005-06-26 | テーマサロン
昨日のジンギスカンのところで「なぜ義経?」と思ったのですが、もしかして

義経→ジンギスカン伝説

なんですか。

・・・・なんて、ベタな。

つうか、中央アジアから中東のあたりでは、モンゴルって鬼のようなイメージなんですけど。
何で義経なんすか、と聞かれたら困るじゃあないか。いやそういう伝説があることは確かですけれども食事時のネタとしては今ひとつどうなんだと思ったり。「イスラム教徒と楽しく食事」できないかもしれませんぜ、ダンナ。


さて、こないだ久米宏のことを書いたらTB数件頂きまして。もちろん(と言っていいのか)拙宅へのリンクなしの一方的TB。検索で来たんでしょうなあ。gooさんたらSEOいいから。

放置しとこうかなー、と思ったのですが、使用していて管理が悪い、というところは、ブロークンウィンドウ理論じゃないけど、変なのどんどん来るんですね。これは掲示板管理していた時の経験からも言えます(これ、貼ったら一件5銭とかいう、あの宣伝のことです。マメに管理してても来るけど。他はまっとうなご意見ばかりで感謝しておりました)。

で、掲示板もそうなんですけど、スパムを削除するのって、悩まないけど、なんとなく疲労感が漂うのでTB一端停止にしました。削除めんどくさいんですの。

他のブログだと、記事ごとにTB受け付ける、受け付けない指定できるんですが、gooさんのは全部一緒、おまけにいままで頂いた記事も表示しなくなっちゃう。だから、新潟地震関連だけはコメントに移動させてカギかけました。うーん、すっきり(頂いたTBは消去していないので、管理画面ですべて見られます。地震関連だけはオープンでないと意味がないので)。



TBというのは、有益な記事なら嬉しいですけども、久米宏でもらっても。

いやけっして久米宏をおとしめているわけではないのですが、「そうなんだー」「そうなんだねー」くらいしか感想ないですし。それでどう発展せよと。

ここはほんとに雑記で、「そうなんだってー」という軽い記事ばっかりなので、うちの記事を元に記事を書くなんてことはまずありえませんし、多分来るのは宣伝が一番多いであろう、と考えると、労力を節約するためにはない方がヨロシ、ということになりますですね。

むしろ、メイン日記の方がTBほしいですけど、それもなあ。レントラ貼るといいんですけど。見て害のないTBなら表示する、ということが選べますし便利です。ただ、貼ると若干重くなる。

(※「レントラ」について以前書いた記事はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/alamal/e/457edc6a2fc0caddcad8754520abc61e



とここまで考えて、なんというか、トラックバックって、きっと年中欲しいものじゃあないんじゃないか、と思えてきました。

「久米宏」でもらっても、い、いったいどうしろと、という感想を持ってしまったり、かと思えば、いますごくすごく興味のある事があって、それについてなら意見を聞きたいっ!スパムまじっててもいい!宣伝OK!となるのかも。

記事によって選択的にTB開けるというのが、おたがいハッピーかもしれませんね。
gooさんだとできませんですが。

で今考えてるのが、レンタルサーバーでTB用のページ1ページつくっちゃって、そこにレントラ貼って、「全部の記事のトラックバック、ここにお願いしまーす」というの。これなら日記本体は重くならないし、管理もここだけ見ればいいからラクラク。


そうすれば、TB受け付けられないHPであっても、どこのページにも貼れる。しかも重くならない。

いろんなとこのブログやらHPやら借りまくって、もうわけがわからなくなってきたの、という私のような方にはお勧め。感想を一まとめに見れるというのは楽ではなかろうか、と。

・・・と、考えたのが1月前。背景画像もゲットしてあるのに、いまだに取り掛からないあたりが我ながら本当に無精だなあ、と反省しきりです(でもまずコンテンツですもんねえと言い訳)。







MEMORIZERS
HP、ブログのお役立ちツール

ひつじ

2005-06-25 | テーマサロン
久しぶりに気持ちのいい晴天です。梅雨独特の空気の重さもなく、空気が軽いです。今日は軽くてふっくらしたお布団で寝られるかと思うととても幸せ(嬉)。

でも空気は明らかに夏で、夏草の匂いも混ざっています。「今年は夏らしい夏」との予測ですが、去年は猛暑で「異常なまでに夏らしい夏」だったのですが。どうなるのかなあ(でもエアコン嫌いなのでやっぱり今年もつけないでしょう何のために買ったんだ自分)。

さて中東ヲタクには気になる話題。
イスラム教信者と仲良く食卓を囲む方法
イスラム教徒は、コーランの教義を厳密に守ることで知られている人々。彼らは、「ハラル」といわれるアッラーの名のもとに処理された食材しか口にしてはいけないことになっているのだ。

「そこに目をつけて、ハラルと呼べる羊肉を10年ほどまえから販売しはじめました」

というのが、山形県で羊肉専門店「羊肉のなみかた」を営む、行方正男店長。羊肉を野菜と一緒に味噌だれで焼くという、『義経焼き』をはやらせるなど、今のブームと関係なくこれまで羊肉の発展に努めてきた店だ。
売られている羊肉がハラルであるということを示す証明書もちゃんと発行されているので、これで安心して大好きな羊肉を食することができるわけだ。

うん、まあ、多様なニーズに企業側から応えていくということはいいことです。

ちなみにハラールミートにするには、「ビスミッラー(神の御名の元に)」と唱えて神に感謝しつつ頚動脈をすぱっとやります。頚動脈を切ると数十秒で意識を失うので、苦痛が最も少ない殺し方とされて1400年近く行われてきたものです。

で殺す人は基本的にムスリム。山形のこの会社はどうしてるのかいな、と思ったら、このページが。

Australian HALAL Lamb
http://www.umai.co.jp/~niku/lamb/halal_lamb.html
ようやく入荷しました。かなり苦労しました。
1頭です。
大きすぎるので分割もします。
特別価格です。けして高くありません。なんと言ってもHALALは日本では特殊です。

ああ、オージーラムなのですね。

オーストラリアではもちろんクリスチャンが多いですが、最初の移民はたしかビルマ人だったようで、つまり海の道からのアジア人が多かったということ。当然世界最大のイスラム国家であるインドネシアからの移民もけっこういます。一番多いのはやっぱり華僑だそうですが。

多分このラムもそういうムスリムのハラールミート店で売ってるものなのでしょうね。
んーでも、一番近くでムスリムがいるのはフィリピンなんだけど。そこでハラールミートを日本に輸出すれば一儲けできるのになどと思ってしまいますが。

食のタブーは、異教徒から見るとバカバカしいと思うかもしれませんが、衛生面および動物愛護の観点からもなかなか鋭いことも言っているので、その辺の研究も進んだら面白いことになるかな、と野次馬的には期待しています(やりすぎてしまうとノイローゼになるので、日本人ムスリムの方々は容認できる範囲でほどほどに、という感じにしていらっしゃるよう)。

羊自体は、「やり方によったら本当に美味しい、しかしやり方によっては肉の内で最もまずいもののひとつになる」という感じでしょうか。

青森から北海道の人は、肉といえば羊なので、羊臭いというのがわからないほど羊に慣れているそうですが、食べつけていないと、そして料理法が下手だとほんとうにくさい。でも、臭みがない羊肉はこれ以上ないと思うくらいに美味しい。いろいろ聞いてみると、

1.殺し方が下手(スッパリやらないと酵素が出て臭いがきつくなる)
2.脂の処理が下手(鶏と同じで脂は生臭いので、よく落とさないと臭くなる)
3.冷凍すると臭い(道民によると、生ラムはそれほど臭くないらしい。ただ道民は臭くても気にならないらしい 笑)

で、どれが真実なのか、それともどれもが真実なのかわからないのですが、個人的にはトルコとギリシャで食べたヒツジは涙が出るほどおいしかった。が、シリアでは・・・(涙)という感想です。まあシリアは「人」が飛びっきりいいので、肉まずくても気にならないのですが。

でも変な飼料によって食肉が危ないとされている今、羊はとってもヘルシーなお肉なので、どうせならアメリカ産牛肉の牛丼なんてやめて、ジンギスカン丼を売り出せばいいのに、と思ったりします(でも義経って何)。



ちなみにハラールの反対のハラームは、えんがちょという意味ではなくて、人間が立ち寄ってはいけない場所、分野というような意味に個人的には解釈しています。エルサレムの岩のドームとかもハラーム・アッシャリーフと呼びますし、エジプトのピラミッドもハラームと言います(お墓ですしね)。要するに、サンクチュアリといった感じでしょうか。








MEMORIZERS
日常の中で感じたこと

XREA無料サーバー新規募集再開

2005-06-24 | テーマサロン
HP作成日記と言いつつ、まったく雑記になっている今日この頃。
久しぶりにウェブ関係でうれしいニュース。

あのXREAが無料サーバー新規募集をかけてます(感涙)
http://www.xrea.com/

無料サーバーならたくさんあるじゃないか、と言われるでしょうが、ここはとにかく高機能。

いろいろなCGI入れられる環境が整っていて、もちろんMovableTypeのブログも設置できます。Xoopsも入れられる。PHPも対応しているので、RSSリーダーとかも自分のサイトで作れる人は作れてしまう。

ご参考:レッツPHP!
http://php.s3.to/script.php

アクセス解析もデフォルトでついているので、アクセス解析のバナーがイヤッ!という人にはビジターも警戒せずにリラックスしてサイトを訪れることができます。

そして、デザイン的にいいのは、広告バナーの位置が自由に変えられること。

広告は別にいいんだけど、ここに入れてほしくないんだよね、という人は多いかと思いますが、広告を見える位置においておくかぎり、移動は自由です。だからYahooのポータルサイトみたいな広告の出し方も可能。広告とうまく付き合うことができます。

ユニークなのが、ボランティアサイトだと、申請すると広告免除になる点。たとえば、これから水の事故が多くなりますが、救急措置などを説明したサイトなんかは免除になる確率高し。
これはウェブマスターの胸一つでしょうが、個人的に好感度は高いです。あとボランティアじゃないけどどうしても広告は、と言う人は相談してみると免除になることもあるらしいのでだめもとで。


サーバーに負荷をかける行為は故意であれ意図しないものであれ禁止ですが(違反者は凍結されます)転送量などの数値が管理画面で把握できるので、大きい画像や動画などを軽くする、あるいは移動させることによってユーザー側で負荷を軽減することができます(どこかにさらされたとか、瞬間的な高負荷などは大目に見るらしいです)。

あと、初心者や外出先でうれしいファイルマネージャーつき。編集画面も大きくて見やすく、すっきりと使いやすい。HTMLエディターもありますが、これは中級以上でないと使いにくいかな。切り替えるだけで形式を変えて保存してしまうので。あともちろんFTPも使用できます。

データベース使えるので、CGI好きな人にはかなりのことができます。無料でこれだけ高機能、かつ募集制限しているので、極端に重くなるとか頻繁にサーバーダウンするとかがなく、良心的。

有料でいいのは高速さくらサーバーなどありますが、無料でここまで機能が高いのはここくらいなので、みんなアカウントをとりたい。でも詰め込みすぎると落ちやすくなるので、マスターのポリシーで募集を制限していて、半年にいっぺんくらいしか募集がないというレアもの。

基本的にサイトのサポートはないことになっているので(ユーザー有志のサポート掲示板はあります)、中級以上でないとちょっときついかな、ですが、最低限のタグわかっていてジオシティーズなどでサイトを作れて、これから勉強してCGIどんどん使いたい、ブログ自前で設置したい、というような人なら、とりあえずアカウント取っておくことをお奨め。勉強次第で使い方は多彩です。

昨日募集があるのに気がついたのですが、多分明日には締め切りだろうなあ。ということで急遽お知らせ。

楽天系のインフォシークさんも安定していてCGI使えるのでいいのですが、広告でかい(笑)。しかも上下で動かせない。ので、XREA。


気になるのが、「Google八分」にあっているという噂。つまりXREAのドメインだけが何らかの理由で検索からはねられているのだとか。うーん、ほんとかなあ。あまりに悪質なサイトがそこに集中して多いときはやるらしいですが、そんなに悪質だろうか。一応商業利用OKですが、アダルトは禁止だし。

個人的にはマスターの「詰め込まない、無料でも高機能を提供する」というポリシーがいいなと思っていますが。ジオシティーズやインフォシークをのぞいては、他のHP提供サイトはほんとうにサーバーに詰め込みすぎなので、こういう良心的なところは使っていきたいです。本当にいろいろなことができますし。



ただ、ここまで書いて矛盾していますが、とにかく文章を書きたい、という方はあまりデザインやCGIに凝っていると頭がデザインモード、HTMLモードになって文章に集中できなくなるかも。ゲーム脳じゃないですけど、やっぱり使っている脳の部分が違うんだろうなと感じます。

XREAはデザイン、CGI好きな人にはもちろんいいですが、あまり詰め込まず、限界がきたら募集停止にするので、安定度が高く、良心的であるということだけでもテキストサイトにもおすすめです。しょっちゅう落ちてて、しょっちゅう引越しの心配をしなければならないのは辛いので、安定していることが一番。去年からブログとHPスペースのサーバーダウンに悩まされてきた身としては、切に思うのであります。

エンピツさんもそうですが、高機能のところがどんどん募集を制限してきています。それは詰め込みすぎゆえにサーバーダウンを繰り返しているあのブログやこのサーバーなどを思えばとても良心的なのですが、それだけ経営厳しくなっているということでしょう。そんな中でもクオリティを落とさないサイトは応援したいものです。


※この募集に間に合わなくても、Value-Domainで初期費用400円だけ払って1ヶ月だけ広告免除、あとは広告付き無料、という形で入会できます。ご参考。




MEMORIZERS
HP、ブログのお役立ちツール

沖縄 「慰霊の日」

2005-06-23 | テーマサロン
ここは軽い話題をおもに扱うところとしてるのですが、今日はやっぱり。

戦後60年 鎮魂の祈り/きょう「慰霊の日」
 沖縄は二十三日、終戦から六十年目の「慰霊の日」を迎える。十二万人余の県民を含め二十万人を超える犠牲者を出した沖縄戦。戦火に追い詰められた最後の激戦地、糸満市摩文仁では、県主催の沖縄全戦没者追悼式が行われ、すべての犠牲者の冥福を祈る。戦争の風化が叫ばれる中、元学徒や体験者らの高齢化で、今年が最後となる慰霊祭や同窓会もある。忘れてはならない記憶をあらためて胸に刻む日。島は鎮魂の祈りに包まれる。


沖縄戦では空襲も地上戦もありましたが、南方と同じく飢えと病気で死ぬ人も多数。

戦争マラリア後世に/悲惨さジオラマで再現

爆撃 血の海 悪夢今も/疎開船「千早丸」苦悩の証言


今でも基地は沖縄に集中して沖縄国大のヘリ墜落事件や日常的に起きる自動車の人身事故などが多数。基地への経済依存も少なくなり、負担軽減に沖縄世論は傾いているよう。
沖縄の負担減強調/大野長官、四軍調整官に

辺野古なんかは住民投票で、基地作らないで、と決まったにもかかわらず、国が誘致しちゃったものですしね。かなりハードな「海の上の座込み」を経て、今は停止の状態で、別の場所に検討を始めているようですが、やっぱり沖縄県内らしくて、「また沖縄か」と県民の反発を買っているよう。これさえも候補地がなくなったらきっと辺野古だよ、とも言われているらしい。

その米軍削減ですが、国内の基地閉鎖、中国問題などで、沖縄の削減は少ないだろうとのこと。
沖縄報道「極めて少ない」/米ABC政治部長

規律を守らせようと、基地の中に閉じ込めてはいるようですがこんな事件も。
女性兵暴行に懲役15年/米海兵隊

海兵隊の子たちって、19とか20で、とっても若い。遊びたい盛りに大学の費用を稼ぐためとかで、南洋の離島とかネイティブアメリカンとかプアホワイトの子たちがやってくる。

沖縄とかのベースで遊ぶことといったら、基地の外で車をぶっ飛ばしてストレス解消くらい(だから人身事故が増える、基地に逃げ込んだら犯人はわからない)。
で閉じ込めておけばストレスがたまってこんな事件も起こしてしまう。


反面、沖縄ではダブル(混血)の子達がすごく多い。
食生活でもアメリカの食生活が入り込んで、おふくろの味といえばマカロニサラダ、という感じの人も。
そういう子たちは「どちらにも味方できない」と言い、地元の人も気を使うことに。


沖縄戦で死んだ人は20万人。
それを記述したのはたった3行、という教科書もあることに、戦争を体験したうちなーんちゅの方々は今の自分と照らし合わせて、納得がいかない気持ちでいるのです。









MEMORIZERS
今日のニュース

えっ、打ち切り?

2005-06-22 | テーマサロン
共通テーマで、『あ⇒ん』で好きな曲♪に投稿してくださった方がいらっしゃって、おおっ!と。

面白いなあ、と思ってテーマを出してみたものの、50音全部そろえるのは大変だしなあ、と思っていたところだったので、けっこう感動いたしました。すごいなあ。

拝見していて、ああ、こういう曲、あったなあ・・・と、いろいろと思いをめぐらせて。
今だったら「ん」はすぐ出るけど。濁音とかもいいんだったらけっこうあるかな。


さて、テレビネタはあんまりないのですが、これはびっくりした。
久米氏「A」低視聴率で打ち切り
 久米宏キャスター(60)が司会を務める日本テレビの日曜夜の情報バラエティー「A」が26日の放送を最後に終了することが20日、明らかになった。4月17日にスタートしたばかりで、久米氏の1年ぶりのテレビ復帰番組として注目されていた。しかし初回から視聴率が伸び悩み、これまで10回分の平均は約7・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。傷がこれ以上深くなる前の撤退となった。 日本テレビは20日、「A」の打ち切りに関し「現時点で何もお答えできることはない」としたものの、既に出演者側に番組の終了を連絡。番組に携わってきた制作会社にも打ち切りを伝えてある。

 番組のテーマは「アジア」で、開始当初はスタジオとアジア各国をインターネットでつないでいた。日曜午後7時58分スタートのゴールデン枠にもかかわらず、スタート以来、視聴率は1ケタ台を推移。度重なる企画変更もむなしく2ケタに乗ったのは5月15日(10・3%)の1回のみ。ゴールデンの番組としては惨敗した。


まさか、こんなに早く打ち切りとは・・・
不振は知っていたのですが、秋までは何とかもたせるんじゃないかな、まあそのうち覗くか、と思っていたのでちょっとびっくり。

ニュースステーションはあんまり見ていなかったし(あの時間はおふろタイムだった・・・)、久米宏のファンでもないのですが。

この間報道ステーション(こちらもほとんど見ていない)をたまたま覗いたら、古館一郎がしゃべっていて、声が変だったのですごく違和感がありました。彼はF1とかプロレスとかバラエティとかで声を張り上げてるイメージがあって、その時の声と別人みたいだったから。

「報道」を意識してああいう声になっているんでしょうが、うーん。

彼も久米さんも、本質的にはF1とか、ああいう華のある場が一番似合っていて、どうも使い方を間違えてるんじゃないかなあ、と、ちょっと痛々しい。

久米さんがニュースステーションを引退した時の日記がたくさん共通テーマに載っていたのを覚えてます。学生さんとかは、物心ついた頃から彼がキャスターだったという人が多くて、お父さんみたいな感じだった、と書いていて、ああ、そうなのか、と読んでいました。

アメリカのダン・ラザー風のニュースショーを初めて持ち込んで成功させたのが久米さんで、ほんとうに政治争いも含めていろいろあった。

思い入れはないけど、他部署の威勢のいい部長が仕事で失敗して、閑職に回されて・・・のような感じがして、他人事でもなんだかさびしいものがあります。





MEMORIZERS
テレビ

ガンジー・カレーその後

2005-06-21 | テーマサロン
昨日、MEMORIZERSの新着ページで、「アンテナの設定がおかしかった」と書きましたが、わたくし、間違っておりました。

もともとRSSの出力が上限20件なんですね。なんと当たり前のことを忘れていました。

ということで、新着には最近更新された日記20件のみが表示されます。更新されないと表示されない日記もありますが、削除したわけではないので、更新したら表示されますのでご了承ください。


それと ~*Chickenheadiary様からお知らせで、メモライズ1周忌オフ企画があるそうです。

メモライズ1周忌オフ~ひとまわり大きくなったワタシたち~

8月6日、場所は大阪のようです。
関西在住で、夏休み刺激がほしいっ!という方は覗いて見るのも面白そうかも。
詳しくは幹事さまのブログにて。


で、昨日の「ガンジー・カレー」ですが、続報が。

こちらのブログの方が、問題の画像を発見。これですね。

http://au.betheboss.com/franchise.cfm?s_booth=336784

うわあ・・・これは。

マンガっぽい画像だったら、少し似たインド人で、ガンジーじゃないもーん、綴りだって違うもーん、としらばっくれることもできるでしょうが、まんまだし。グレートなカレーでノーウオーリーって。

商標とかは審査官次第ですけど、でもこれだけリアルな画像だと、「直感的にガンジーを連想させる」で充分アウトでしょうね。ただ登録はしてなかっただろうし、国を超えると法律問題にはできないのでご遺族の方が悔しがっているのでしょうけど。


で、これって、フランチャイズなんですね。吉野家みたいに世界中に展開するのか。
対象にはしっかり日本も入っておりますね。

で「Our Point of Difference 」のところに「Using the best cuts of meat and chicken」とあって、この「ミート」が問題になったわけですが

・・・・「ミート」って。

・・・・「beef(牛肉)」と書かないってことは。

これは、ムスリムも安心して食べられないかもしれませんね。ていうか何の肉なんだ。


古くからある宗教は衛生を重視したものが多く、食のタブーもその1つ。
ヒンドゥやイスラームはそんなにない方ですが、ユダヤなんてのは真面目にやると本当に部族内で暮らすしかないんじゃないかというくらい厳格。

キリスト教は食のタブーをとっぱらってしまった宗教なので、そういうのに極端に無神経ですし、ユダヤも改革派は平気でチーズバーガーとかサラミ入りのピザとか食べちゃう人もいますが(ユダヤでは乳製品と肉を一緒に食べてはならないことになってます。超正統派の人とかは厳格に守ってます)世界の半分くらいはそういうタブーがあって当たり前の世界なので、変なトラブルを起こす前に気をつけないといけませぬ。


タブーがないというのはわが日本も同じで、なかなかそこまで頭が回らないというのも同じなんですが。

で、時々面白がってムスリムに黙って豚肉を食べさせてあとでバラす、という人もいるようですが、それは本当に可哀想なのでやめてね。一応戒律では、知らないで食べたものは罪にならないし、それしかない時は食べていいことになっていますが、一生懸命吐こうとする人もいるので、かわいそうです。やめませう。







MEMORIZERS
今日のニュース

ガンジー・カレーって・・・

2005-06-20 | テーマサロン
MEMORIZERSの新着ページを見たらば、わたくしのメイン日記が消えていました(泣)

あわててアンテナの設定を見たら「3日間表示」となっていて、更新したのは9日だから11日前。落ちるはずだ。

設定を「すべて表示」にしてみましたが、うまく表示できるかどうか。
そんなわけで、更新していないと日記が表示されなくなることもあるかもしれませんが、リストにはちゃんと残っていますので、更新されたら表示されます。ご迷惑かけます。


で、こちら。
豪会社が牛肉入り「ガンジー・カレー」製造 インドで波紋
[ニューデリー 17日 ロイター] マハトマ・ガンジーの家族がインド政府と協力して、“ハンディ・ガンジー(Handi Ghandi)”という名前で「おいしいカレー……心配無用」とコピーのついたカレーを製造販売するオーストラリアの持ち帰り食品製造会社に対して、ベジタリアンで平和主義のガンジーの名前を商品に使わないように求めている。

ウェブサイトwww.handighandi.comによれば、この会社では肉と野菜を使ったカレーを販売している。肉には、ヒンドゥー教で神聖であるとして食用が禁じられている牛肉も使用されている。

・・・・

ハンディ・ガンジーのサイトでは、アメリカでよくみられる中華料理の持ち帰り用の箱を持ったガンジーの線画イラストが掲載されている。このサイトは金曜日には一部しか閲覧できなかったものの、トゥシャールさんによれば、男性の声で「私はハンディ・ガンジー。私のカレーを召し上がれ」と唄っているCMソングも掲載されていた。

・・・それは、まずいでしょう。

インドでは野良猫並に野良牛がうじゃうじゃいるんだそうで。神聖な動物なので殺せないからどんどん増えるらしいです。でも誰かが飼うというわけでもないので、おなかをすかせて店のものを食べたりする牛も。怒って追い払うけども、それでも殺すわけじゃない、厄介で神聖な野良牛。

ちなみに、インドにはアンタッチャブル(不可触賎民)のカーストで、差別が辛いのでクリスチャンとかムスリムになる人がたくさんいるらしい。で、ムスリムは牛はタブーではないのですが、やっぱり心情として食べられないらしいです。

日本では味の素に豚の酵素が使われていたとかで世界最大のイスラム人口を誇るインドネシアで大騒ぎになったことが(東南アジアでは味の素大好きで、山盛りに使われます)。

有名なセポイの乱では豚の脂が云々とかいう噂で反乱がおきたくらいですから、食のタブーというのは生々しくデリケートなのです。口に直結していますしね。

インドの英雄の肖像権と食のタブーが結び付けられて、この問題は大きくなりそうです。

しかし、このページの広告に「イスラムの理解」って、エキサイトさん、君は何かカン違いしてはいまいか(そのサイト自体はとてもいいサイトです)。

追記:GoogleAdwordsで、エキサイトさんには罪がなかったらしい。失礼しました。でもGoogleではヒンドゥと同一視なのね・・・









MEMORIZERS
今日のニュース

女性の体

2005-06-19 | テーマサロン
昨日久しぶりの晴れだったので、無理してお昼にも洗濯して湿ったまま取り込んだのですが、今日の方が晴れてきそうです。なんだか悔しい(笑)。

今日は共通テーマのこのお題で。
女性の身体

女性の更年期の開始年齢が早まっているんでしょうか。更年期障害といえば、閉経後のホルモンの関係でさまざまな体の不調が起きる、ということで。

月経といえば、食べ物にはいっているものが原因で、今は小学校低学年で初潮がきてしまう子もいるらしい。

今は輸入が止まってますが、アメリカ産牛肉などは成長を速めるため(だったかな)飼料に女性ホルモンが入っているとか。そのせいで帰国子女などは女性ホルモン過多で子供なのに巨乳になっているのだという話。

男性にはうれしい?話かもしれないですが、やっぱりホルモン関係むやみにいじると怖いです。
医師によっては、しゃぶしゃぶのあと汁を飲まないように、と言う医師もいるとか。

飼料関係は本当に何入れてるかわからないご時世なので、なんだかなあ。
アメリカではBSEも気にせずパクパク食べてるみたいですが。いいのか、アメリカ人。

とりあえず自分では肉より青みの魚を選んで食べるようにはしていますが。鯖やイワシのオリーブオイル焼きトマトソースがけは簡単、かつゴージャスでおいしい。ソースは恐ろしいほどのオリーブオイルを入れるのですが(カップ1杯って、あなた 汗)。


ああ、魚とアメリカで思い出してしまった。

前にアメリカ南部のことを調べていた時、南部に住んでいる日本女性が、日本から送ってもらった小魚とチーズ、アーモンドなどが入ったカルシウム補給のためのスナックを食べていたら、親しくしていた黒人女性がそれを見て顔色を変えたそうで。

「レディ、あ、あなたは今これを食べたんですか」
「? そうだけど?」

それを聞いて黒人女性は「みんな!これはここだけの秘密よ!こんな立派なレディが目のついた魚を食べたなんて!」と大声で叫んだらしい。

海から遠い南部では魚を見たことがない人も多いらしくて、「目がついた魚」を食べるなどというのは、実にグロテスクな、レディにあるまじき振る舞いだ、ということだそうです。大変だなあ・・・。

でもまあ、私もエスカルゴは料理されたものはおいしく頂けますが、それを料理しろと言われたら、ちょっといやぁん、かも。









MEMORIZERS
女性の身体

『細川ガラシャ夫人』 三浦綾子

2005-06-18 | テーマサロン
この頃なんとなく食べ物のことばかり書いているのですが、人間、食が基本ですね。食=意欲につながります(かなりこじつけ)。

ということで思い出してしまったのが三浦綾子の『細川ガラシャ夫人』。

織田信長に仕えた武将、細川忠興の妻、そしてあの明智光秀の娘で、当時は珍しかったキリスト者、と激動の人生を送った美貌の女性の人生です。

三浦綾子が前書きに書いているのですが、明智光秀は戦前では、主君を裏切った極悪人、という教育をされていて、彼女自身もそう思っていた。ところが、彼の領地では彼は名君として知られていて、信長を倒したあと、真っ先に領民の福祉政策をしいたとかで、イメージが違うので驚いた、と。

そんなわけで、これはガラシャ(玉子)が主人公ではありますが、前半部の事実上の主人公は父の明智光秀のような感じで展開していきます。

その明智光秀ですが、三浦綾子は非常に理性的で、穏やかで、武将らしからぬ文人気質の男性として描いています。

一応玉子が主人公なので、父として、家庭の中の光秀が描かれるのですが、父として、夫として、愛情に溢れた場面ばかりが出てきます。

光秀の妻は、幼い頃から光秀と懇意で、いずれは結婚することになっていて、当人たちもそれを自然に感じていたのですが、美しく成長して、もうすぐ祝言、というその直前に疱瘡にかかってしまう。さいわい命はとりとめたものの、顔に醜いあばたが残ってしまった。

家と家とを結びつける政略結婚でもあったので、これで断られたら何もかもおじゃん。一族は彼女に生き写しの妹を身代わりとして送ろう、と決めます。

恋しい人と結婚できず、一生人前に出られなくなった姉と、一生姉の身代わりを務めなければならない妹。

女の人生とはなんだろうな、と、彼女が虚無感にとらわれていた時、妹が光秀に返されてきます。自分が結婚したいと思ったのは彼女であって、約束どおり彼女を娶りたい、と。

迎えた彼女に光秀は、そなたは私の半身なのだから、そなたの身に起こったことはすべて私に起こったことである、だから恥じることなど何もないのだ、と言います。光秀はこの妻と一生をともにし、生涯側室は娶らなかったようです。


その光秀が浪人時代、浪人同士励ましあうために、持ち回りで宴会を開いていたのですが、とうとう光秀の番になってしまう。が、貧乏な光秀は宴会を開く費用がありません。

様子がおかしいのを妻に悟られて、「実は」と切り出すと、妻は何事もなかったかのようにご馳走をどこからか集めてきて、光秀は大いに面目をほどこします。そして、光秀は妻がどうやってその大盤振る舞いをしたのか後で知り、感謝の涙を流すのです。

相手の心を思いやる繊細さに満ちたこの家族愛は、物語の前半に流れるテーマになっていて、玉子の成長過程の説明にもなっているのですが、やっぱり隠れた主人公は明智光秀かなあ、と思わせるような、かっこいいお父さんになっています。玉子は最後まで少々ファザコン気味で、夫の覇気や子供っぽいところを愛してはいるのですが、反面あの理性的で穏やかな父をずっと求めていた感があります。

その光秀の妻が集めてきたご馳走は、大根の煮物、鮎の塩焼き、山菜のおひたし(ちょっとうろおぼえですが)、と、豊かな現代から見れば素朴なものですが、その物語の中で見ると、しっかりと自然の中ではぐくまれた、風味豊かで香り高い料理に思えて、おいしそうだなあ、と思ったものでした。






MEMORIZERS
読書の日々

映画の中の卵焼き

2005-06-17 | テーマサロン
きのうの日記でニラをどうしようか、と書いたら、ykさまより「ニラ豆腐」を教えていただきました。おお、おいしそう。豆腐は油で炒めるとおいしいんですよね。今晩豆腐買ってきてやってみます。ありがとうございました ^^

さて、あとのニラですが、全部すりつぶしてハンバーグに入れるという無謀なことを一回やってみたいのですが、1週間くらい体がニラくさくなりそうなので、まっとうに中華風卵焼きなど。いろいろ香味野菜刻んでたっぷり入れて、ごま油でちょっと硬めに焼き上げて、とろりあんかけ。しっかりご飯。



卵といえば、いつも思い出す映画があって。ヴィットリオ・デ・シーカの『ひまわり』。

マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが結婚したその初夜、「結婚したら、まず卵をたくさん食べるのよ!」と、巨大な卵焼きを作ることに。

でどんな油(脂)で焼くか、ということになって、北イタリア出身のマストロヤンニは「うちではバター」と言うと南イタリア出身のソフィア・ローレンが「うちでは油よ」と、割った卵の中にとろーっと油を。

それを見ていた私は

「イタリアでは、卵の中に油を混ぜちゃうんだ・・・!」

とものすごいカルチャーショックを覚えたものでした。

日本の出汁巻き卵といえば出汁やら野菜やらを混ぜて、うすーく油を塗った卵焼き器にうすーくのばしてくるくると巻いていくというやつなので、当時の私には卵の中に油を混ぜるということが考えられなかったのですね(しかも大量。しかも南イタリアだからオリーブオイル)。

『ひまわり』はそれなりに可哀想な話なのですが、初めのこのシーンが気にかかって気にかかって、「あの卵焼きは、どんな味がしたんだろう・・・」と、映画の終わりまでそればっかり考えていたのでした。



追記

卵の中に油(脂)を混ぜて焼く、というのはオーブンなんか使う時にラクでいいですね。
卵、生クリーム、とろけるチーズをどっさり入れて塩コショウ、ツナとか玉ねぎとか入れて焼くキッシュは、簡単かつ見た目豪華なのでお客さんとか来た時にナイスです。チーズが焦げる感じがたまらんです(ただし、カロリーは地獄のように高いので、一日だけの快楽、ということで)。






MEMORIZERS
映画の中のワンシーン

夜に書くか昼に書くか。

2005-06-16 | テーマサロン
昨日普段行かないスーパーに閉店間際に行ったらニラが5把で100円(うれしい)。野菜炒めをしてもまだ余る量です。ピーマンも2袋100円になっていたので、キャペツ、もやしと一緒に大量に野菜を買い込んで帰ってきました(とってもうれしい)。

ニラは足が速いので、とりあえずちょっきんちょっきん料理バサミで刻んでもやしと一緒に電子レンジで野菜炒め。冷凍しておくと、何かの時のトッピングにとても便利です。

傷みやすい葉先は消費したし、あとのニラは何に使おうか。キャベツと刻んでギョウザとか。ピーマン、にんじん、玉ねぎ入れてレバニラ炒め。ニラ玉とかもありですね。おお、ニラ饅頭もあった。臭いが気になる野菜ですが、栄養満点なのでニラは好きな野菜です。(でも冷蔵庫に入れておくとすごい臭いがするし、料理しても家中ニラ臭いんですよね 汗)



で、日記ですが、昔から「日記は夜書くものだ」と思っていて、今もメイン日記は夜にアップするのですが、夜が深夜にずれ込む時があって。で、明日にしよう、と寝てしまうと次の日は「なんとなくそういう気分じゃない」日になっていて、そういうことをしているうちにネタが腐ってしまう、ということを続けていて。

それでこの頃習慣として意識して昼書いていたのですが、昼書くのは意外に楽だということを発見。

昼だと頭が現実的になっているので、毎日あったことや事実をかなり事務的にさっさと書くような頭になっている。割り切りがいいと言うか。実際、夜に比べるとすごく短い時間で書ける。それは体や頭が疲れていない、ということも関係するのでしょうけど。

このごろ携帯で更新する人が増えた、というのはそういうことだったのか、と、かなり新鮮な感動だったりしております。



ただ、これがちょっと突っ込んだ思考とかだとやっぱり夜でないと書けない。

昼だと雑音が多すぎて頭がヒートアップしてるので、なんというか、デジタルな思考になって、アナログ的論理を繰っていくということができないのですね。かなりマニアックな思考だと、やっぱりクールダウンできる夜でないとだめです。

ということで、日常日記は昼、メイン日記は夜、という住み分けをしているのですが、どうしても夜書くと長文になりやすいですね。夜に書く手紙は朝読み返さないとだめだと言われていますが、いろいろな思考が出やすいんだろうなあ。

夜書くか、昼書くか、いろいろ実験を試みているわけですが、うん。とりあえず、自分も読んでいる人にも楽しんでほしい、という軽い話題の時は昼が書きやすいです。まだ元気があるというのが大きいけれど、昼、明るい時間に書いているというのもあるのかな。肉体は精神に多大な影響を及ぼすと実感する今日この頃です。

(今日は昼に書けなかった。なんとなく残念だったのでこのテーマで書いてしまいました。)







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雑記