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トルコ / イスタンブールにおける治安情報

2019-01-24 10:43:26 | 海外安全情報
こんにちは。 業務渡航、学術渡航専門の旅行会社
(株)アラ・ブランカ・フライトの南埜(みなみの)です。

 外務省海外安全センター、日本海外ツアーオペレーター協会より、イスタンブールでの日本人の強盗被害が増えているとのことで、ご注意願います。

 ■ イスタンブールにおける主な日本人被害事例等は次の通りです。
 (1) 睡眠薬強盗
 いずれの犯行手口も類似しており、自称外国人旅行者(これまでの事例では、エジプト、チュニジア、モロッコ、イスラエル、フランス人を名乗っている)が、「自分も観光中だ」と親しく話しかけてきて、しばらく一緒に観光するなどして慣れ親しんだ頃、睡眠薬を混ぜ込んだクリームサンド・ビスケットやビールを飲食させ、昏睡状態に陥ったところで、パスポートや現金、クレジットカード、カメラなどの貴重品を奪って逃走するというものです。

 (2) ニセ警官による金品詐取及び強盗
 単独で旅行中の日本人に、警察官と称する男が英語や日本語で「ニセ札事件の捜査をしているので財布を見せて欲しい」と話しかけ、被害者が気づかないうちに財布から現金を抜き取るという手口です。 通常このような方法で事件の捜査を行うことはなく、外国人に対していきなり所持品を提示するよう求めることはあり得ないことです。 提示を求められた場合には、まず相手の身分を確認する(トルコの私服警察官は、「Polis」と書かれた顔写真入りのカード式身分証明書またはバッジを持っています)とともに、大使館または総領事館に連絡を取るよう求め、さらには警察署か宿泊先ホテルのロビー、日本大使館または総領事館内でなら応じると答え、毅然とした態度で対応してください。

 (3) 集団スリ
 主にイスタンブール旧市街やタクシム(タクシム広場、イスティクラル通り)、オスマンベイで多発しています。 数人の浮浪者風の女が取り囲み、強引に金品等を奪ったり、複数の男又は子供達が喧嘩を装うなどして故意にぶつかり、その隙に財布を抜き取るという手口です。 外出の際は、多額の現金や貴重品は出来るだけ持ち歩かず、やむを得ず持ち歩く場合は、小分けにして身に着けるなどの注意が必要です。

 (4) 路上強盗・ひったくり
 旅行者を装い親しく声を掛け、人気のない公園などに連れて行き、待ち伏せしていた仲間と共に暴行を加え、金品を強奪する路上強盗事件や、ホテルの周辺、旧市街地の人込みの中でのひったくり事件も発生しています。

 (5) 詐欺
 じゅうたんの購入にかかる詐欺も発生しています。 安いじゅうたんに高い値段をつけておき、大幅に割り引いて売りつけるというものです。 購入後の返品は難しいので、信頼のおける店で、十分納得してから購入することをおすすめします。

 (6) 暴力バー
 男性旅行者を狙ったいわゆる「ぼったくり」も発生しています。 街で見知らぬ人物から親しげに声を掛けられ、会話も弾んだところで「知っている店があるから一緒に飲みに行こう」と誘われ、ホステスのいる店で一緒に飲食後、支払の際、、少しの飲食でも数十万円相当の金額を請求され、支払を渋ると別室に連れて行かれ、大柄で強面の男達に囲まれて支払いを強要されるというものです。 初対面の人に親切にされ、意気投合したとしても、相手の言うがままに行動することは危険です。

 (7) 白タクによる窃盗
 無許可営業のタクシー(いわゆる白タク)による窃盗事件が発生してます。 日本人旅行者が、長距離バスターミナルで、白タクに乗ってしまい、途中、休憩の際に、運転手から「このあたりは危険だから、貴重品を車内のコンソールボックスに預けなさい」と所持品を取り上げられ、さらに走行途中で「エンジンがストップしたから車を押すのを手伝ってくれ」と車外に出され、エンジンがかかった際に、車はそのまま逃走し、旅行者は山中に置き去りにされたという事例があります。 白タクはバスターミナルのカウンター付近でも客引きを行いますので、必ず、正規のチケットを買い、指定されたバスに乗車してください。



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