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投稿者 うたかた 日時 2010 年 12 月 24 日 08:57:18: 8h4GxfTMDsTGo
私が薬学部で、専門科目の講義を受け始めたときのことです。各科目の教授、助教授が自分の講義の最初の時間に自己紹介の後、言った言葉です。
(薬は毒です。皆さん(一生)薬を飲んではいけません。)このせりふを口にしたのは一人や二人ではありません。来る先生、来る先生このせりふを言うので、またか、と思っていました。
だ が待てよ。とすると教授連やその学生、その家族は薬を飲まずに、赤の他人には薬を飲ませて、その利益で自分たちは食べていくことになるのか。おかしな世界 だな、と思いましたが、当時の自分の頭ではそこより先には進みませんでした。薬を何錠か飲めば病気は良くなるのだろう、くらいの認識しかありませんでし た。病気というものを知らなかったからです。
働き出して初めて、感染症以外の病気を治癒に導く薬や、これといった治療法というものは存在しないという現実を知りました。現在流通している薬というのはさしあたり病気をうやむやにして、臭いものにふたをするものでしかありません。
何 かの症状を解決したくて飲み始めた最初の一錠が蟻地獄のはじまりで、最後には薬の山になります。薬を飲んで修正をかけられた体は服用以前の状態に体を戻そ うとするので、さらに修正するため薬はだんだん増えていきます。初期にゆっくり休養をとり、整体や運動で体のゆがみを取り、食物に注意をしていれば、薬な しで健康を維持できた人は多いと思います。多くの人は仕事が忙しく自分に無理をさせるため、薬を飲んでごまかしながら働き、最後に体をダメにしています。
そうやって健康保険制度、医療従事者、患者、製薬会社を眺めてみると巨大な錬金術に見えてきます。健康保険財政危機が叫ばれていますが、本当はお金も医療スタッフの人数も、使用薬も今の10分の一くらいしか必要ないんじゃないかと思います。
学生時代受けた三つの注意
1 薬を飲んではいけない。
2 レントゲンを受けてはいけない
3 歯を抜いてはいけない、歯の神経も取ってはいけない。
コメント
01. 2010年12月25日 08:06:06: d9IWLNafyI
拍手喝采。
まったくその通り。薬学ではずっと昔から常識中の常識。
「薬は毒である」という言葉は漢方医の自分から言われきたもの。
そして「毒をもって毒を制す」という意味。
ところが医学生はそういう事を習わない。薬の事ではほとんど素人同然。
したがって医薬品メーカーから指導を受ける。
医薬品メーカー主導の指導? もちろん、どんどん薬を使ってもらう為に効能だけを強調する。
あとは患者さん方は事実上「人体実験」、それもお金払って感謝までして。
毒の副作用が「症状を一時停止(固める=制す)する」という意味。
自然生薬も現代医療の化学的薬品も基礎原理は同じ。
そして、使った薬は毒としてかなり体内に残る。残留毒物は蓄積されたのちに、病源として再び活性化する。
かくして癌をはじめ諸々の病気の素となる。
そんな事はとうの昔から言われているし、本にも書かれて出版されてきた。
しかし、ほとんどの人が無視。
したがって、今後数年かもっとか知らないが、本当の事が腹から分かったら怒りがわき出すだろう。
が、しかし、その怒りの矛先は誰に向けるのか?
結局自分にである。知ろうとしない素人の責任だからだ。
ここに書かれた薬学の常識はとっくの昔からの常識なのだから。しらなかった等の言い訳は通用しないのだ。
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