なぜか、ここがよく訪問されるみたいなので追加。
追記なのに冒頭
医療地獄の犠牲になるな 目次1
「ガンは治る ガンは治せる一生命の自然治癒力」
より
さて、いよいよ船瀬さんの本書での記事分は最終段階に入ります。
この本は三人の共著という形になっています。あの安保教授も別項で書かれていますし、対談集も含まれている本ですから、絶対買って読んでください。
ご自分の家族も含めて身の回り三人集まればその内の誰かがひとり、ガンで死んでいるそうですから、もう他人事ではありません。いまからよく読んでおけば、「あなたガンですよ!」と宣告されても「あ、そう~ガンなの・・」と平気で答えられるかも知れません。
まあ、誰でもいつかは死ぬんです。それもその人がこの世に生まれる前にもう寿命さえも先刻承知だそうですから、早いか遅いかの死などあっても、どの死も順調なのかもね。
でも、わざわざ間違ったガン治療で苦しんで死ぬのも嫌ですね。いや、その「薬毒で苦しむ事も設定済みなんだよ」と言う人はどうぞ御勝手に。
「うっちゃっておく」のが悪だと思いこんできた人には簡単には転換できないでしょうか?
では、最後の転載です。
「ガンは治る ガンは治せる一生命の自然治癒力」
安保徹・奇竣成・船瀬俊介 共著
2OO7年3月10日 初版第1刷発行
著者 安保徹・奇竣成・船瀬俊介
発行 . 花伝社
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
海外のガン治療とは……「まったく治療しない」が基本
●日本の医者は平気でウソをつく
現在の日本の病院では、医師たちは、おどろくようなウソを平気でいいます。
まず、「現在の治療水準では、抗ガン剤、放射線、手術がベストです」といいます。
そして、一〇〇%、医者は患者を抗ガン剤漬け、放射線漬け、手術漬けにしていきます。
試みに聞いてごらんなさい。「センセイ、もしあなたがガンだつたら、自分に抗ガン剤打ちます?」。
顔面蒼白になって絶句するのは、まちがいないでしょう。
じつは正解は「まったく治療しない」こと。
スウェーデンでの報告です。
早期前立腺ガンの患者二二三人を「まったく治療せず」一〇年間、経過を経過をみた。その間に一二四人が死亡しました。
しかし、ガン死だったのは、わずか一九人(八五%)。
よって、研究者たちは「手術による前立腺全摘は標準的治療とはいえない」と結論付けています。
日本では男性諸兄は前立腺ガンで病院を訪ねると例外なく〝切られる″。あるいは放射線を浴びせられる。
しかし、スウェーデンの医者たちは、これら治療を「必要ない」という。
だから、スウェーデンの前立腺ガン〝治療″は「何もしない」で様子をみるだけ。
この事実を知っていたら、だれが地獄のような苦しい痛い思いをして、日本の病院で〝治療″を受けるでしょう。
しかし、このような国際的な〝ガン治療の常識〟は、医者はぜったい教えてくれません。メシの食い上げになるからだ。
●日本は抗ガン剤二〇倍、手術一七倍
肺ガンも同じ。日本では、ほぼ一〇〇%抗ガン剤を盛られ、放射線を当てられ、手術で切られます。
ところが、カナダでは、もっとも多い治療法は「何もしない」なのだ。
なんと「無治療」二二%。
最近の研究では
「何もしない患者が、もっとも治りやすい」
ことが、わかってきたという。
何というパラドックス……。
「手術」は、たったの六%。(日本は一七倍)抗ガン剤はなんと五%(日本は二〇倍)。「抗ガン剤」と「手術」は一二%(日本は三三倍)……ー・。
日本では、国際的レベルにくらべて、抗ガン剤は二〇倍、手術は一七倍も多い。メチャクチャに抗ガン剤を与え、メチャクチャに手術で切りまくっているのです。
それが、どうして国際的標準といえるのでしょうか? 要は、根本から医者にだまされているのです。163
●〇・七%が二〇%に…五年生存寧
日本のガン専門医は、治療効果を五年生存率でしめします。「この治療なら五年生存率は、これだけです」と説明されると、「ああ、それだけの確率で生きられるのか……」と、ガン患者も覚悟を決めます。
ところが、この五年生存率なるものが、まるでデタラメ。
たとえば、ある大学病院では二二年間に治療したすい臓ガン患者七一六人の五年生存率を二〇%として発表しています。
ところが、じっさいに五年生存した患者さんは、わずか五人しかいない。
五割る七一六で〇・〇〇七。つまり、ほんとうの五年生存率は〇・七%。
それが不正な数字操作で三〇倍近くも水増しているのだ。
一事が万事。だから、しめされた五年生存率は、操作された数値と思ってまちがいありません。それを信じたら、もう敵のワナにはまったも同然。
またNPO法人「ガンの患者学研究所」代表の川竹文夫氏は、診断技術の発達による〝錯覚″もある、という。
昔は一センチ大のガンしか発見できなかった。今は一ミリでもOK。人は 〝発見″ されて 〝ガン患者″ となる。ガンが進行した一センチ大と、一ミリ大では、後者の方が五年生存率が長くなるのはあたりまえ。
医者は 「治療技術が向上したので、五年生存率が高くなりました」というが、まったくの嘘。
「診断技術が向上した」 ことによる錯覚(ペテン)である。
●ガンは全身病…〝転移説″ は誤り
さらに、医者のウソを、見抜こう。
医者はつぎのような脅し文句で患者を引き止めようとする。
「このまま、ほっておいたら〝転移″ して、手遅れになりますよ!」
この 〝転移″ という言葉に、患者は青ざめる。
「センセイ、何とかしてくださいー・」とその手にすがる。
しかし、考えてもみてほしい。
人間だれでも体内に、毎日、ガン細胞が三〇〇〇~五〇〇〇個も生まれています。
つまり、人体には、全身にガン細胞は分散して、日々、生まれているのです。
ガンになるのは、中でも血行が悪く、新陳代謝が弱った組織です。
たとえば、医者が手術で胃ガンを、切除したとする。その後、肝臓でもガンが発見された。すると、現在の医学常識だったら、だれもが 「肝臓に 〝転移″ した」と判断します。
しかし、もともと全身に何千、何万と存在するガン細胞が、わぎわざ遠い他の臓器まで移動することは、不自然だ。
栄養療法で国際的なマックス・ゲルソン博士は
「ガンは栄養と代謝の乱れで起こる〝全身病″」と喝破しています。
165
現在、
世界の医学界は、これまでの臓器病説から・この全身病説に移行しています。
ピッツバーグ大学のバーナード・フィッシャーらによって提唱されています。
考えたら子どもでもわかる理屈だ。
〝転移″より〝再発〝いったほうが、事実は正しく伝わると思う。
とにかく根本的には「ライフスタイル」「食事」「心の持ちかた」を変えないと、〝再発〟は永遠に繰り返されることになるのです。
あとがき
先日、海外ニュースで、世界最大の製薬メーカー、ファイザー社が、一万人のリストラを行った……と報じられていました。本書でも触れた、あの抗ガン剤〝プラトシン″ の輸入元です。
理由は医薬品の販売不振。わたしは 「抗ガン剤の売れ行きはで落ちている」と、直感しました。
「抗ガン剤で殺される……-・」。わたしたちの小さな呼びかけ、告発が、かすかだけれど、着実に、時代を、世界を動かしているようです。
アメリカ医学界も急激に 〝三大療法″から代替療法にナダレを打っています。
まさに九〇年のOTAリポートが、大転換点となったのです。
アメリカ政府の代替療法への予算は、一九九〇年以降の一〇年間で、三〇〇万ドルから二億ドルへと、六七倍にも激増。
すでに六対四で、ガン治療の現場でも代替療法が優位に立っています。
そのためアメリカでのガン死者は年々約三〇〇〇人ずつ減り始めています。
殺人療法の 〝三大療法″ から解放され始めているのだから、とうぜんです。
〝毒″を打たなけりゃ、長生きするのもあたりまえです。
167
二〇〇七年二月二日、「抗ガン剤〝イレッサ〟効果ナシ」という報道が流れました。
わたしは〝イレッサ″を「悪魔の抗ガン剤」と呼んできました。
二〇〇二年、国内で承認されましたが、販売直後から副作用とみられる問質性肺炎が続出、判明しただけで六〇七人が犠牲となりました。
ガンを〝治す″ために打った薬剤で悶絶死するのはあまりに悲しい。
〝肺ガンの特効薬″と鳴り物で認可されたのに、患者は重大副作用でバタバタ〝殺され″ていきました。
輸入販売元はアストラゼネカ社(大阪市)。同社は重大副作用死が続発しているのに、黙殺。販売パンフレットには「夢のような薬」と誇大広告を続けました。
二〇〇五年六月二四日・ついに遺族たちが、同社を薬事法で訴えました。「過大広告・宣伝のため死亡者が続出した」と東京地検等に告発状を提出したのです。
そして告発されたアストラゼネカ社は〝延命効果″がないという事実の公表に追い込まれました。
アストラゼネカ社は「東洋人には延命効果が示唆された」と日本での販売を勝ち取りましたが、それは真赤な嘘でした。
従来品よりも劣っていたのです。
「……アストラゼネカ社は、〇三年九月以降、抗ガン剤治療歴のある肺ガン患者四九〇人を無作為に半数に分け、それぞれを〝イレッサ〟と〝ドセタキシル〟(従来品)で治療した。
〝イレッサ″ で治療された患者の『一年生存率』は四八%で、〝ドセタキシル″ の五四%を下回った。患者の半数が死亡するまでの期間も〝イレッサ〟は一二カ月で〝ドセタキトル〟の一四カ月に満たなかった」 (『毎日新聞』二〇〇七年二月二日)
この 〝人体実験″データには暗澹(あんたん)とします。
まさに、二つの抗ガン剤は五十歩百歩。「一年生存率」が約五割ということは、これら抗ガン剤〝治療″ の実験台とされた約五〇〇人の患者さんの半数は亡くなった (殺された) ことを意味します。
本書で述べたように、肺ガン治療のベスト方法として「何もしないこと」 (二二%) を選択したカナダと比較して欲しい。
同国では肺ガン治療に 「抗ガン剤を用いる」は、わずか五%。
日本の二〇分の一。
延命効果を上げるのは 「何もしないこと」という〝常識″が
日本の医療現場では判っていない。
というより「何もしなかったら儲からない」がホンネでしょう。それでも、今回「悪魔の抗ガン剤」が実質、使用中止に追い込まれたのは、脱抗ガン剤に向けての一つのステップです。
●
現代アメリカで「もっとも影響力を持つ二五人」 に選ばれたアンドリュー・ワイル博士。
彼は著書『自発的治癒』 (邦訳『癒す心、治る力』上野圭一‥訳 角川文庫) で、こう述べています。169
「人には、治る力がそなわっている。その治癒力を活性化させることで、絶望的な病から奇跡的な生還した人は少なくない」。
この本は、いまや『医学の革命書』と絶賛され、全米ベストセラーとなっています。
ワイル博士のHP(ホームページ)には、月に最大三〇〇万件ものアクセスがあります。訳者の上野氏は、「医療革命は、大学以外でもすさまじい勢いで進行している」といいます。
ワイル博士は「ガンの自然退縮」についても述べています。
「……大きな腫瘍組織が、数時間、数日のうちに消えてしまうほどの激しさをみせることもある」
生命は奇跡と神秘の可能性を秘めています。
一方、博士は、抗ガン剤の化学療法と放射線治療について
- 「未熟かつ粗雑な方法であり、いずれは時代遅れになる治療法である」と断じています。
博士こそは、安保先生、奇先生……そして、わたしとの同志です。
この温かく、希望に満ちたネットワークを広く広く……拡げていきたい。
(了)
船瀬俊介
湯沢温泉で、安保、奇、両先生らと温泉につかり、歓談し、杯を交わした思い出に浸りながら
二〇〇七年二月三日、深更
ーーーーーーーーーーー以上ーーーーー
ガンは治る ガンは治せる一生命の自然治癒力
安保徹・奇竣成・船瀬俊介 共著
2OO7年3月10日 初版第1刷発行
著者 安保徹・奇竣成・船瀬俊介
発行 . 花伝社
共栄書房
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