ちんたら五目飯

闘病日記になりつつあります・・・(汗)

入院してました…(汗)

2017年03月12日 | 日記
先月23日、朝息苦しくて気持ち悪くて目が覚めた。
吐き気と背中の痛み、そして気持ち悪さが酷く頓服のオキノームを服用したが
全然効かなくて益々酷くなる一方だった。
もぉ、たまらんと病院に電話連絡してタクシーで駆け込んだ。
担当医が居なかったが、他の先生が処置してくれた。
血中酸素数値は平常なのに息苦しいとは、背中の痛みが酷い為
息苦しさとして出てるのでしょうと…そして、この時期水分も余り摂取してないので
脱水症状も出てるのかもとのことで、点滴処置。
痛み止めを注入して貰いずっと寝てたが、痛みが中々引かない。
顔をしかめてしまうほどの痛みに耐えてたら、痛みのコントロールをする為
入院しますか?と聞かれた。
ミニゴジラの学校の事で26日に用事があった為躊躇した。
が、このまま帰ってもまた痛みが出るかもしれないし、そうなったらまた
駆け込まないといけないだろうし…自信が無かったので
悩んだ末に入院に同意した。

急遽の入院なので個室しか空いて無かったのが残念。
24時間の点滴処置で、痛み止めのテープフェントステープ4m×6枚。
何時もの一枚増やした状態の痛み止めを注入してくれて様子を診る事に。
急に増やすと副作用が出た時の場合を考えて、入院して対処しましょうとの事。
腫瘍内科では無く、緩和ケア科からの入院と相成った…
2年前の夏も、同じように痛みが酷くて緩和ケア科からの入院だった。
その時担当してくれた入院時担当の緩和ケア科の先生が、
また同じように担当してくれたので、過去の説明を省く事が出来て
スムーズに事が進んだのは幸いだった。
入院中に色々検査もして、CT画像を撮ったのだが…
以前から肝臓に転移している癌が、更に育ってしまっていたのが発覚した。
前は、左側の部分だけの腫瘍だったのに、今回は右側も癌が育ってしまって
普通なら下の脾臓が見えるのに見えないほどパンパンにふくれあがってしまった
肝臓の画像がそこにあった(汗)
以前でも言われたけど、ここまで来ると何時破裂してもおかしくない程ですよと…
更に育ってしまったので、その危険度が増してしまってると…
かなり厳しいところまで来ていると…

今使っている抗がん剤(ドセタキセル)の効き目がいつまで持つかによると…
そして、ドセタキセルの効き目が無くなった時、次の薬はもぉありませんと…
そうなると、余命云々となるでしょうと、緩和ケア科の先生と腫瘍内科の担当医も
同じように宣告してくれた。
腫瘍内科の先生の話の時は、まだ入院したてで話の途中で気分が悪くなり
退席してしまったオイラ。
残った旦那と先生の間に、どんな話があったかは教えてくれない。
でも、この際だからお母さんの元気な内に家族旅行しようしようと言い出した旦那。
かなりキツい事言われたんだろうなと想像出来た。

実は、2月にミニゴジラが今の学校の友達とどうしてもTDRに行きたいと切望したので
入試時期の休校を狙ってTDRに行ったばかりなのだ。
でも、そんな事はお構いなしに、TDRへ行こう行こうと言う旦那。
ミラコスタの宿泊ならとミニゴジラが言うと
携帯で検索し、なんと4月のど平日だが空きがあったのだ。
即座に予約した旦那(汗)
ミニゴジラは、2月に行ったばかりだから半年先で良いのにと言ったがスルーする旦那。
ミニゴジラは、2年前の時は一緒に話を聞いたけど、今回はパスしたのよね。
だもんで、オイラの体調については何時ものごとく、騒ぐだけ騒いで
また落ち着くんだろうと思っている節が有るのだ。
でも、旦那は、先生にキツい事を言われたモノだから焦りが…

確かに、ドセタキセルの効き目は今少し弱いところがある。
通常の薬の量じゃ無いし…副作用がキツく出るので半分ぐらいの量を投薬している。
副作用の問題が無ければ、通常の量を投薬して貰うのだが
半分でも酷く副作用が出るので、怖くてお願い出来ない。
ってか、副作用で参ってしまうと思う。
もう少し長くドセタキセルが効いてくれるのを切望するばかりだ。

入院生活は、とにかく24時間点滴と一緒。
時々背中の痛みが酷くなると、痛み止めを注入して貰う生活。
通常食の入院食では無く、お粥でしかも量が半分の食事。
それすらも、半分ぐらい食べられたら良い方だった。
途中、麺食の方が食べやすいと言ったら、麺食中心の食事にしてくれた。
口があまり開かないので、すする麺食は大いに助かった。

16日の入院生活を終えたオイラ。
まだ、貧血の数値が出るので歩くとちょっとフラフラするけど退院出来た。
入院中、オイラの血圧の低さに先生や看護士さんがビックリして
2度3度と計り直す事が多かった(苦笑)
一度、上が63なんて普通あり得ない数値が出て、慌てられた事が…
横になって計り直したら、74になったのでまぁこれならって…(苦笑)
だいたい、70台80台の数値が出てたので、ほんと血圧低いよねぇって
感心された事もありました。
70台なんて、ショック状態の時よって…

とりあえず、退院出来たのであまり慌てる事無く生活したいと思います。
訪問看護士さんもお願いする事になりました。
ケアサポートさんが、色々候補を挙げてくれてます。
そして、いずれ訪問看護としてお医者さんも決めないといけないし…
そこそこの点滴処置で済む事なら、訪問看護の方が身体に負担掛からないから…

後、終活…マジに考えないといけないかなと思ってます。
体重が落ちてぶかぶかになってしまった洋服が沢山有るので処分しないと…
そして、集めに集めた趣味のグッズ達…(汗)
これをどうするべきかと悩んでる最中であります。