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iPod Classicのトラブル

2012-02-13 23:15:27 | PC



4年前に購入したiPod Classic 80GBというモデルを車専用のオーディオデバイスとしてカロッツェリアの専用ドックケーブルに接続してカーオーディオを楽しんでいます。
手持ちの音楽がほとんど入ってしまうので、CDを車に持ち込まなくなりました。

その、iPod Classicを最近沢山の楽曲を追加したiTunesに同期させようとして車から取り外しました。
アーティストの並び順に問題があるのでどうせ同期させるならiPodを一度クリーンな状態に戻してからと考え、iTunesの「復元」機能を使って工場出荷状態に戻そうと作業を始めました。

順調に作業が進み、iTunesからiPodへファイルの書き込みを行っていましたが、突然、エラーのダイアログが開き「イレギュラーが発生したため戻せません。」と表示され、作業が中断されました。
OS上では同期の作業をしているようだったのですが、構わずにUSBケーブルを引っこ抜きました。(笑
これがいけなかった。。。

その後、再びiPodをMacに接続しても、iTunesが自動起動しません。
更にiTunesを先に起動して後からiPodを接続しても認識しません。
これは、やっちまったか!
どうしよう。。orz
と途方に暮れて、一応iPodを操作してみると普通に操作ができます。
ディスクの情報を表示させると音楽ファイルは0曲と表示されます。
しかし、使用ファイルの容量はオーディオファイル以外で16GB使用している事になっています。
どうやら、これはオーディオファイルの残骸のような感じがします。
こいつが悪さをして、iTunesとの同期を妨げているのでしょう。
うーん、困った。

とにかく、iTunesでiPodを認識させないと初期状態に戻せませんので解決のしようがありません。
調べるのも面倒くさいので、いっちょ新しいモデルに買い換えるかと考え、
Appleのサイトで値段を見てみました。
iPod Classic は現状では160GBモデルオンリーで、2万円程度します。(高い。。)
ここでの2万円の出費はさすがに痛いので、どうしようかサイトを見ながらいろいろ考えました。

そうだ! そこである一計がひらめきました。いいぞ<俺(笑
Windowsで試してみよう。!(リムーバブルメディアで認識できれば何とかなる。)
さっそくWindowsにUSBで接続してみると、なんとリームバブルメディアとして認識します。
ディスクの中身を開いてみるとオーディオファイルの残骸があるはずなのにファイルは存在していないように表示されています。
これをなんとかしないと、WindowsでiTunesの環境を作ってもMacと同じになりかねません。

物理フォーマットで残骸ファイルを消してしまおう。
WindowsでもMacでも読み書きができるフォーマット形式FAT32でも良かったのですが、exFATで物理フォーマットしました。

exFATはFAT32よりも拡張性が高く、WindowsではVISTA以降、MacではSnow Leopard以降で使用できる外部ストレージ用のディスクフォーマット形式です。

物理フォーマットですので20分程度時間がかかりましたが、無事に残骸ファイルを消すことができました。

次に、Windows版のiTunesをダウンロードしてきて、インストールしてiPodを接続・認識させました。
この状態であれば工場出荷時の状態に戻せる「復元」が使えますので実行すると。

「無事に復元できました。」

購入した状態のiPodになり、それをMacに接続するとiTunesとの同期が無事に始まり、楽曲の転送が終了し元の状態に戻すことができました。
トラブル対応終了です!


今回使用した、
exFATはWindows、Macのバックアップストレージに使えそうなので、
2TBのHDDと組み合わせてシステム、データの冗長化を考えてみようと思っています。
現在の私のWindows、Macの環境では「共有」を使って簡単にファイルのやり取りを高速でできるようになっているからです。


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