ハナノキさんが追放され 残るメンバーは6人
はたしてハナノキさんは人浪だったのか?
そして2日目の夜のターンが来た
人狼は 市民の中から1人を選び
倒すことができる・・・
そして人狼が選ンだのは・・・
3日目の朝になった
誰も倒されていない・・・
メンバーは6人のまま
「誰も人浪に倒されなかったと言うことは
このメンバーの中に 騎士が残っているということだ」
ビワくんが喜びの声をあげる
騎士は 夜のターンでメンバーの中から一人を選び
その人を人浪の攻撃から守ることができる能力がある
「騎士・・・岸・・・アッ!
暑さ寒さも彼岸までというからね クロマツ補佐」
「アッくん!何を吞気なことを言っておる!彼岸は とっくに済んでいる」
「サーセン」
「とにかく 占い師の二人に占いの結果を教えてもらおう ビワくんは?」
「キンモクさんを占いました」
えぇ!っと驚愕の声
「その結果・・・市民でした」
「キンモクさんは?」
「クロマツ補佐を占いました・・・市民でした」
「どっちが正しいの?」
クロマツ補佐が苦渋の表情で言った
「昨日と今日の占いの結果・・・
ただ一人 人浪と占われたのはビワくんだけか・・・」
「ボクは人浪じゃない!占い師だ!」ビワくんが叫ぶ
しかし・・・
「追放するの誰かわかったようだ」とクロマツ補佐が呟いた
追放会議で追放されたのは・・・ビワくん だった
つづく
(写真は白いヒガンバナです)