3歳の誕生日は長野まで旅行。
長野に住んでた友達に「長野駅の二駅先に三才という駅があるよ」と教えてもらい、すっかりその気に。
ここで写真を撮るためだけに長野を訪れました。
同じようなファミリーが何組か来ていました。何人かの方とお話しましたがみんな地元の方でした。あまり知られていないかな。それともわざわざ遠いトコから来ないのかな。
肝心のかんたはちょっと不機嫌でした。暑かったからなー。
駅の外観はこんな感じ。もっと田舎かと思っていたけど、住宅がたくさんありました。
私も人の親になって3年か・・・こんなに残暑の厳しい時期に産んだんだっけかな?もうあんまり覚えてねえや。産後は朦朧としてたしね。
あかちゃんだったかんたも今では自己主張の塊と化し、日々大暴れです。言葉も達者になってきてなぜだか悪い言葉ばかり覚えます。私が叱るのと同じ言葉で父母をののしります
でも時々やさしい一面ものぞかせてくれます。ひとつしかないアイスクリームをわけてくれたり、「すぐなおるからね」と言いながら薬を塗ってくれたりします。まあでもこんなことはたまにしかありません。家は散らかり放題、夜の寝室はプロレス劇場と化し、闘いを挑んできたり、背中に乗ってきては『馬になって部屋を這い回れ』と要求してきます
ダンナいわく、頑固でややこしいところは私に、優しくて案外マジメなところはオレに似た、そうです。
たわけ!!!
宿泊は長野からバスで1時間半ほど行ったとこにある大町温泉へ。岩魚郷北条屋敷に泊まりました。12年前、剣・立山をひとりで縦走したときに泊まった宿で、ダンナがえらい興味を持ち続けていたので泊まることに。宿で岩魚を養殖していて料理に出してくれます。
こんなトコだったっけーというくらい雰囲気変化してました。料理のおいしいのは変わらずでしたが、前はもっとオープンな感じの明るい宿でしたがこぢんまりとしたシックな宿に変身してました。前はサルよけのこわそーな番犬(岩魚を狙ってサルがやってくるらしいので)がオリの中にいっぱいいて、ワンワンとすごい声で鳴いていましたが、犬の姿は見えませんでした。
それに今はサルではなくネコが天敵のようでした。ネコ、養殖場の中に入り込み、ウマイ具合に岩魚をゲットしていて感心しました。まさかネコにはムリだろうと思っていたのですが、目の前に魚がうようよしていれば多少の危険も乗り越えられるものなのですねえ。
温泉も昔は内風呂だけでしたが貸切露天ができてました。また行きたい宿です。
かんた、朝風呂も入りました。朝6時に起きました。いつもは寝坊さんで7時過ぎに無理やり起こします。
でも旅に来ると早起きです。旅に来ると親が朝風呂に行くということを完全に覚えたらしく、昨年の白浜でも夏の北海道の初日も風呂から戻るとかんたは布団に伏して「おふろーおふろー!!」と泣いていました。以来、北海道の2日目からは朝風呂に一緒に行ってます。。。
朝かんたが寝ているすきにのんびり温泉を楽しむのが楽しみだった私はがっかりです・・・。家の風呂は嫌がるくせに。毎日風呂のたびにどんだけ苦労しているか
岩魚三昧のあとは貸切露天に入り、あがってからはフロントでもらった花火をしました。
翌日はブルーベリー農園でブルーベリー狩りを。
かんた、無類のブルーベリー好き。最初は喜んでいましたが5分で飽き、親が摘んだのを横から次々食べるばかり・・・
残暑厳しい&日陰なしの農園。。。「早く摘んで早く帰ろうぜ」とダンナ。安曇野在住のお友達Oさんに連絡。本当は14時から15時の間に会う約束を13時に変更してもらう。
たすかった・・・ホンマにめっちゃ暑かったんで。。。でもブルーベリーの最盛期は7~8月なんだそうだ。えーっ!そんな時期にこんな暑いとこで摘んでられっかよ。
Oさんが来てくれるまで1時間。急いで摘む。が、かんたが次々食べる・・・やめんかい!と言っても聞かず。
なんとか最初にもらった持ち帰り用2パック半をいっぱいにできた。めでたし。
Oさんが食事と公園に連れてってくれました。かんた、この旅行で一番喜んだのがこの公園でした
子供はこういう場所が一番楽しいんですね。
もっと一緒に遊んでやらねばなあと思ったしだいです。
三才駅のことを教えてくれたYちゃん、安曇野でお世話になったOさん、おかげで充実した誕生日を過ごせました。ありがとうございました!!!