goo

■ 藤岡(あずさの湯)温泉 「藤岡温泉ホテル」

<藤岡(あずさの湯)温泉「藤岡温泉ホテル」> (藤岡市、時間要問合せ、700円、0274-28-0480)
オフィシャルHP

ひと頃(白寿も金井もできる前)、吉井の「牛伏の湯」とともによく通ったお湯ですが、このところ足が遠のいているうちに施設改装、改装後はじめての入湯です。
鮎川沿いは紅葉の盛り、まずは「土と火の里公園」内の「そば処日野谷」で蕎麦を食べました。
このあたりは「日野小蕎麦」と呼ばれる香り高い蕎麦が名物ですが、収穫量が少なく、今は十勝産の石臼挽き粉を使っています(12月の蕎麦打ち体験では地粉を使うようです)

ここからさらに奥に入った上日野地区にある温泉ホテルが日帰り開放するもので、立派な外観、館内も比較的こじんまりとしていますがよく手入れされていて綺麗です。
入浴のみ日帰りコースで利用できるのは、大浴場と貸切露天(別料金2,100円/1h)。

やや暗めの大浴場には、黒みかげ石?造10人くらいの内湯(適温)と同じ大きさのジェット槽(やや熱め)がとなりあっています。
白い析出の出た石の湯口から内湯60L/min、ジェット槽80L/minほどの大量投入で、ともに底面吸湯+浴槽端からの上面排湯&オーバーフローなしの循環仕様ながらカルキ臭や薬品臭は感じられませんでした。
カラン13、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。休日13時で独占~6人。

お湯は無色透明でかすかに白い浮遊物。ほぼ無味無臭でアルカリ性泉の明瞭なヌルすべ感のある当たりの柔らかな美人の湯系。そこそこの温まり感がありますが、浴後は爽快感が広がり肌がすべすべになります。
ここも規定泉(フッ素・メタほう酸)ですが、しっかりとした浴感があります。

以前は隣地に「藤岡温泉センター」という日帰り施設がありましたが、ホテルのリニューアルにともない?廃止されています。500円でセンター内の内湯岩風呂と木造りの半露天、昼間は宿泊棟の檜風呂にも入れました。この檜風呂がスグレもので、お湯もセンターのものよりヌルすべが強かったように記憶しています。
窓の広い明るい浴室、広い檜風呂に湛えられたヌルすべ湯で、”しあわせ~”状態が味わえましたが、日帰りで入れなくなってしまったのはなんとも残念。

でも日帰りパックが充実していて、美人の湯系なので女性グループなどにいい施設ではないでしょうか。

規定泉(フッ素・メタほう酸)(Na-(CO3)・HCO3型) 泉温・湧出量*不明、pH=9.80*、成分総計=0.20659g/kg、Na^+=54.0mg/kg (96.31mval%)、Fe^2+=0.80、F^-=2.7、Cl^-=6.0 (6.56)、HCO_3^-=61.0 (38.61)、CO_3^2-=36.0 (46.33)、陽イオン計=58.39 (2.44mval)、陰イオン計=109.7 (2.59mval)、メタほう酸=14.3 <H元.10.30分析>
*HPではpH10.04。25mの温泉プールもあったので湧出量はかなり潤沢なようです。

その後、ルーデンスCC~道祖神峠と林道を通り、桜山公園下へと抜けました。ここの冬桜は何度も見にきていますが、今年はマスコミで大々的にとりあげられたため大混雑が続いているよう。夕方でもまだ混雑していましたがPが無料になっていたので寄りました。ちょうど満開で紅葉もピーク、桜&紅葉のいい写真が撮れました。

〔 2004年11月24日レポ 〕
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ■ 「ゆめみ処... ■ にいざ温泉 ... »