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■ 湯津上温泉 「やすらぎの湯」 〔 Pick Up温泉 〕



湯津上温泉 「やすらぎの湯」
住 所 :栃木県大田原市(旧 那須郡湯津上村)湯津上5-776
電 話 :0287-98-2141
時 間 :10:00~21:00 / 月休
料 金 :400円(18時~ 300円)
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (Yahoo!トラベル)
紹介ページ (ぐるなび)
紹介ページ (るるぶ.com)

日光男体山、高原山、那須連邦の山々の見晴らしがいい「湯けむりふれあいの丘」にある、旧湯津上村開設のセンター系施設。
「湯けむりふれあいの丘」はかつて村営牧場で、そのうち6万1千㎡を転用して昭和62年温泉掘削を開始、翌年3月に温泉が湧出し「やすらぎの湯」がオープンしました。
もともとは旧湯津上村の村営施設(正式名:湯津上村健康センター)でしたが、市町村合併にともない大田原市に移管、現在は大田原市管理公社の所轄になっています。

外観はこぢんまりしていますが館内は意外に広く、男女別のメイン浴場と混浴or男女時間交替制の大露天風呂があります。


【写真 上(左)】 湯けむりふれあいの丘
【写真 下(右)】 大露天風呂の入口

<大露天風呂> (18時まで?、冬期閉鎖?)
メイン浴場からはすこし離れたところにあって、ハダカ移動不可です。
行ったときは混浴でしたが、最新のHPによると「男女入替あり」とあるので交替制になったのかもしれません。
石枠石敷10人以上のゆったりとした浴槽は東屋付。
黄土色に変色した石造りの大きな天狗のお面の湯口から熱湯を10~20L/minほど投入でオーバーフロー。
カラン2、シャワーあり、土曜16時で3~5人。


【写真 上(左)】 大露天風呂
【写真 下(右)】 大露天風呂の湯口

うぐいす色で透明度70cmほどのにごり湯は、茶色の浮遊物を浮かべ、よわい湯の香に弱塩味+微金気だし味+α。
硫酸塩泉系のつよめのきしきしで肌に染み入るような入り応えのあるお湯です。
なんとなく正苦味泉的な硬質感と力感を感じ、おだやかで個性のつかみにくいお湯が多いこのエリアでは屈指の個性的な湯質だと思います。

<メイン浴場>
男女別のメイン浴場は、内湯(赤みかげ石枠鉄平石貼10人位、ジャグジー付)と露天(岩枠石敷7-8人、屋根付)。
内湯は石の湯口からの投入+ジャグジー注入でオーバーフロー。槽内排湯は不明。
露天は岩の湯口から滝状に熱湯投入で、これは感じからして源泉かも。ほかに大量の底面注入があって排湯溝への上面排湯。
カラン8、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり、土曜16時で2~5人。


【写真 上(左)】 メイン浴場の内湯
【写真 下(右)】 メイン浴場の露天

内湯と露天のお湯は大差なく、きもち緑がかった透明で中程度のカルキ臭。
大露天風呂をうすめたような感じのお湯で、若干ツルすべがつよめです。
悪くはないですが、大露天風呂に入ったあとではどうしても精彩を欠くのはいたしかたないところか。

予想外にインパクトのあるお湯にびっくりでしたが、かけ流し浴槽が入浴条件に制約のある大露天風呂だけなのは残念。
メイン浴場にもかけ流し浴槽があれば、お楽しみが増えると思います。

Na-硫酸塩・塩化物温泉 48.4℃、pH=7.6、46.7L/min掘削揚湯、成分総計=3.141g/kg
Na^+=883.9mg/kg (84.12mval%)、Mg^2+=8.3、Ca^2+=124.1 (13.55)、Fe^2+=0.3、F^-=4.9、Cl^-=563.6 (34.20)、HS^-=0.2、SO_4^2-=1358.3 (60.85)、HCO_3^-=124.3 (4.38)、陽イオン計=1030.9 (45.70mval)、陰イオン計=2051.4 (46.48mval)、メタけい酸=42.8、メタほう酸=10.3、硫化水素=0.1 <H10.12.4分析> (源泉名:村有湯津上1号)

<温泉利用掲示>
〔大露天風呂〕
加水:気温が高いときあり 加温:なし 循環ろ過装置使用:なし 塩素系薬剤使用:なし
〔メイン浴場〕
加水:気温が高いときあり 加温:なし 循環ろ過装置使用:あり 塩素系薬剤使用:あり

■ブランドグルメ
〔 (湯けむりふれあいの丘 レストラン牧場内)牧場アイス工房の手作りジェラート 〕
ブランド化されているかはわかりませんが、このとき食べてやたらに美味しかったのでご紹介。
「新鮮な地元産生乳を使用した手作りジェラート」だそうです。

〔 2010/09/10UP (2005/09入湯) 〕


E140.6.25.690N36.49.10.510
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