関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 伊東温泉 「山喜旅館」 〔 Pick Up温泉 〕
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<伊東温泉 「山喜旅館」>
(静岡県伊東市東松原町4-7、8:00~22:00、不定休、600円、0557-37-4123)
■ オフィシャルHP
■ 紹介ページ (MAPPLE観光ガイド)
伊東には自家源泉をもつ湯宿がたくさんあって、ここもそのひとつ。
小田原方面からだとR135(旧道)が伊東大川を渡る「大川橋」交差点の路地を海側に入ったならびに、海鼠壁瓦葺きの風情あふれる和風建築がしっとりとたたずんでいます。
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【写真 上(左)】 みごとな海鼠壁
【写真 下(右)】 シックな館内
館内はリニューアルをかけているらしく和モダン調の仕上がりをみせていて、思わず泊まりたくなるお宿です。
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【写真 上(左)】 浴場入口
【写真 下(右)】 脱衣所
浴場はロビーの奥、小階段をおりてのアプローチで手前が男湯、おくが女湯。
このあたりは手を入れていないらしく、古い温泉宿のつくりそのままですがそれもまた一興。
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【写真 上(左)】 男湯
【写真 下(右)】 女湯
こぢんまりとした二面採光のあかるい浴室に石枠タイル造8人くらいの内湯がひとつ。
カラン5、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
土曜12時で独占。
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【写真 上(左)】 男湯の湯口
【写真 下(右)】 女湯の湯口
鉄分で赤茶に色づいた壁面づたいにかなりの量を投入してオーバーフロー。
槽内注吸湯はみあたらなかったので、かけ流しとみました。
かなりぬるめのお湯は、ごくわずかに懸濁しこまかな湯の花がたくさん舞っています。
かなりつよめの塩味+苦味。
苦味が表にでてきている伊東らしからぬ味で、むしろ熱海や伊豆山のお湯に近い味。
成分総計はあっとおどろく12.667g/kgの高張泉で、とても伊東のお湯とは思えません。
味からして希釈はないかと思いますが、そのわりに濃度感はさほどではなく、あたたまりもそれほどつよくありません。
石膏系の甘い湯の香とキシキシ、弱とろみがあって、硫酸塩泉のイメージも・・・。
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【写真 上(左)】 ザコザコです
【写真 下(右)】 女湯の湯色
濃度のわりにさっぱりとした浴感、浴後感があるのはやっぱり伊東のお湯だから・・・?
伊東のお湯では個性のある1湯で、かくれ家的なお宿のたたずまいもなかなかなので、温泉好きにおすすめです。
含石膏・塩化土類食塩泉(Na・Ca-塩化物・硫酸塩温泉) 40.7℃、pH=7.1、湧出量不明、成分総計=12.667g/kg、Na^+=3703mg/kg、、Ca^2+=508.6、Cl^-=6671.54、SO_4^2-=1168.6、HCO_3^-=129.0、メタけい酸=65.0、メタほう酸=7.3 <S27.10.15分析> (源泉名:松原14号泉)
弱食塩泉(Na-塩化物温泉) 45℃、pH=7.4、170L/min動力揚湯、蒸発残留物=12858mg/kg <S34.1.22試験> (源泉名:松原7号泉)
<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:あり(低温時のみ加温) 循環ろ過:なし 消毒:なし
※ 庭にある源泉2本(松原7号、松原14号)を混合使用しているらしい。浴場から泉源らしきものがみえますが、これがそれかどうかは不明。
■ブランドグルメ
〔 伊東のムロアジ 〕
伊東の沖合ではムロアジの棒受網漁が盛んで、伊東漁港に水揚げされたムロアジの干物は伊東名物として一部のグルメ層に知られています。
〔 2009/12/31UP (2008/04入湯) 〕
E139.6.5.400N34.58.9.080
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