恋するCinema

見た映画の感想などをネタバレ気にせず
気ままに綴っております。

『深呼吸の必要』

2005-11-29 00:42:33 | 映画(DVD)
      2004年作品
      監督…篠原哲雄
      出演…香里奈、谷川章介、成宮寛貴、金子さやか…
      お気に入り度…★★★★☆

2004年の作品。
沖縄が舞台なので絶対に観たいと思っていたけれど
上映期間が短く、タイミング悪くて観れなかった映画です。

観たい観たいとおもいながらも観てなかった作品。

何年かぶりにレンタル屋さんへ行きました。
超お久。
今はゲームソフトのレンタルが多いのですね~
ミュジックCDよりも面積広いぞ
まだまだ、PCでしかDVDが観れない私は、レンタルビデオのコーナーへ。
眺めていると観たいものがたくさん
もう宇宙戦争やローレライがレンタルで見れるのですね~。^_^;

眺めていると、ずーっと気になっていた『深呼吸の必要』が
目に入ったので、迷わずレンタルしました~

ロングショットが多いのが気になったけれど、
思ったとおりの作品で満足。
それぞれ事情をかかえた男女の集まりだけど
話したい人は話し、話したくない人は最後まで話さない…
無理に聞こうともしないし、話したからといって余計な励ましや同情はない。
ただ、立ち止まって考える時を一緒に過ごしただけ…
でも何故かすがすがしい気持ちになれますね。
深呼吸は必要だ~

沖縄のおじいとおばあ。いいな~
「なんくるないさ~」のおじいの言葉がいい。
おばあの作るおいしいそうな料理…食べた~い。

沖縄に行きた~い。

『春の雪』

2005-11-24 00:42:57 | 映画
《公開時コピー》愛しては、ならない。

      監督…行定勲
      出演…妻夫木聡、竹内結子、高岡蒼佑、及川光博…
      お気に入り度…★★★☆☆


なんだかとーってもムカムカしてきた映画。(^^ゞ

「永遠を約束されたはずのふたりに、その悲劇は静かに訪れる…」

「儚くも美しき悲恋」

と運命に翻弄される男女の悲恋…ということだが
聡子の縁談を決めるときに、清顕は止めるころが出来たはず
ただ清顕が子供だったばかりに…自業自得のようにも思える。
それか愛する人が他の男性のものにならないと、自分の愛する気持ちに
火がつかないのか…禁断である状態だからこそ愛せたのか…。
清顕のわがままと子供っぽさに呆れてしまった。

竹内結子は好きな女優さんなのだけど
なんかあまりパッとしなかったな~
きれい~と評判のようだが、画面から彼女の美しさはあまり感じられなかった
『蝉しぐれ』の木村佳乃の凛とした美しさの方が私は好きだな~

二人は密かに逢瀬を重ねる
何故か、あまり色気を感じない。(^^ゞ
まだ若い2人だから、色気のない初々しさをだしたかったのか…
激しく愛し合う…竹内結子にもう少し大胆になって欲しかったかも。
妊婦さんだったから冷えちゃだめだったのかな?

…とぶつぶつ言ったものの、150分と長い時間
飽きることなく観ておりました。
決してわるくはないです。(^^ゞ

『イントゥ・ザ・ブルー』

2005-11-17 00:41:37 | 映画
《公開時コピー》カリブの海に沈んでいた、欲望とロマン

      監督…ジョン・ストックウェル
      出演…ポール・ウォーカー、ジェシカ・アルバ、…
      お気に入り度…★★★☆☆

予告を見て今度こそは水中映像が楽しめるぞ~と…
予告通りです。水中映像は綺麗でした~
お魚いっぱい。(^^ゞ
透明度抜群のブルーの海。
マダラトビエイ乱舞。
サメもうじゃうじゃ。
女性の私でさえ目がいってしまうジェシカ・アルバのビキニ姿。
人気上昇中のポール・ウォーカーもかっこいいっす。

金塊を積んだまま難破したと伝えられる“ゼフィア号”を発見したのだけれど
なんかあまりお宝探し特有のドキドキ感というかアドベンチャー要素が薄かったような…
でも、ジェシカ・アルバのスタイルは惚れ惚れします。(^^ゞ
水中で泳ぐ姿も美しい~


ドルフィンスウィムもお上手です。

しかし、観ていて息苦しくなってくるのは素潜りシーンが多いからかしらん
あんなに長く息止め出来るの~??

『蝉しぐれ』

2005-11-06 00:42:02 | 映画
      監督…黒土三男
      出演…市川染五郎、木村佳乃、今田耕治、ふかわりょう…
      お気に入り度…★★★★★


時代劇はあまり好きではないのですが…きっと、染ちゃんでなかったら
見てないでしょう~。(^^ゞ
美しかったです。
『SHINOBI』を観た時も、主役の2人が美しい~って感じたけど
この作品の主役の2人はまた違った美しさがありました。
同じ時代劇だけれど、日本人の心、凛とした美しさ…
この2人が登場するまでに、実に1時間近くありました。
子役時代もよかったのですが(演技力は別として)
染ちゃんと木村佳乃のからみをもっと見せて欲しかった。

かなりのこだわりを持って撮影したという日本の景色はさすがでした。
日本の四季って美しい~ってそれはそれで思ったけれど
全国各地で撮影をしたというのを聞くと???になりました。
東北の舞台となった地の映像だけではいけなかったのかな~

成就出来なかった恋ではあるけれど、
ラストシーンの2人には、ただただ涙。
会話は少ないけれど、間と表情で十分伝わります。
このまま涙涙でした。(^^ゞ

観終わった後は、純愛よりも父と子の関係が深く残ります。
父の敵を討つという考えを持たず、父のようになりたいという尊敬の念を抱いて
大人へと成長していく文四郎の姿がとても良かった。
それも緒方拳の演技によるものが大きい。

この映画を観る前に、カフェで本を読んでいたのだけれど
いつの間にか居眠りをしていました。
こりゃ~きっと寝ちゃうな~と思っていたけれど
寝ることなく、スクリーンに見入っていました。(^^ゞ