『きみに読む物語』…映画

　

　　　監督…ニック・カサヴェテス
　　　出演…ライアン・ゴズリング 、レイチェル・マクアダムス 、パジーナ・ローランズ …
　　　お気に入り度…★★★★☆

《公開時コピー》誰にでも、帰りたい夏がある。


療養施設で暮らす年老いた女性。
そこへ定期的に通ってくる年老いた男性は、ある恋物語を聞かせているのだった。
その恋物語は若かりし頃の２人が出会った夏の日の恋物語だった…。

裕福な家庭のアリーと地元で働く青年ノアが運命の出会いをする
この２人の幸せな日々は見ていて羨ましかった。(^^ゞ
ん～私もこんあ恋愛したいよ～って思っちゃいました
自分の気持ちに素直になってね。
若い２人の恋物語は、身分の差ということでendとなるけれど
その後の２人はちと優柔不断でイライラしちゃいました。(^^ゞ

自分のことがわからなくなっても、
昔の恋物語を思い出せなくても
家族がわからなくなっても
君を愛し続ける…素敵ですね。
最後に思い出して抱き合う２人、しかし、またすぐに忘れてしまう…。
たまらなくせつない。

ラストのシーンは出来すぎの感があるけれど
映画としてはよいかな。

『オペラ座の怪人』

　　　　　　監督…ジョエル・シューマカー
　　　　　　出演…ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソン…
　　　　　　お気に入り度…★★★★☆

《公開時コピー》　あなたの声で私の花が開きはじめる。


「オペラ座の怪人」を観てきました。
昔に白黒映画で見たのかな～なんとなくストーリーがわかる程度で、
舞台は観たことがなかったのが良かったのか、楽しめました。
翌日は、あの音楽・・・オルガンの音が気がつくとぐるぐる頭の中でまわっておりました。(^^ゞ
最初のオークションの場面で、覆っていた布がとられてシャンデリアが現れる
のと同時に当時のオペラ座のシーンになるシーンが良かったな。
ファントム役のジェラルド・バトラー・・・いいじゃない？"^_^"
歌唱力に問題があるとかどうのと言われているようだけど
専門的なことは私にはわかりませんが、私には十分。
セクシーでカッコイイ～何故地下に隠れる必要があるんじゃいって感じ。
クリスティーヌにはファントムを選んで欲しかった・・・。
クリステューヌ役のエミー・ロッサムは綺麗でした。
まだ１０代だそうで～

オペラ歌手の出身ということで歌もお上手でした。
ミュージカル調でほとんど歌で表現しているので感情移入しにくい分、涙ポロッて感じでは
なかったけれど観て後悔はしないです。
このキャストのままで舞台を見たいな～って思いました。
そしたらもっと迫力を感じられるかな。

職場の同僚４人が、劇団四季のオペラ座の怪人を見にいって４人とも
爆睡してしまったそうです。
この映画を観て、これで寝るなんて～って思ったのだけど
４人が４人とも寝たってことは、四季の舞台はつまらんのかな～