30.01.11 仕 方 が な い2 NO.1766
70歳代のご近所のご婦人に子宮ガンが見つかりましたが、発見が遅くて処置なしという
判断が下されました。余命いくばくもない病床を見舞ったご近所の同年代のご婦人が慰め
のつもりで「70年も生きてこれたんだから、まあいいと思わないと仕方がないのと違
う?」・・・と言ったのです。
病床の彼女は「他人事と思ってむごいことを言う」と泣いて怒っていましたが、それはそ
れで「仕方がないこと「ホント」のことなのかも知れません」でも、そんなことを言うの
は無神経にすぎます。 私がガンを宣告されたご婦人の立場ならこう言い返します。
「そうよね、美人薄命といますから仕方がないわよね」「その点あなたは幸せね、100
歳くらいは軽く生きられる「顔」してらっしゃるもん!」
高齢期になるとガン・脳梗塞・認知症と何を宣告されて「仕方がない」ことは確かだけれ
ど、そうならないように日常健康の維持日は努めなければならないと思っています。
さらに付け加えるならば一句
散るさくら 残る桜も 散る桜 じゃ~ね・・・