29.11.08 竹 中 さ ん NO.1702
小学校の教員を定年退職されてから落語を習い、桂三枝（現桂文枝）師匠から「天神亭折
鶴」の芸名をもらったという女性です。 とにかく話が面白い、その上有益なお話が盛り沢
山に満載されていてあっという間に時間が過ぎてしまます。 参考になるので２～３紹介し
ます。
＊自己紹介の方法 印象に残ることが肝心
山口です・高橋です、などありきたりのお話では覚えてもらえません。
竹中さんは「かぐや姫」と申します・・・と、にこっと笑って言う。 すると皆さんきょとんとしてい
ます。 そこで、かぐや姫はどこからうまれてきましたか？と質問します。 すると竹の中か
らという声がかかります。 ピンポン・・・そうです、竹の中から生まれました。
竹の中・・・つまり「竹中」です・・・と言えばきっと覚えてくれるでしょう。
早速真似をして自分の自己紹介の方法を考えることにしました。
つづく。
２9.11.07 アドバンスワン（高槻） NO.1701
高槻に「アドバンスワン」というボランテイアグループがあります。 主に老人ホームや福
祉施設を訪問して歌謡曲・新舞踊・詩吟・錢太鼓などを披露しています。
このたびお誘いいただいてマジックを担当させたいただくことになりました。
メンバーの詳らかな年齢は判りませんが、一番若い？人として紹介されたお人の年齢は９４
歳の新舞踊を舞うお人でした。 ご高齢にもかかわらず鮮やかな舞を拝見して感心しまし
た。 圧巻は８９歳とおっしゃるお相撲の力士をほうふつとさせるご立派な体躯の紳士で、
発する声は往年の名歌手伊藤寿男に劣らない張りのある声量と歌唱力でした。
アザミの歌を歌われました。 この歌はもの静かな歌と思ってましたが、彼が歌うと力強く伊
藤寿男の「イヨマンテの夜」のようなド迫力がありました。
大きな声を出すとのどが鍛えられて「誤嚥」を防ぎ、誤嚥による肺炎を防止できるのです・・・
彼は言っていました。 香西かおりのような華奢な歌手でも大きな声を出す人もいま
すが、立派な体躯の人が発する声は実に見事です。
勿論彼は歌が上手いからでして、下手くその大声はＮＧですがね。
